宇宙市場の成長と防衛需要をまとめて狙う!航空宇宙&防衛(ITA)の魅力を解説
今回はCFD銘柄「航空宇宙&防衛」についてご紹介します。
CFD銘柄「航空宇宙&防衛」は、ティッカー名ITAを原資産とする商品です。(以下、「航空宇宙&防衛(ITA)」)。
宇宙は、今や未来投資のテーマではなくすでに巨大市場となっており、今後もさらに収益拡大に期待が持てる分野です。
当記事では、宇宙関連市場の市場規模や成長期待についても触れながら、「航空宇宙&防衛(ITA)」の特徴や強みを解説していきます。
今回の記事を通して「航空宇宙&防衛(ITA)」の魅力を知っていただき、今後の運用に役立てていただけたら幸いです。
宇宙関連市場の魅力
宇宙関連市場は商業化が急進展しており、すでに巨大市場となっている分野です。
ロケットの打ち上げだけでなく、衛星通信や地球観測、測位、地上設備などの領域も含んでおり、通信インフラの技術向上によって収益拡大に期待が持てます。
宇宙は安全保障や社会インフラ、通信網の延長線上にある分野なため、以前は各国政府が主導していましたが、現在では民間企業による商業活動が拡大しています。
宇宙産業に関する調査・情報発信を行う米国の非営利団体Space Foundationによると、2024年の世界の宇宙経済は6,130億ドルに達し、その約78%を商業部門が占めています。
この背景には打ち上げコストの低下が背景にあり、衛星需要の拡大と相乗して民間の事業規模が急速に拡大しています。
一方で、政府による宇宙投資も拡大しており、2024年の世界各国の政府宇宙支出は1,320億ドルに達しました。今回の銘柄の主な対象国である米国だけでも、民生・国家安全保障分野を合わせて770億ドルが投じられています。
さらに、Space Foundationは、商業市場の拡大や衛星通信・地球観測分野の成長を背景に、世界の宇宙経済が早ければ2032年に1兆ドルを超える可能性があると予測しています。

※Space Foundation公開データより、インヴァスト証券が作成
宇宙や今や未来投資のテーマではなく、すでに収益化の段階に入ったインフラ産業となっており、今後もさらに期待が高まるテーマです。
「航空宇宙&防衛(ITA)」の特徴
「航空宇宙&防衛(ITA)」の特徴は、宇宙開発の他に防衛関連分野も同時に担う企業が多く含まれていることです。
宇宙という成長志向の銘柄でありつつも、安定した防衛関連分野と成長期待が大きい宇宙事業分野という、攻めと守りを両方併せ持つバランスの良い銘柄です。
「航空宇宙&防衛(ITA)」の代表的な銘柄
「航空宇宙&防衛(ITA)」に組み入れられている代表的な銘柄は、以下のような企業です。
・GE Aerospace (米国)
航空エンジン世界最大級企業
・RTX(旧レイセオン) (米国)
ミサイル、防空システム、軍需機器の大手企業
・Boeing (米国)
民間航空機と軍用機の両方を手掛ける代表的航空宇宙企業
・Rocket Lab (米国)
小型ロケット打ち上げや衛星サービスを展開する純粋な宇宙関連企業
防衛関係の大手企業のトップ銘柄への集中が強いのが目立つ特徴です。また、「航空宇宙&防衛(ITA)」に組み込まれる銘柄は米国企業100%であり、米国の政治・軍事の時勢に影響を受ける分野の比重が高いのも特徴です。
防衛関連企業が宇宙開発事業を始めている
この背景には、現在宇宙開発事業を行っている企業はもともと航空・防衛関係の事業を行っていた企業が多いということがあります。
戦闘機や旅客機を開発・製造していた企業は、技術面で宇宙ロケット開発への応用が可能であり、資金面も十分にあります。そのため、宇宙開発事業で未来志向の研究開発を行いながら、従来の航空・防衛分野で安定した資金を供給しています。
特に、防衛分野は国家の防衛予算の追い風を受けやすいのが特徴です。日本でも防衛予算も年々拡大していますが、米国でも2026年の国防予算要求額は前年度比13%増の1兆100億ドルとなっております。
「航空宇宙&防衛(ITA)」の魅力
「航空宇宙&防衛(ITA)」は、現在追い風を受けている航空・防衛分野からの安定した資金供給による下支えがありつつ、宇宙開発というこれから伸びていく未来志向の分野に投資できるのが魅力の銘柄となっております。
個別株で宇宙事業の企業に投資をすると企業固有リスクが高いですが、CFDでなら分散投資ができるので、個別株よりも扱いやすく宇宙開発に投資ができます。
実際にチャートを見てみると、2025年5月~2026年5月で上昇基調が見られます。このように、すでに注目され期待が集まり始めている銘柄です。

※2023/5/2~2026/4/30の「航空宇宙&防衛(ITA)」の価格推移を表したグラフ(インヴァスト証券作成)
さらに、SpaceXが上場したことによりCFDへの銘柄追加も期待が高まっています。もしSpaceXが追加されれば、宇宙開発の相場成長に大きく寄与するでしょう。
まとめ
宇宙開発は、成長期待のある分野であると同時に、衛星通信や地球観測、安全保障など、社会を支える実需も持つテーマです。
「航空宇宙&防衛(ITA)」は、こうした宇宙関連市場の成長を取り込みながら、航空・防衛分野の事業基盤も併せ持つ企業にまとめて投資できる点が特徴です。宇宙開発の将来性と、政府の防衛支出や航空需要を背景とした事業機会の両方に期待できる銘柄といえるでしょう。
成長期待と実需の両面を併せ持つ、今注目の宇宙・航空・防衛テーマに興味を持った方は、トライオートCFDの「航空宇宙&防衛(ITA)」の取引をご検討ください。
