【トライオートFX】取引に係る損益計算方法

お客様がお取引によって発生する損益は、為替差損益とスワップポイント損益です。
為替差損益
新規取引価格と決済取引価格の差に、1単位当たりの取引単位を乗じて計算されます。
スワップポイント
スワップポイントとは、取引をする通貨ペアの2国間での金利差調整分です。
低金利通貨を売って高金利通貨を買う場合、その金利差調整分を受取ることができ、反対に低金利通貨を買って高金利通貨を売る場合には支払う必要があります。
建玉を翌日に持ち越す(ロールオーバーする)と付与されます。
トライオートFXのスワップポイントは付与されると証拠金預託額に反映されます。
建玉を決済せずに出金することも可能です。
ドルを買って、売る (買いから入る場合)
ドル高・円安を予想した場合。(ドル買いのケース)
スワップポイント:買建玉保有時100円/日で変わらないものと仮定

【利益例】
1米ドル=100円で米ドルを1万米ドル買い、30日後に105円で売った場合。
新規買いが約定
約定価格(取引価格)=100.000円
決済売りが約定
約定価格(取引価格)=105.000円
・為替差益(105.000円-100.000円)×1万米ドル=50,000円
・純利益50,000円+スワップポイント3,000円(100円×30日)=53,000円
【損失例】
1米ドル=100円で米ドルを1万米ドル買い、30日後に95円で売った場合。
新規買いが約定
約定価格(取引価格)=100.000円
決済売りが約定
約定価格(取引価格)=95.000円
・為替差益(95.000円-100.000円)×1万米ドル=▲50,000円
・純利益▲50,000円+スワップポイント3,000円(100円×30日)=▲47,000円
▲は「-(マイナス)」という意味です。
ドルを売って、買う (売りから入る場合)
ドル安・円高を予想した場合。(ドル売りのケース)
スワップポイント:スワップポイント:売建玉保有時▲100円/日で変わらないものと仮定

【利益例】
1米ドル=100円で米ドルを1万米ドル売り、30日後に95円で買い戻した場合。
新規売りが約定
約定価格(取引価格)=100.000円
決済買いが約定
約定価格(取引価格)=95.000円
・為替差益(100.000円-95.000円)×1万米ドル=50,000円
・純利益50,000円ースワップポイント3,000円(100円×30日)=47,000円
【損失例】
1米ドル=100円で米ドルを1万米ドル売り、30日後に105円で買い戻した場合。
新規売りが約定
約定価格(取引価格)=100.000円
決済売りが約定
約定価格(取引価格)=105.000円
・為替差益(100.000円-105.000円)×1万米ドル=▲50,000円
・純利益▲50,000円ースワップポイント3,000円(100円×30日)=▲53,000円
▲は「-(マイナス)」という意味です。