NOK/ZARの自動売買を実際に運用した結果は?2か月目の実績と値動きの要因を振り返る

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今回はNOK/ZARの自動売買「ノルウェー/南アランド 積極レンジ型」を実際に約2か月運用した結果をご紹介します。

先月は1か月目の収益結果を公開しました。ぜひこちらもあわせてご確認ください。
1か月目のレポート記事はこちら
NOK/ZARの自動売買を実際に運用した結果は?1か月目の実績と約定を振り返る | トライオートガイド

7月21日から9月11日までの約2か月間の運用では、合計新規22回・決済16回の約定が発生し、実現損益は+18,827円となりました。 

2か月目はNOK/ZARがどのように動き、その値動きの中でどのように新規・決済の約定が発生したのか、丁寧に振り返ります。

※当レポートでの実績はあくまでも過去の結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

自動売買「ノルウェー/南アランド 積極レンジ型」の運用実績

トライオートのセレクトで提供しているNOK/ZARの自動売買「ノルウェー/南アランド 積極レンジ型」では、レンジの下半分に買い注文、上半分に売り注文の指値を複数本設定しており、そのレンジ帯を相場が上下動することによって新規約定と決済約定を繰り返し、収益を積み上げていく戦略となっております。

「ノルウェー/南アランド 積極レンジ型」を1セット、発注証拠金約20万円で実際に稼働しました。

8月17日~9月11日の約1か月の運用結果、および7月21日から9月11日の約2か月間の運用結果は以下の通りです。

2026年7月21日~9月11日の運用実績
実現損益(約2か月)
+18,827
評価損益
-16,365
新規約定
22
決済約定
16
直近約1か月(2026年8月17日~9月11日)
+5,981
実現損益
新規約定 11回   |   決済約定 5回
※実現損益にはスワップポイントでの利益を含んでいます。評価損益は9月11日終値時点での相場で算出したものです。また、これは過去の結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

約2か月の運用では、9月11日クローズ時点で実現損益は+18,827円となり、評価損益は-16,365円でした。
また直近約1か月の運用では、実現損益は+5,981円となりました。

なお、NOK/ZARの自動売買「ノルウェー/南アランド 積極レンジ型」は、8月8日より自動売買の戦略設定をリニューアルいたしました。そのため、1か月目である7月21日~8月14日はリニューアル前の自動売買で、2か月目である8月17日~9月11日はリニューアル後の自動売買で運用した実績となります。

この約1か月は、NOK/ZARが大きく設定レンジを外れることなく推移し、比較的穏やかな相場でした。その上下動の中で複数回の新規・決済約定が発生しました。

一方で、-16,365円の評価損益となりました。
ただ、NOK/ZARは設定レンジの中央付近で推移しており、自動売買戦略で想定している範囲内で相場が継続しております。
レンジ型の自動売買では、利益確定前の建玉を保有することで一時的に評価損益が発生することがありますが、相場がレンジ内で上下動することで将来的な決済約定の機会に繋がります。
そのため、現在の評価損益だけでなく、今後の相場の動向を確認しながら運用状況を見守ることが、自動売買の運用において重要です。

では、この期間にNOK/ZARはどのように動き、どのような場面で新規・決済の約定が発生したのでしょうか。
相場の値動きと照らし合わせながら振り返っていきます。

NOK/ZARの値動きと自動売買の約定を振り返る

ここからは、NOK/ZARの値動きと照らし合わせながら、どのような場面で新規・決済の約定が発生したのかを振り返ります。

※2026年8月17日~2026年9月11日のNOK/ZARの日足・終値・Bidの価格推移を表したグラフ。(インヴァスト証券作成)

今回の期間は比較的落ち着いた値動きで、おおむね1.705~1.750の範囲を推移しました。

チャート上部が売りのレンジ帯、下部が買いのレンジ帯です。今回の期間でも、おおむねレンジ中央に近いところで推移しました。

このように落ち着いた値動きの中でも、相場の上下動によって新規・決済の約定が発生しました。
NOK/ZARは、長期的な視点で見ると安定した相場を形成しやすい特徴を持ちつつ、一方で短期的なボラティリティは高いため、相場が指値に刺さりやすく取引機会を得やすいのが特徴です。

ここからは、主な局面ごとに振り返ります。

①2026/8/17~8/25 米国の金融政策見通しやNOK高金利を背景に上下動

この期間の運用状況
NOK/ZAR
↔ 方向感乏しい
新規約定
4
決済約定
2

8月中旬は、弱い米経済指標などを受けてFRBの早期利上げ観測が後退し、米ドルが軟調に推移する場面がありました。
一方、ノルウェーでは政策金利が4.25%に据え置かれ、高い金利水準が継続しました。
こうしたNOK・ZAR双方を取り巻く材料が意識される中、NOK/ZARは期間前半に上昇した後、25日にかけて水準を切り下げるなど、方向感を伴わず上下動しました。

この期間の運用では、新規4回・決済2回の約定が成立し、レンジ的推移をしつつ短期的なボラティリティが高いことが強みとなり、取引機会を得ることができました。

②2026/8/26~8/31 月末にかけてやや上昇

この期間の運用状況
NOK/ZAR
↑ やや上昇
新規約定
2
決済約定
1

8月末にかけてNOK/ZARはやや上昇しました。この期間はNOK・ZAR固有の明確な材料が限られる中、米国の金融政策見通しや商品市況など、外部環境が意識される展開となりました。

この期間の運用では、売りレンジの中で新規2回・決済1回の約定が成立し、実現益を生むための種まきの期間となりました。

③2026/9/1~9/4 米国金利動向がZARに影響

この期間の運用状況
NOK/ZAR
↓ やや下落
新規約定
1
決済約定
2

市場は、9月の米国金融政策や米国雇用統計に注目を集めていました。
FRBの金融政策見通しが新興国通貨全体に影響を与えるなか、ZARもまた米国金利動向に左右された通貨の一つとなりました。
NOK/ZARは期間中に上下する場面を挟みながらも、9月1日から4日にかけては全体としてやや下落しました。

この期間の運用では、新規1回・決済2回の約定が成立し、方向感がない相場の中でも短期的なボラティリティが強みとなり、約定機会に繋がりました。

④2026/9/7~9/11  南アフリカGDPマイナス成長を受け一時的にZAR安

この期間の運用状況
NOK/ZAR
↑ 上昇
新規約定
4
決済約定
0

8日に南アフリカGDP発表があり、これに影響を受けた期間となりました。
4-6月期GDPが前年比-0.2%減と約2年ぶりのマイナス成長となり、景気減速懸念が意識されたため一時的にZAR安が進み、NOK/ZARの相場が上昇しました。
一方で、景気後退の見方は限定的で、ドル安や金価格の上昇がZAR相場を支えたため、この期間の後半にはやや下落傾向に反落し、一方的に上昇し続ける展開とはなりませんでした。

この期間の運用では、新規4回の約定が成立し、重要イベントによる目立った値動きで約定を積み重ねることができました。

この約1か月の運用期間を終え、建玉を5つ保持し、評価損益が発生している状態になりました。
これは確定した損失ではなく、今後利益を狙うためのポジションを保有している状態と考え、慌てず今後の相場の動向を確認していくことが、自動売買の運用において重要です。
現在は売りレンジで5本の売りの建玉を保持しています。今後相場が下落して引き続きレンジ内で推移した場合は、利益確定の決済約定に繋がり、利益を積み重ねることができます。

一方で、今後相場がさらに上昇した場合には、評価損が拡大する可能性もあります。今後のイベントやノルウェー・南アフリカの動向に注目しながら、相場の動向を見守り運用状況を確認することも重要です。

今後の注目イベント

今後も、NOK/ZARの値動きの影響を与える可能性のある経済指標や金融政策イベントが予定されています。

ここでは、今後注目したい主なイベントをまとめました。

9月
23
ZAR
南アフリカ CPI・政策金利発表
物価動向と金融政策を受けたZARの反応に注目です。
9月
24
NOK
ノルウェー 政策金利・金融政策報告
金融政策の内容を受けたNOKの値動きに注目です。
10月
上旬
NOK
ノルウェー 9月CPI
物価動向と今後の金融政策見通しを受けたNOKの反応に注目です。
10月
21
ZAR
南アフリカ 9月CPI
インフレ動向と今後の金融政策を受けたZARの値動きに注目です。

これらのイベントを受けてNOK/ZARがどのように動き、自動売買でどのような新規・決済の約定が発生するのか注目です。

まとめ

今回は、8月17日~9月11日の約4週間、NOK/ZARの自動売買「ノルウェー/南アランド 積極レンジ型」を運用した結果を振り返りました。

比較的穏やかな相場推移の中でも、短期的なボラティリティの高さが強みとなり、着実に約定を繰り返しながら収益を積み上げることができました。

その結果、直近の約4週間では、実現損益は+5,981円となりました。
また、約2か月間を合計した実現損益は+18,827円となりました。

来月も、実際の運用実績とNOK/ZARの値動きを追いながら、自動売買の約定状況や損益実績をレポートしていきます。
取引画面にてご覧いただける最新のシミュレーションもあわせて参考にしていただき、トライオートでのNOK/ZARの取引をぜひご検討ください。

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次回はいよいよ3か月目、この運用レポートの最終回です。次回も実際の運用実績と値動きの要因を紐解きながら、NOK/ZARの自動売買の魅力をお伝えしていきます。
来月公開予定の3か月目のNOK/ZARの実績発表もぜひ楽しみにしていただけますと幸いです。