認定ビルダー「私は眠る、24時間働く_トルコリラ/円」について

はじめまして!
トルコリラとメキシコペソのFXブログというブログを運営しているサトウカズオと申します。
私は2019年7月に今まで勤めていた会社を退職し、専業トレーダー・専業ブロガーとして独立しました。
と言っても私は裁量トレードは一切やってなく、FX自動売買とスワップポイントへの投資で生活しています。
おかげさまで昨年2019年はFXにておよそ800万円弱の利益を上げることができました。
(ああ、ポンドでやらかさなければ900万円以上あったのに!)

ごほん…、今回ありがたいことに、私が現在ビルダー機能を使って作成し稼働運用している「私は眠る、24時間働く_トルコリラ/円」が認定ビルダーに選ばれ、トライオートFX自動売買セレクトに公開されることになりました。
今回はこの「私は眠る、24時間働く_トルコリラ/円」について説明させていただければと思います。
よろしくお願いします。

なぜトルコリラなのか

出所:サトウカズオ

 

上の図をご覧ください。
記憶に新しい2018円8月のトルコショックまで、トルコリラは確かに右肩下がりの状況でした。
しかしトルコショック後は上の図のようにトルコショック時の最安値およそ「15円50銭」からトルコショック後の最高値およそ「22円00銭」までのレンジ相場を1年半にわたり形成しています。
リピート系注文の自動売買がもっとも得意とするのがこのレンジ相場です。

特に最近は「これが本当にトルコリラか?」と疑いたくなるような安定した動きをしています。
これはトライオートFXで運用せねば!と思い立つわけです。

「私は眠る、24時間働く_トルコリラ/円」作成意図

出所:サトウカズオ(2020年1月時点)

 

まず私は、頻繁に設定値を変更したりはしません。
そのため今回も余程のことが無い限り1年間は機能する環境を作ろうと考えて作成しています。
今回、以下のことを考えて作成しました。

①約定頻度:適度に約定
②必要証拠金:少額
③想定取引期間:1年以上
④利益獲得方針:為替差益+スワップポイント

詳しく説明していきます。

①約定頻度:適度に約定(どちらかと言うと少な目)

せっかく自動売買しているのに約定しなかったら面白くないですよね。
トライオートFXでは新規・決済するとお知らせのメールがくるように設定できるのですが、適度にそのメールがこないと逆に不安になってきます。
あまりメールが着てしまうと、それはそれで不安になりますので(人間喜びのプラス感情よりも、不安などのマイナスの感情の方がより大きく感じる)、適度に約定するように心がけました。
ただ…、トルコリラのレートは動く時は大きく動きますが、通常時はあまり動きません。
普段は気にせず、メールが着たら「あ、トルコリラ動いているな」と思ってください(笑

②必要証拠金:少額

必要資金は1,000通貨運用で10万円を想定しています。

2,000通貨運用時は20万円。
10,000通貨運用時は100万円と、自身の運用資金に合わせて通貨量を設定してください。

③想定取引期間:1年以上

レンジを広く取り、なるべく修正や見直しが少なく済むように心がけました。
一度設定したら、後は価格がちゃんとレンジ内で推移しているかどうかを時々見守りましょう♪

④利益獲得方針:為替差益+スワップポイント

下記の別項でも書いた通り、トライオートFXでのトルコリラのスワップポイントは各FX会社間で1位・2位を争う多さです。※
トルコリラの上昇時には自動売買による為替差益で稼ぎ、トルコリラの下落時はスワップポイントにより稼ぎます。
自動売買とスワップポイントの良いとこどりを目指します♪

「私は眠る、24時間働く_トルコリラ/円」の特徴

通貨ペア:トルコリラ/円(TRY/JPY)
数 量:1,000通貨
発注幅:20pipsごと
利益幅:20pipsごと
想定レンジ:16.0円~22.0円
注文本数:31本

考え方はいたってシンプルです。
上記トルコショック後のレンジ、すなわち16.0円から22.0円内に20pipsごとに発注⇒決済の買い注文を積み重ねていきます。
しかし、シンプルゆえに利益率の高い設定となっています。
(公式スワッパー_トルコリラ/円の期間収益率+30.47※%より高収益設定です(笑)
※2020年1月時点

なお売り注文は考えていません。
トルコリラは高金利通貨ゆえ、マイナススワップポイントも大きな額となってしまいます。
多少の含み損があろうとも「将来トルコリラが上昇すれば含み損は解消され利益となる」「大きくジャンプする(利益を得る)ためには一回屈まなければ(下落しなければ)ならない」をよりどころに、心を穏やかにすることはできますが、マイナススワップポイントは問答無用の「確定損」です。
私を含め、心に突き刺さるものを感じる方は多いでしょう。
トルコリラで売り注文をするなら、素直に他通貨で運用することをおすすめします。

おまけ:トルコリラは1年で1.5円下落しても大丈夫

今年2020年に入ってからのトライオートFXでのトルコリラ1万通貨当たりのスワップポイントは1日平均42.76円(2020年1月21日まで)です。
トルコリラのスワップポイントについては、一時期よりかは確かに少なくなりましたが、それはトルコのインフレ率が収まりつつあり、通貨トルコリラも安定してきている証拠です。
特にトライオートFXはトルコリラのスワップポイントに力を入れているらしく、各FX会社間のスワップポイントランキングでも第1位の常連です♪(2020年1月時点)

仮にこのスワップポイント42.76円の水準が1年間続くとすると、
42.76円×365日=15,607円
単純計算で1年間で1円56銭までの下落に耐えることができます。
(1トルコリラ=18円50銭で買ったトルコリラが1年後17円00銭になっていてもプラス収益)

また、残念ながらこのスワップポイントが1日平均40.00円まで下落したとしましょう。
その場合でも、
40.00円×365日=14,600円
単純計算で1年間で1円46銭までの下落に耐えることができます。
(同じく1トルコリラ=18円50銭で買ったトルコリラが1年後17円10銭になっていてもプラス収益)
つまり現状のスワップポイントの水準ではトルコリラはおよそ1円50銭の下落でも利益を得ることができると言えます。※スプレッド・手数料は加味しておりません
トルコリラの上昇時はプログラムが自動で新規⇒決済を繰り返しお金を稼ぎ、トルコリラの下落時はスワップポイントが積み重なってお金を稼ぐことができます。

高金利通貨+FX自動売買=新しい投資だと思いませんか?(笑

ブログ:トルコリラとメキシコペソのFXブログ

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