トライオートの基本

マネーハッチ入門ガイド

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※当社の積立投資サービス「マネーハッチ」は、サービスの提供を終了させていただく予定です。
詳細はコチラをご確認ください。

マネーハッチは投資経験者だけでなく、投資未経験だけど一歩踏み出せないような方のご利用を推奨しています。この記事では実際にマネーハッチをはじめるための準備から、スタートした後にどんなことをすればいいのかをツールを見ながら順を追って丁寧に解説していきます。

目次

マネーハッチの仕組み

マネーハッチは「投資に使うお金を貯める」→「貯めたお金で投資する」の2ステップで構成されます。
マネーハッチで行う投資は、自分のお金を使って行うだけでなく、業界でも初めてとなるクレジットカード(インヴァストカード)で買い物した際に発生するポイントを使った投資ができます。
投資に使う原資をカードのポイントからねん出できるため元手ゼロから投資を始めることができます。そのほか、インヴァスト証券のFXサービスでのお取引によるキャッシュバック金額も利用できます。

1. 普通の積み立て投資との大きな違い

違い1 ~元手ゼロから投資を始められる~

普通の積み立て投資は、毎月○○円を銀行口座から引き落とすというのが一般的です。マネーハッチは、クレジットカードのポイントやFXトレードのキャッシュバックを利用して積み立て投資を行うことができます。
インヴァストカードで買い物さえすれば利用合計金額100円(税込)ごとに1ポイントが貯まります※。貯まったポイントは、1ポイントを1円に換算して自動的にマネーハッチの取引口座に投資資金として入金される仕組みです。
※Edy、nanacoの電子マネーの各チャージ利用代金は対象外となります。

違い2 ~投資先が海外ETF、しかもCFD

一般的な積み立て投資といえば投資信託などが主流です。マネーハッチは、投資を「ETF(上場投資信託)」で行います。ETFも投資信託のひとつですが、上場投資信託なので取引時間内であればいつでも売買することができます。マネーハッチの取引形態はCFD(差金決済取引)となっていて、ある程度利益が出たら決済し、その利益を投資原資に上乗せして再投資し運用をしていきます。ここが一般的な積立投資との違いです。

海外ETFの理由

ETFは、証券取引所に上場しています。一般的な投資信託と違い証券取引所で株と同じようにほぼリアルタイムで売買ができます。日本でもじわじわと人気が出てきましたが、海外ではその市場を大きく伸ばし続けている超人気の金融商品です。ETFは透明性、コストの安さ、売買の柔軟性(上場されている投資信託で取引所が空いていればいつでも株のように売買ができる)から、個人の資産運用には欠かせないツール(金融商品)になりつつあります。

投資信託は、○○ショックなどのように、今日マーケットに一大事が起きてもすぐに売ることができません。一方、ETFは流動性などの影響はあるものの取引時間中であればいつでも売買することができます。

ETF紹介動画

<海外ETFの代表格 S&P500ETF(米国市場上場)のパフォーマンス>

S&P500ETFだけを見てみると、過去20年で価格が4倍に上がっていることがわかります。

CFDの理由

次にCFD「差金決済取引」を採用している理由について説明します。

海外ETFを自由度の高い設計で元本為替変動リスクを排除する

マネーハッチはCFDと呼ばれる差金決済取引の形態を活用することで「円のまま」「元本為替リスクなし」「少額での買い付けでも手数料ゼロ」の設計を可能にしました。
海外に上場しているETFを0.1口という従来の1/10からでも買い付けができ、銘柄によっては、0.1口を1,000円以下で買い付けすることもできます。

CFDというとなんだか怖いイメージがありますが、基本的にはレバレッジをしっかりとコントロールすることで過剰なリスクを取ることなく、現物の取引と似たような効果を得ることが可能です。そのコントロールをマネーハッチはしっかりとお手伝いします。

CFDの代償

ただ、CFDの代償としてコストとして金利が発生します。実質的にドルを借りているためです。
マネーハッチが利用しているトライオートETF口座の金利コストは買いポジションの場合「基準⾦利+ 9.0%」です。

現物で海外ETFを積み立て投資したときの盲点

最近では米国のロボアドバイザーなどの普及を受け、日本でも全く同じ形で米国のETFをドルベースでポートフォリオ積み立て投資をしていくサービスが普及しています。実は、買い付けているETFがドルベースのETFであるということはとても重要なポイントです。
下図は、米ドル/円の2002年からの値動きです。ドルベースで投資をして、最終的に得た投資益を円転して利用する人はこの値動きを絶対に考慮しなければなりません。投資益をそのまま米ドルで使う方などには値動きは関係はありません。

  • 例えば、海外ETF投資によって5万ドルのETF資産を築くことができたとします。
  • 将来この資産を円で利用する人は米ドルから円へと交換しなければなりません。それぞれの地点で実質的な円換算資産はどうなるでしょう。

それぞれの地点で実質的な円換算資産はこうなります。

AからCの地点の期間はおよそ6年です。AからBは約2年、BからCは約4年です。
つまり2年で5万ドルが525万円から400万円で76%となり、4年で400万円が600万円で150%と大きく円換算資産は変動する可能性があります。
ですから最終的に投資で得たドル資産を円で使う人は「いつ円転するのか?」悩みどころです。というのも為替の動きによってこれまでの投資益を全て吹き飛ばすくらい値動きもあり得るからです。

海外のETF特に米国株式をベースにすると、積み立て原資が20年後に倍の資産になるというのはザラに存在します。つまり2万ドルが4万ドルになったけど円に換えるタイミングによってその価値は320万円から480万円分の差が出るかもしれないということです。
この為替リスクは決して無視していいものではありません。将来的に円で使う目的の投資資金であれば十分に為替を考慮した上で海外ETFの積み立て投資は行う必要があります。
この元本為替リスクをマネーハッチの投資スタイルはCFDの形態をとることで取り除いています。これによって投資益が為替によって大きく変動するリスクを大幅に軽減しています。

<マネーハッチは海外ETF投資につきものの為替リスクを大幅に軽減する>

例えば、1ドル120円の時に1,000ドル分購入して、400ドルの利益が出た場合。現物海外ETFは為替レートによってはマイナスになることもあります。

違い3 ~自動売買を使って安定した高いパフォーマンスを目指す~

マネーハッチは毎月クレジットカードポイントなどで溜まった投資資金を使って毎週自動的に投資を行います。投資先は国内外のETF(上場投資信託)。ETFを現物としてではなくCFD(差金決済取引)の形態で運用するので、元本の為替リスクを排除、手数料無料、しかも0.1口からの少額買い付けを可能にしました。さらにマネーハッチでは、独自開発した自動売買を利用して取引をすることで再投資を促し安定感のあるパフォーマンスを目指します。

<現物積立とマネーハッチの比較 ~マネーハッチは資産変動幅を抑えることに成功~>

通常の現物での海外ETFを円に直した時の資産推移の振れ幅は非常に大きいです。
マネーハッチの自動売買による投資スタイルの資産推移は現物と比較すると非常に滑らかな曲線となります。この安定したパフォーマンスこそがマネーハッチの投資スタイルの最大の特徴です。

為替に影響を受けることなくどの期間においても安定して資産を伸ばしていることがわかります。

「比較対象とした「現物積立」のシミュレーション条件」

・0.1口からの買い付け可能とする。
・買い付け手数料なし、両替手数料なし、資産に対して年間報酬1%を日割りで計算。
・分配金は、米国の課税分10%を除いたものを発生日のドル円レートで円転し、再投資する。
・円転レートは米ドル/円の日足終値にスプレッド1銭を加味した値。

「マネーハッチのシミュレーション条件」
ETF価格は、日足の終値を採用し、スプレッドを加味(銘柄によって異なるが0.1%~0.3%)した価格。
・金利コストは、買いポジションの場合「基準⾦利+ 9.0%」を毎営業日に円転して算出しています。
・分配金は、米国の課税分30%を除いたものを発生日のドル円レートで円転。
・実現損益、評価損益、分配金および金利コストの円転レートは、米ドル/円の日足終値にスプレッド1銭を加味した値。

自動売買による投資スタイルのパフォーマンスについては「投資スタイルの基礎」で詳しく説明しますが、市場平均以上を目指す上で提案しているコンセプトが3つあります。

 自動売買3つのコンセプト ~値動きを利益&再投資、適度なレバレッジ 

  • 1つ目、株価は上がったり下がったりをしながら上昇していくので、上げ下げする局面の値動きを利益に換えるということ。
  • 2つ目、分配金を再投資して複利効果を得るのと同じように上げ下げする値動きで得た実現損益を一部再投資に回すことで収益率を上げていくということ。
  • 3つ目、銘柄によって適切なレバレッジをかけることで収益力を格段に増加させるということ

なぜこのようなことができるのかを詳しく知りたい方は「投資スタイルの設定~7つのすごい特徴~」をご参照ください。

まとめ

  • 元手がゼロから始められる
  • 海外ETFを差金決済の形態で
  • 自動売買を使って再投資を加速させる

2. 「かかる費用」、「税金」、「資産保全」について

実際に始める前に押さえておいていただきたいところが「費用」や「税金」そして「保全」に当たる部分です。それぞれ説明いたします。

投資にかかるコストは建玉金利以外はゼロ

CFDという差金決済取引の形態は、お客様の円を預かった上でそれを我々がドルに変換し海外ETFを購入するような流れになります。
これによって元本為替リスクをゼロにすることやレバレッジをかけることが可能になるわけですが、その為替ヘッジコスト+レバレッジコストとして買いポジションの場合「基準⾦利+ 9.0%」が費用としてかかります。

これらの費用は全て提供しているシミュレーションの中に含まれています。
基準金利は、日本銘柄と、米国銘柄で異なります。

日本銘柄:日銀無担保コール翌日物金利
米国銘柄:翌日物銀行資金調達金利


今月の金利はこちら

確定申告が必要な場合、株式と同じ20.315%

マネーハッチを利用するために必要な「トライオートETF」口座は、店頭CFD口座であるため源泉徴収やNISAなどの対象外です。そのため場合によっては確定申告が必要なケースがあります。その際の税率は、株式と同じ20.315%となります。また、FXとの損益通算が可能で年間の取引を通して損となった場合も、確定申告しておくと翌年度以降3年間の繰越控除ができます。

確定申告が必要な人

※上記は一般的なケースです。実際の確定申告については最寄りの税務署、税理士にお尋ねください。

預けた資産は100%分別保管します

マネーハッチでお客様の資産をお預かりするインヴァスト証券の資本金は業界有数規模となる59億6508万円の会社です。

店頭CFD口座ではお客様からお預かりした資産は全額信託分離保管を義務付けられており、当社はお客様の資産は三井住友銀行に保管させていただいております。

まとめ

まとめ

  • 元手がゼロから始められる
  • 投資先が主に海外ETF、しかもCFD
  • 自動売買を使って市場平均以上を目指す
  • 投資にかかるコストは建玉金利以外はゼロ
  • 確定申告が必要な場合には株式と同じ20.3015%
  • 預けた資産は100%分離保管

以上がこれからはじめてマネーハッチを始める方にはじめに理解しておいていただきたいポイントとなります。

3. マネーハッチを利用するために必要な準備

マネーハッチを利用するためには「トライオートETF」というインヴァスト証券の店頭CFD口座が必要です。
お客様の投資原資やETFの買い付けは全てこのトライオートETF口座で行われます。すでにトライオートETF口座をお持ちの方は、すぐにマネーハッチをご利用いただけます。

インヴァスト証券の口座を作ります(インヴァスト証券に口座をお持ちでない方)

マネーハッチを利用するためにはトライオートETF口座が必要です。
インヴァストの口座を保有されていない方は新規口座開設をするとそのほかのFX口座と一緒にトライオートETF口座が開設されます。

口座開設の流れ

ホームページから新規口座開設のお申込み後、オンライン本人確認をご利用いただくと最短即日、オンライン本人確認をご利用されない場合は2~3営業日で口座開設が完了いたします

お申込みの前に

口座開設の際には「マイナンバー確認書類」と、登録情報(氏名、住所等)と同一内容が記載された「本人確認書類」が必要となります。
※氏名の変更があるお客様は「マイナンバー確認書類の裏面」も必要です。

口座開設までの流れ ースマホでオンライン本人確認ー

オンライン本人確認であれば、最短当日でお取引を開始できます。

スマホでオンライン本人確認とは?

ステップ1 口座開設のお申込み

口座開設フォームより必要事項を入力しお申込みください。

最短5分で完了!口座開設申込みはこちら

  • トライオートETF、トライオートFX、マイメイトの3つのサービス同時申込みとなります。
  • オンライン申込みのみとなり、書面でのお申込みは案内しておりません。

ステップ2 スマホで本人確認書類の提出

「マイナンバー確認書類」「本人確認書類」両方の書類を提出してください。

下記の種類の本人確認書類であれば「オンライン本人認証」がご利用いただけます。

スマホでオンライン本人確認とは?

上記以外の本人確認書類については、オンライン本人確認でのお申し込みはできません。
下記「口座開設までの流れ-オンライン本人確認を利用しない場合-」をご確認ください。

ステップ3 IDの受け取り

審査完了後、メールでIDをお送りいたします。

口座開設までの流れ ーオンライン本人確認を利用しない場合ー

2~3営業日で口座開設が完了いたします。

ステップ1 口座開設のお申込み

口座開設フォームより必要事項を入力しお申込みください。
口座開設はこちら

ステップ2 必要書類をアップロード

「マイナンバー確認書類」と「本人確認書類」をご用意いただき専用のアップロードフォームでご提出ください。

ステップ3 ID・パスワードを郵送でお届け

審査は原則1~2営業日で完了し、審査結果をメールにてお知らせいたします。

口座開設完了後、MyページログインIDと初期パスワードを記載した「口座開設完了のご案内」を簡易書留・転送不要郵便にてお送りします。

インヴァスト証券の口座をお持ちのお客様

トライオートETF以外の口座をすでにお持ちの方は、追加口座開設の手続きをお取りください。Myページにログインして「口座開設 トライオートETF」ボタンから簡単に口座開設の申込をしていただけます。

インヴァスト証券での口座開設審査が完了すると、メールにて口座開設のお知らせが届きます。メール到着後に普段お使いのMyページIDとパスワードでログインするとマネーハッチをご利用いただけます。(郵便でのご案内は届きませんのでご注意ください。)

  • MyページのログインID、パスワードをお忘れの方はこちら

ご不明な点がございましたらFAQ検索やカスタマーサポートまでお気軽にお問い合わせください。

4. マネーハッチにログインしたらやること ~積立原資の登録をするだけ~

Myページにログイン後、「トライオート ログイン」ボタンをクリックし、画面左上横三本線内の「マネーハッチ」をクリックすると、マネーハッチ専用の管理画面が開きます。

マネーハッチ「口座状況」画面

上図がマネーハッチの口座状況画面です。積立金額が貯ると積立合計額に反映され、その内訳を確認できます。

トライオートETFの口座開設完了後、マネーハッチを利用するにはたった一つの設定が必要です。初回起動時に表示されるチュートリアル画面に従って設定することができます。
※インヴァストカードのお申込みはチュートリアル画面では行えません。「積立原資」より設定いただきます。

マネーハッチ「チュートリアル」画面:3STEPで設定完了

たった1つの設定でスタート「積立原資の貯め方を登録する」

「積立原資」を登録するだけで、マネーハッチはスタートします。
クレジットカード「インヴァストカード」のお申込みやインヴァスト証券の他サービスのお取引によるキャッシュバック(トレードキャッシュバック)、銀行からの自動引きとし、トライオートETF口座からの定期振替などを登録することができます。
複数の登録が可能です。チュートリアル画面で設定したものの変更もここで行えます。
サイドメニュー「積立原資」をクリックしてください。

マネーハッチ「積立原資」画面

トレードによるキャッシュバックやETF口座からの定期振り替えなどは登録するだけですぐに始まりますが、クレジットカードは登録が完了するまでに時間がかかります。クレジットカード「インヴァストカード」の場合は、通常のクレジットカードのお申込みと同様に提携パートナーであるJACCS社の審査に約12週間程度のお時間をいただきます。

積立原資を貯める方法の中にもロックがかかっているものがあります。ロック解除の条件をクリアしている方は登録することができます。

条件はそれぞれのページの詳細に記載されています。それぞれの積み立て方法については「積立原資」にて詳しく紹介しています。

投資スタイルの初期設定は「世界株ETF自動売買

積立原資を貯める方法を設定した直後の投資スタイルは「世界株ETF自動売買」になっています。「世界株ETF自動売買」は全世界の80%をカバーする株式を原資産とするETFで、リスクリターンに関してバランスの取れた投資スタイルです。

積立原資の登録が終わるとS&P500ETF自動売買」と「日経225ETF自動売買」の投資スタイルがロック解除されます。設定を変更することで、これらも利用できるようになります。投資スタイルは、取引経験を積んだり、条件をクリアすることで選べる種類が増えていきます。

詳細については投資スタイル徹底解説の章で解説しますが、投資スタイルの初期設定は「世界株ETF自動売買」になっていて、積立原資の登録が終わると即座に使える投資スタイルが2種類増え、設定を変更できるようになる、ということを押さえておいてください。

積立原資の登録が終わると自動的にスタート

積立原資が貯まり次第、設定に基づいて自動的に投資が始まります。状況は、口座状況画面やメールなどで通知が届きます。

 設定から投資スタートまでの流れ 

  • 1.「積立原資」から積み立て投資に使うお金を登録する。(複数登録可)
  • 2.投資スタイルが2つ開放されるので、変更してもOK。
  • 3.クレジットカードのポイントやトレードキャッシュバック金額が積立原資として入金される。
  • 4.設定している投資スタイルに基づいて自動的に積み立て投資がスタート。

では、次に口座状況画面の見方について説明していきます。

5.設定後の口座状況画面

口座状況:ヘッダー

口座状況画面上部には、現在の資産の状況が表示されます。各数値の説明は下記をご覧ください。

① 次回投資分の積立金額・次回の投資に使う金額です。この金額全てで買える口数を買い付けます。
・投資は毎週火曜日に行われます。
・0.1口に満たない端数は残り次回の投資分としてプールされ、買い付けはスキップされます。

★「次回投資分の積立金額」の左側に「次回の買付予定状況」が表示されます。積立資金が0.1口に満たない場合は、次回買付までに必要な金額が表示されます。(選択した投資スタイルにより最小証拠金額は異なります。)

② 積立合計額・いままで積立原資で貯めた全期間の積立金額が表示されます。
・現在買い付け中の金額、プール分の金額を問わず積立合計金額となります。
③ 総合損益・これまでのマネーハッチが純粋に生み出したお金と考えてください。
・実現損益や金利コスト、分配金そして現在の評価損益を足したものです。
・トライオートETFで別途取引している成績は一切含んでいません。
④ 口座資産・口座の有効証拠金を表しています。
・有効証拠金は、預託証拠金+評価損益ですので、今現在口座にある資産の価値と理解してください。出金をすれば減少し、入金をすれば増加します。
・トライオートETFで取引している場合はトライオートETFへ直接入金をしている金額やトライオートETFでの取引損益もすべて含まれています。

口座状況:積立合計額 ~これまで貯めてきた金額と内訳~

マネーハッチで貯められた積立原資が一覧で表示されます
期間を変更すると積立原資の総額や比率を確認することができます。項目名をクリックすると入金日と入金額が表示されます。

口座状況:総合損益 ~売買履歴やポジション確認、予約決済も~

マネーハッチによって生まれた売買損益や保有ポジションのみを確認することができます。トライオートETFの取引ツールで直接取引したものはここでは表示されません。
「口座状況」>「総合損益」をクリックすると表示されます。
青枠の「期間実現損益」をクリックすると売買履歴を確認することができます。赤枠内は今の保有ポジションの評価損益を表示しています。クリックすると現在の保有ポジションの確認と手動決済が行えます。

口座状況「総合損益」画面

口座状況「総合損益」>「期間実現損益」をクリックすると売買履歴を確認できます。

口座状況「総合損益」>「今の評価損益」、「ポジションサマリー」投資スタイル名をクリックすると保有ポジションの詳細を確認できます。保有ポジションの右端に表示されている「決済」項目の「×」ボタンから手動で決済することもできます。

マネーハッチからのポジション決済は、「予約決済」と呼び、取引時間外に発注をした場合でも取引がスタートした5分後を目安に決済をします。レートが存在しない場合などでも約定するまで決済注文を出してくれます。決済が完了すると該当する注文の連続注文は停止します。
ポジション決済についてもっと詳しく知りたい方はマネーハッチからの予約決済についてをご参照ください。

口座状況:取引の度に約定メール通知

口座状況画面外の設定となりますが、約定や入出金の都度メールでお知らせいたします。

6. 積立原資の追加登録

「積立原資の貯め方」を増やすときにどうすればいいのかを解説します。
左メニューの「積立原資」をクリックすると、登録済みの積立原資と未登録の積立原資が表示されます。

登録したい積立原資が未登録の場合は、原資名をクリックすると画面右側に「登録する」ボタンが表示されます。クリックして登録を行ってください。

「インヴァストカード」の登録はここから行います。「登録する」をクリックするとカードのお申込みフォームに進むことができます。

インヴァストカードを登録してみよう

マネーハッチの「積立原資」画面を経由して「登録する」ボタンをクリックするとJACCS社のインヴァストカード申込み画面へと遷移します。お客様の情報をご入力いただきお申込みください※。
※インヴァスト証券にご登録いただいているご氏名や一部の情報は引き継がれます。

お申込みが完了すると、JACCS社にて審査が行われます。

申込が完了するとJACCS社よりメールが届きます。マネーハッチ側では登録済みとなっていてもカードの審査が終わっていない、またはカードの申込の手続きが完了していない場合には詳細ページでのステータスが「JACCSカード審査中または申し込み未完了」となります。申込が完了しているかどうかはメールをご確認ください。
※メールはインヴァスト証券にご登録の第一メールアドレス宛に送信されます

審査には通常12週間ほどかかります。 審査に通るとご自宅にインヴァストカードが届けられますので、あとは通常のクレジットカードと同様にお買い物などで利用するだけです。
インヴァストカードの利用合計金額に応じて付与されたポイントが自動的に現金に換算され、毎月20日頃までに取引口座に1ポイント1円として入金されます※。 入金されたポイント分の現金を元手に事前に設定している投資スタイルの条件で自動的に投資が開始されます。
※祝日等により前後する場合があります。

クレジットカードのポイント積み立てを辞めたいときは、クレジットカードそのものの解約が必要になりますので、JACCS社にてクレジットカードの解約手続きをお願いします。

キャッシュバックを利用しよう!登録はワンクリックで完了!

インヴァスト証券のFXサービスで取引すると、取引量に応じた金額をマネーハッチの積立原資としてキャッシュバックいたします※。
※キャッシュバック金額はサービスにより異なります。また、登録には条件があります。詳細は、マネーハッチの「積立原資」画面にてご確認ください。

銀行口座からの自動引き落とし

毎月1回お客様指定の金融機関の口座からご指定の金額を自動的に引き落としして、マネーハッチの積立原資として入金します。最低設定金額が毎月10,000円となります。

「登録する」をクリックすると、引き落とし金融機関の登録画面に遷移します。

もちろん、引落手数料無料です。

トライオートETF口座からの定期振替

トライオートETF口座にあるご資金をマネーハッチの積立原資として定期的に振り替えることができます。振替のタイミングは、1. 週次か2.月次をいずれかから選択できます。タイミングは下記のとおりです。

週次毎週日曜日に振り替え
月次毎月最終日曜日に振り替え

※振替実行時に有効比率が120%以下となる場合、振替が実施されませんのでご注意ください。

ロックを解除する方法

一部の条件を満たしていないことで「積立原資を貯める方法」を登録できないことがあります。登録するためのロック解除の方法が、詳細画面に記載されているので、積立原資を貯める方法を登録したい場合には、その条件をクリアしてください。

7. 投資スタイルの徹底解説~どうやって見るの?選び方は?~

投資スタイルを選ぶ、変更するのはワンクリック

「投資スタイル」をクリックすると選択できる投資スタイルが一覧で表示されます。いずれかをクリックすると投資スタイルの詳細情報をご確認いただけます。

「選ぶ」ボタンをクリックするだけで、いつでも簡単に投資スタイルを変更することができます(選択されているものは「選択中」ボタンが表示されます)。投資スタイルを変更すると積立資金が貯まった後の次回買付日(毎週火曜日)から変更後の投資スタイルの設定に基づいた新規の発注を行います。(これまで選択していた投資スタイルによるポジションや注文は継続して残ります。)

最小証拠金単位

最小証拠金単位とは投資に必要な最低金額です。積立原資がこの数字に満たない場合には発注されません。マネーハッチは少額でも投資ができるように0.1口単位でETFを取引することができます。また、最小証拠金単位は投資スタイルにより異なります。

投資スタイルの選び方

基本的に投資スタイルは、過去のシミュレーション結果をもとに選択をしていただければと思います。
マネーハッチで現在ご用意している投資スタイルは全て「ETF」を対象としています。スタイルによってETF銘柄の種類買い付けレバレッジ利益確定値などの自動売買パラメーター再投資方法などがそれぞれ異っており、結果として収益性に違いがでます。

スタート直後は3つの選択肢

はじめは「世界株ETF自動売買」「S&P500ETF自動売買」「日経225ETF自動売買」の3種類の投資スタイルを選ぶことができます。初期設定は、これら3種類の中でも幅広い銘柄に投資を行う「世界株ETF自動売買」が登録されています。他の2種類にいつでも変更することもできます。

基本的には、シミュレーション結果による年間の平均リターンやリスク度を見て選んでください。もちろんETFについて知識をつけたらこれから上昇してくるであろうお好みのETF銘柄を相場観で探しあて、選んでいってもOKです。

※レバレッジ型の投資スタイルは2倍を用意しています。ご利用にはロック解除が必要です。積み立て金額10万円を突破するとロックが解除されます。

投資スタイルとはなにか?読み解き方を徹底解説

資産推移

毎月○○円を積み立てた時のシミュレーションを表示しています。
過去の該当するETFの価格、分配金、金利コスト等のデータをもとに投資スタイルのパラメーターでバックテストを実施しています。バックテスト期間は、ETFが取引所に上場してからのデータをもとに算出しているので古くからあるもので20年以上、短いもので10年程度と期間が異なります。

ポイント

積立原資のほうが資産価値よりも大きくなっているということはそれだけ損失を抱えているということです。積立原資を資産価値が絶対に下回らないものがいわゆる「元本保証」商品です。
リターンとリスクは対にある関係ですのでリスク度が高いということは反対にリターンも望めるという認識でいてください。

シミュレーションの条件

これらはあくまでシミュレーションであるため、今後の未来を確約するものでは決してありませんが、できる限り実際の環境に近い正確なものを算出できるように開発しています。
シミュレーションの条件は下記のとおりです。

  • ETF価格は日足の終値を採用し、スプレッドを加味(銘柄によって異なるが0.1%~0.3%)
  • 金利コストは買いポジションの場合「基準⾦利+ 9.0%」を毎営業日円転して算出。
  • 分配金は米国での課税分30%を除いた分を発生日のドル円レートで円転。
  • 実現損益や評価損益および分配金、金利コストの円転レートはスプレッド1銭のドル円の日足終値

損益曲線

損益曲線は自動売買によって実現された決済利益とその時の評価損益だけを表示しています。総合損益は実現損益と評価損益を合計したグラフです。
つまりこの総合損益がプラスの状態であれば資産は増えているという意味です。自動売買の投資スタイルは評価損を抱えながら出金可能な実現利益を積み重ねていく売買手法です。

※日曜日の集計分には金曜の決済分をカウントしています。

投資スタイルの設定~7つのすごい特徴~

「資産推移」「損益曲線」の下に「自動売買の設定」が表示されており、自動売買の設定値をご確認いただけます。

投資スタイルを構成する要素

  • ①売買対象ETF
  • ②自動売買のパラメーター
  • ③買い付けレバレッジ
  • ④発注タイミング
  • ⑤再投資の方法
  • ⑥年平均リターン
  • ⑦ロック解除に必要な条件

銘柄ごとに値動きの特徴が異なりますので、適切なパラメーターを見つけるために各銘柄において約5万通りのシミュレーションを行い適切なものを選び出しています。

売買対象ETF

取引の対象となるETF銘柄です。海外のETFも日本のETFも対象としています。マネーハッチ用に揃えているETFは、ファンドのサイズ、流動性、運用期間、エクスペンスレシオの低さなどの全てに世界の一級品だけをチョイスしています。

自動売買のパラメーター~仕組み~

マネーハッチの投資手法としてもっとも特徴的なのがこの自動売買の設定になります。

 ~普通の積み立て投資は「買う」だけ~ 

普通の積み立て投資は定期的にS&P500ETFを20,000円分買えるだけ買うという注文を出します。その時のS&P500ETFの価格が20,000円だったら1口購入し、もしも10,000円の場合には、2口購入します。安い時ほどたくさんの口数を購入することができます。そのため相場が読むのが苦手な人にとって非常に有効な投資手法と言われています。これを「ドルコスト平均法」といいます。ですから、定期的に「S&P500ETF500ドルで買えるだけ買う」という注文だけを出します。

~自動売買投資手法~
「買う」、「利益確定」、「また買う」を繰り返す 

マネーハッチの自動売買投資も普通の積み立て投資と同様、「定期的に買える口数だけ買う」という点は同じです。しかし、「買う」という注文だけではなく、「買う→5ドルあがったら利益確定決済(利益確定値)→ そこから価格が6ドル下がると買い直す(カウンター値)または、3ドル上がったらまた買い直す(フォロー値)」というように売買を繰り返します。この自動売買注文を構成するパラメーターが「利益確定値」「カウンター値」「フォロー値」です。

基本的に投資対象がETFの場合には損切の注文は入れません。

<自動売買注文を定期的に発注する>

マネーハッチの自動売買注文は、設定してある発注タイミングに貯まっている投資原資に応じた口数を自動計算して発注します。

~カウンターとフォローについて~

自動売買注文のポイントとなる決済後の新規の買い注文は「OCO注文」という特殊な少し注文形態です。One Cancel Otherという意味で、どちらかの価格にヒットしたらもう一方の注文が自動的に取り消されます。これによって「●●ドル上がったら、または●●ドル下がったら買う」と注文ができます。

買い付けレバレッジ

自動売買と並んでマネーハッチの投資手法として特徴的なのは、レバレッジをかけることができるという点です。投資スタイルの設定レバレッジに応じて買い付け口数が変わります。

~買い付けレバレッジ1倍は1万円のETFを1万円の資金で1口買い付け~
レバレッジを簡単に説明すると普通は1万円の価格のETFを1口購入するために、1万円を資金として使います。

~買い付けレバレッジ2倍は1万円のETFを1万円の資金で2口買い付け~
1万円の価格のETFを2口購入するために、普通は2万円必要ですが、1万円の資金で購入します。

~買い付けレバレッジ0.5倍は1万円のETFを1万円の資金で0.5口買い付け~
反対に1万円の価格のETF0.5口購入するために、普通は5,000円でいいところを1万円の資金で購入します。

買い付けレバレッジが1以上の投資スタイルはリスクリターンが高い

基本的にはレバレッジがかかっている投資スタイルはリスクリターンが高いです。どのくらいの差が出るのかをS&P500ETF自動売買の投資スタイルでレバレッジ1倍とレバレッジ1.5倍で比較してみます。

買い付けレバレッジ1倍
【積立原資】244万円 【資産】471万円 増加率】193

買い付けレバレッジ1.5倍
【積立原資】244万円 【資産】613万円 増加率】251

このようにレバレッジ1倍は、増加率193%。レバレッジ1.5倍は増加率251%、と大きな差が出ました。
同時に着目していただきたいのは赤→の部分です。リスク度の部分はレバレッジ1.5倍の方が大きいです。

つまりレバレッジ1.5倍は1倍と比べて元手の資金が一時的に大きくマイナスになることを意味しています。

レバレッジ1倍以上の投資スタイルはロスカットの可能性?

基本的に用意している投資スタイルはシミュレーション上でロスカットにかからないパラメーターに調整しています。しかし、レバレッジをかけている以上、ロスカットの可能性はゼロではありません。
CFDという取引形態はレバレッジをかけることができるので、お客様が大きすぎる損失を出さないようロスカットルールという法令で定められた規則があります。

ロスカットとは口座の資産状況が著しく悪化したときに強制的にポジションを決済し、損失を一旦確定することを言います。一定水準とは有効証拠金/必要証拠金が100%以下になった時です。これらの確認方法などはトライオートETFの取引ツールで行うことができます。

~1万円のETFを1万円の資金で2口買い付け

ロスカットを説明する例としてレバレッジ2倍で買い付けたケースで考えてみましょう。
1万円の価格のETFを2口購入するために、普通は2万円必要ですが、1万円の資金で購入します。ロスカットは有効比率が100%以下になると発生します。

  • 建玉代金=今のETF価格×買い付け口数
  • 評価損益=買い付け時のETF価格×口数建玉代金
  • 有効証拠金=資金(預託金)評価損益
  • 必要証拠金=建玉代金÷5 (トライオートETFの必要証拠金は建玉代金の約5分の1)
  • 有効比率=有効証拠金÷必要証拠金×100

このように買い付けレバレッジが2倍のケースではETF価格が37.5%下落するような局面があった場合にはロスカットが発生し、自動的に損切されます。結果としてポジションは決済され、2,500円が口座資金として残ります。これがロスカットの仕組みです。
買い付けレバレッジが1倍以上の投資スタイルはバックテストシミュレーション上、ロスカットが発生せず、比較的有効比率に余裕のある買い付け倍率を設定しています。ただし、あくまで過去のデータを前提としていますので、対象とするETFの価格が経験をしたことがないようなとんでもない下落が起きたときにはロスカットは仕組み上発生します。

発注タイミング~買い付け間隔~

発注タイミングはこの自動売買注文を発注する間隔です。日本銘柄の場合は、毎週火曜日午前10時から、米国銘柄の場合は、毎週火曜日翌午前1時30分から(米国サマータイム期間:翌午前0時30分から)発注します。(休場の場合には翌営業日に繰り越し)
最低限必要な積立原資が貯まっていなければ、発注はいたしません。
つまり、毎月積立原資となる「クレジットカードポイント」だけでマネーハッチを運用した場合は、毎月20日頃に積立原資が口座に入金されますので翌週の火曜日に発注されることになります。

再投資の方法

一般的に、再投資とは配当金で得た収益をそのまま新たな買い付けに回すことで複利効果を得ることができる手法のことを言います。

マネーハッチの場合は、自動売買によって得た実現益を次回の積立原資に振り替えることで再投資を実施しています。再投資の方法は、現在1種類です。

カウンター分を再投資

単純にすべての決済利益を再投資に回していくと買い付けレバレッジが1倍であっても再投資によって実質的なレバレッジが大きくなることがあります。そのためスタンダードモードは実質レバレッジ1倍が保たれるように設計しています。
ETFの価格が値下がりしたことで買い注文が約定(カウンターの指値価格にヒット)前回の利益分、またはカウンター値のいずれか小さい値を再投資に回す。

投資スタイルのロック解除条件

投資スタイルは条件を満たすと選択できるものが増えていきますが、当初はロックがかかっていて利用できないものがあります。ここにはロック解除の条件が記載されています。

8. 投資スタイルの買い付けルールや予約決済ついて

投資スタイルの変更や買い付けルール

投資スタイルは原則いつでも変更することができますが、下記の時間は買い付け準備中なので変更できません。

  • 買い付け時間は毎週火曜日となり銘柄により異なります。
    日本銘柄は、午前10時から、米国銘柄は、翌午前1時30分から(米国サマータイム期間:翌午前0時30分)発注します。
  • 日本銘柄の場合、買い付け時間の1時間前、米国銘柄は、2時間前から買い付け完了まで投資スタイルの変更はできません。
  • レートがないなどの理由で買い付けが完了しない(約定しない)時には、買い付け時間中に約30分毎に取引クローズ時間まで再度実行を繰り返します。万が一取引クローズ時になっても約定できない場合には次週の買い付けとなります。

※サマータイム期間は米国銘柄は1時間早くなります。(23:30→22:30)
 米国のサマータイムは3月第2日曜日~11月第1月曜日

マネーハッチからの予約決済について

マネーハッチからポジションを[×]アイコンで決済することを予約決済と呼びます。予約決済は取引時間外でも決済予約を入れることができます。

  • マネーハッチからの予約決済は各取引所のオープン10分後から行います。
  • なんらかの原因(レートがないなど)で約定しなかった場合には5分おき程度に再度トライします。
  • マネーハッチからの予約決済の取り消しはできません。
  • 決済実行時間中に予約決済した時は5分以内に決済注文が発注されます。リアルタイムで決済したい時にはトライオートETFの取引ツールから決済してください。

米国銘柄(通常期間)の場合

9.出金する方法

マネーハッチのメインメニューから入出金をクリックすると出金可能額額について出金することができます。

出金の際の注意点

  • 出金可能額分は出金できます。
  • 新しく積立原資に追加されたお金は買い付けされるまで資金を拘束していますので出金することができません。
  • 全額出金するためには全ての保有ポジションを決済し、注文中の注文も停止する必要があります。全ての注文を停止する方法は自動売買注文を停止、変更する方法を参照ください。

10.アドバンス編 トライオートETFのツールからでも操作可能

マネーハッチで行われる取引(入出金、注文状況、約定)は、全てトライオートETF口座で行われます。そのため、トライオートETFの取引ツールにログインすることで全ての注文状況を確認、変更することができます。また、約定履歴や帳票データ等もトライオートETFの取引ツールで確認することができます。

自動売買注文を停止、変更する方法

投資スタイルが発注した自動売買注文の全てはトライオートETFのツールにも反映されます。

ホーム画面内のポートフォリオに自動売買注文が表示されます。
表示されているポジションにカーソルを合わせ、「詳細」をクリックします。

詳細画面の「全停止する」をクリックすると稼働の全停止をすることができます。
また、詳細画面の「注文設定」を選択し、停止したい自動売買注文の稼働切替スイッチをクリックすることで、自動売買注文の個別の停止をすることもできます。
自動売買注文は停止すると新規注文を出しません。ポジション保有中の場合には決済注文は残ります。

注文設定変更画面で利確幅などの設定値の変更をすることもできます。

トライオートETFツールから予約決済はできません

マネーハッチから発注された新規ポジションはトライオートETF取引ツールから決済することができます。ただし、トライオートETF取引ツールからの決済はリアルタイムでの決済のみとなりますので、取引所の取引時間内でしか成行決済はできません。一方、マネーハッチの管理画面からポジションを決済する場合は、予約決済となるため取引時間外であっても決済注文を出すことができます。

積み立てではなくまとまったお金を投資するときはトライオートETFからが良い

トライオートETFのツールはマニュアルトレードと自動売買トレードができる裁量取引専用プラットフォームなのでほとんどあらゆることができます。ただし、マネーハッチに存在する積み立て投資専用の投資スタイルはトライオートETFのツールには存在しません。

マネーハッチの体験で海外ETFに対して一定のまとまった資金を投資したいと思うような方は、トライオートETFの取引ツールを使うのがいいでしょう。「自動売買セレクト」というまとまった資金を自動売買運用するのに適した提案もしています。詳しくはトライオートETFのスタートガイドをご覧ください。