『三大陸』運用実績 初公開!
はじめに
トライオートが提案する「三大陸」は、長期的にレンジ相場を形成している3つの通貨ペア「豪ドル/NZドル(AUD/NZD)」、「ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)」、「米ドル/カナダドル(USD/CAD)」でポートフォリオを組み安定性とリスク分散による収益の向上を目指す戦略です。
今回は、2023年12月の「米ドル/カナダドル」追加より提供を開始した三大陸の運用実績を初公開!
不安定な動向が続いた為替相場においても安定したレンジ推移を継続し、新通貨ペア「米ドル/カナダドル」が利益に貢献する結果となりました。
運用実績
2024年より、トライオートが提案する三大陸の運用成績を早速振り返っていきます。
※トライオートの自動売買で期間中に取引したお客様の実現損益を通貨ペアごとに合算し利用人数で除して算出(インヴァスト証券作成)
「三大陸」の3通貨ペアはそれぞれ安定した利益を上げました。注目すべきは、トライオートに新しく仲間入りした通貨ペア「米ドル/カナダドル」の実績です。
トライオートの人気通貨ペア「豪ドル/NZドル」と「ユーロ/英ポンド」を超える利益を上げお客様の運用に貢献したことが確認できました。
一方、円安相場が続いた米ドル/円、クロス円(英ポンド/円、ユーロ/円)はレンジの取引が難しかったことから、損切りやロスカットで損失を確定した方が多い傾向にありました。
※トライオートの自動売買で期間中に取引したお客様の評価損益を通貨ペア毎に合算し利用人数で除して算出(インヴァスト証券作成)
次に評価損益を見ていきます。トライオートは、相場の上下で取引を繰り返し、建玉を保有した後に相場が反転するまでは評価損を抱えながら運用を継続していきます。そのため、どの通貨ペアにおいても一定の評価損が発生している状態になります。
当該期間中は、円安が加速したことから米ドル/円、クロス円通貨ペアにおいては評価損も大きく拡大しました。三大陸の3通貨ペアについては、円安の影響や為替相場全体の急変などの影響は少なく、長期的には一定のレンジで推移をしていたことから評価損益は比較的少なく済んでいます。
なぜ三大陸通貨ペアと米ドル/円、クロス円通貨ペアでこれだけの差がでる結果となったのか、各通貨ペアの値動きとともに理由を確認してみましょう。
値動きについて
米ドル/円、クロス円は、円安トレンドの継続と相場の急変など激しい値動きを繰り返しました。そのような環境下においても、三大陸通貨ペアは長期的にレンジ相場で推移していたことがわかります。“ショック相場に強く” “安定した値動きをしやすい”といわれる三大陸通貨ペアの特性が証明されたといえそうです。
各通貨ペアの変動率
期間:2023/12/18~2024/8/16 出所:TradeingView
【三大陸】通貨ペア
三大陸通貨ペアは、円安のみならず円高や為替相場全体の急変には左右されずに安定したレンジでの推移を続けました。安定したレンジでの推移が続くことで、レンジ内での価格の上下が収益機会となり、長期的にコツコツ利益を積み上げられています。
豪ドル/NZドル、ユーロ/英ポンドにおいて、取引回数が減少するタイミングもありましたが、米ドル/カナダドルが収益をカバーし、相関性の低い通貨ペアでポートフォリオ運用をするリスク分散効果が発揮されました。
【米ドル/円、クロス円】
2024年入り後から円安が急加速し乱高下を繰り返す相場が続きました。7月に大きく円高に振れるも現在も不安定な値動きが続いており、大きなトレンドの発生や相場の急変による評価損の拡大、またレンジアウトの可能性の高さが懸念されます。未だトライオートとの相性が良いとはいえない状態です。
まとめ
円安やショック相場の中でも、三大陸通貨ペアはレンジ相場で推移し、安定した運用を続けられたことをおわかりいただけたのではないでしょうか。
また、当該期間においては、新たに追加された通貨ペア「米ドル/カナダドル」の台頭により、従来の人気通貨ぺア(豪ドル/NZドル、ユーロ/英ポンド)の不調をカバーできました。
レンジを形成しやすい3通貨ペアをまとめて運用する三大陸の有効性、またトライオートとの相性の良さも確認できた結果といえそうです。
トライオートで運用する通貨ペアを選ぶ際、また、これからトライオートでFXをはじめたい方も参考にしていただけたら幸いです。
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