トライオートの基本

トライオート「バランスメーター」リニューアル!

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2022年8月28日にトライオートのバランスメーターをリニューアル!このアップデートにより追加された機能について紹介します。

1.口座状態の評価

バランスメーターに口座の状態を評価するメッセージを追加しました。建玉数量と注文数量をもとに、有効証拠金をうまく使えているかを表示します。

評価は「超危険水準」「危険水準」「資金効率が高い」「バランスが良い」「資金効率が低い」の5段階があり、「バランスが良い」は有効証拠金と建玉、注文を最適なバランスで運用できていることを示します。「バランスが良い」状態を目指して、トライオートを運用しましょう。

左【WEB】ホーム画面イメージ 右【アプリ】ホーム画面イメージ

2.運用アドバイス

バランスメーターにはツールチップで運用アドバイスを表示しています。詳細は以下のようになります。

【DANGER】超危険水準、【WARNING】危険水準

この2つの状態は建玉や注文に対して有効証拠金が十分ではないため、相場変動によりロスカットになる可能性が高い状態といえます。

これには2つの対処法があります。1つ目は資金の入金です。資金を追加して有効証拠金を増やすことで、口座の余力を増やすことが出来ます。2つ目は、稼働している注文の一部を止める、決済するなどして建玉または注文を減らすことです。これにより、必要証拠金や発注証拠金を有効証拠金に見合った度合いまで下げることができます。

【AGGRESSIVE】資金効率が高い

有効証拠金に対して建玉や注文がやや多い状態になります。この状態は資金効率が高い状態になっており、積極的に利益を追求している状態といえます。レバレッジの効果で高い収益性が期待できる一方で、ロスカットに比較的近い水準となっているため、定期的に口座状況を確認し、必要に応じて追加資金の入金や建玉や注文を減らすとことを検討しましょう。

【VERY GOOD】バランスが良い

証拠金に対して建玉や注文のバランスが良い状態です。定期的に口座状況を確認し、このメッセージを維持するように心がけてください。

【CONSERVATIVE】資金効率が低い

建玉や注文に対して有効証拠金の余裕が十分にある状態です。この状態はロスカットになる可能性は低い反面、レバレッジの効果を得られておらず、資金効率は低い状態となっています。口座資金はかなり余裕があるため追加でロジックを稼働させるなど、新たに建玉や注文を増やすことも検討しましょう。

各証拠金の説明もツールチップで確認できるようになりましたので、各証拠金の意味を確認・理解しながら運用を行っていきましょう。

なお、バランスメーターの評価を参考にしていただいた場合でも、急な相場変動等により想定外の損失を被る可能性もございますので目安としてご利用ください。

3.稼働時にもバランスメーターを確認

また今回のリニューアルにより、バランスメーターは以下の画面にも新しく追加されます。

カート

【WEB】カート画面イメージ

カートのシミュレーションにバランスメーターを追加します。
こちらは、現在の口座の状態で「カート」内のプログラムを稼働させた場合にどうなるか」という予測を表示します。

口座の資金と比較して、発注しようとしている注文が多くなる場合にはメッセージで予め確認することができます。
メッセージを参考に、カート内のプログラムのセット数を調整するか、入金してから稼働することを検討しましょう。

今すぐ稼働

【WEB】「今すぐ稼働」画面イメージ

ビルダーやセレクトの詳細画面から「今すぐ稼働」をタップした場合にも、ポップアップ画面にバランスメーターを追加しました。カートと同様、プログラムを稼働した際の予測を表します。

4.最後に

バランスメーターは口座の状況を視覚的に把握し、中長期の運用をサポートするツールとなります。トライオートはプログラムが継続して稼働し、収益をねらい続けられるようにするため、ロスカットされないように口座を管理することが大切です。
一方で余力がありすぎても証拠金取引のメリットであるレバレッジの効果を十分に得られず、資金効率の悪い運用になってしまいます。バランスメーターを定期的に確認し、バランスの取れた資金管理を心がけましょう。