基本は買いから?なにから始めるETF

基本は買いから?なにから始めるETF

~はじめてのトライオートETF連載企画~ その1「基本は買いから?なにから始めるETF」

ETF自体を知らない方がほとんどのなか、海外ETFの魅力に着目し、しかも元本為替リスクをヘッジする重要性に気づいた皆さまはかなり先取りできている投資家です。

トライオートETFのベースになっている「差金決済」という手法自体は真新しいものではありませんが、世界に存在する非常に人気の海外ETFの為替リスクを軽減し、安全かつ手軽に小額から購入して頂けるように設計したサービスはこれがはじめてだと思います。

一方で若干特殊な提案内容となっていますので、このサービスに魅力を感じて取引をして頂くお客様には十分な理解をして頂きたいと思いますので、何回かに渡ってトライオートETFの取引のコツをご紹介したいと思います。   投資というと最もポピュラーなのは国内株式への投資ですが、証券会社に長く身を置く人間として以前からこんな疑問を持っていました。

13年前に証券マンとして新入社員デビューをした時から「日本経済は失われた20年」と言われていました。そしていつかは日本株も上昇してくるだろうと。

あれから13年が経ち、リーマンショックなどの金融危機も経験した後、ふたを開けてみるとそれでも日本株の上昇率は米国をはじめとした他のほとんどの国よりも低いという事実があります。  

過去20年の日経平均とS&P500ETFの上昇率の差を比較すると、どうしてもS&P500ETFに目が行ってしまいますが、日本株がダメだと言っている訳ではありません。

こうして見るとある意味では世界恐慌にも強いリスクオフの資産として考えることもできますので、例えば既に資産形成が終わり後は退職金やこれまでの貯蓄で生活できるような方にとっては日本株だけでもいいのかもしれません。

ここでわれわれが指摘したいのは、これから資産を形成していく必要のある世代(特に20代、30代の若者世代))が今のインフレ時代、マイナス金利の時代に成長率が高い海外資産を自分の資産に組み入れていくことはごくごく自然なこと、且つ必須なのではないかということです。

それにグローバル化が当たり前になってきた仕事環境のなか、個人の資産運用もグローバルの目線で投資し、感覚を養うことは日常生活の上でも極めて重要になってくるのではないかと思っています。  

そういった意味で最もシンプルで評価も高い海外投資用の金融商品として「ETF」をおススメしています。

しかも元本為替リスクをヘッジした状態です。これは投資したお金を将来日本で使う人にとっては最重要ファクターだと思っています。詳しくは「外国株投資最大の問題元本為替リスクを排除」をごらんください。  

さて、前置きがかなり長くなってしまいましたが本題に入りたいと思います。

トライオートETFは現在様々なカテゴリーでトップクラスのETFを26種類提供しております。

米国を代表する企業に投資できるETF、その中でもシリコンバレーなどを代表するようなテック系の会社だけを対象にしたETF、あるいはエネルギー系を対象にしたETF、そして新興国を対象にしたETFや中国、ヨーロッパ、そして世界全体を対象にしたETFなどが様々あります。 組み入れている株式が異なりますので、先ほど上記でご紹介した日本株とS&P500の上昇率のようにそれぞれ値上がり率や変動率に違いがあります。

例えば中国を代表する企業に投資ができるETFや新興国を代表するETFなどは変動幅が非常に高いことが分かります。リスクリターンが高い銘柄というわけです。

また、同じ米国株を対象にしたものでも、テクノロジー系企業で構成されるETFの上昇率が高いが、金融株はマイナスの上昇率など、今の世の中を端的に表しています。

トライオートETFでの投資判断はこれから「新興国が伸びる」「米国がまだ覇権を握る」「米国のテクノロジー株は更に世界に影響を与える」「中国は一旦停滞しているようだけどこれからまだ伸びる」などの大局感をもって右肩上がりの成長に期待して投資します。

原資産が株式のETFは右肩上がりの成長を描くように各企業が日々活動をしている訳ですから基本的には「買い」だと思います。 この時にできれば安い時に買いたい、同じ米国株式を対象にしたETFの中でもより成長する銘柄を投資したいという風になるわけですが、これには相場観が必要です。

相場観を間違った時にリスクを縮小するために分散投資、つまりポートフォリオを組みます。

この時に原資産が株式でない社債や債券のETFなどを組み込んだりするのが一般的です。

これらの比率を高くすると比較的リスクリターンが小さめの保守的な運用になります。 ま

たもうちょっとアクティブな運用になると短期的に金や原油などのコモディティ資産を組み入れることもあります。

未来のことは誰も分かりませんので、例えば米国の経済に陰りが見えてきたと思えば米国を対象にしたETF保有率を落とす。新興国がこれから大きく伸びると思えば保有率を高める。はたまた世界経済全般が先行き不安と思えばリスク回避で金ETFを購入しておくなどで柔軟性を重視して定期的にポートフォリオをメンテナンスしながら世界経済に身を置くことが必要なわけです。

ポートフォリオを組むとその組み合わせによって様々な収益曲線ができあがります。

ポートフォリオの組み方は奥が深いので、また別の機会にご紹介させて頂きますが、ETF自体が個別株で構成されているポートフォリオでもありますので、ETFを利用したポートフォリオはある意味ではファンドオブファンズみたいな考え方になります。

ETFは既にポートフォリオ化されたファンドなので初心者の方はまず、シンプルにどのETFに投資するのかを26銘柄の中から一つ選んでみてください。

各カテゴリーのトップクラスを採用していますのでどれも実力は折り紙つきです。 銘柄リストの説明文や取引ツールから過去チャートで成長率などを見てお気に入りを探してみて頂ければと思います。初めは世界のETFがどのようなものかを調べて少額から試して頂くことをオススメします。