今日の裏読み、表読み(2026/05/31)

昨晩は、イランと米国の合意が近いとの報道を受けて、リスク回避の動きに巻き戻し優勢となった。ただ、未だ100%の確定ではなく、注意は払っておきたい。
 本日の経済指標としては、NZ4月貿易収支、日4月通関ベース貿易統計と3月機械受注、豪4月雇用統計、ユーロ圏3月経常収支と建設支出 、ユーロ圏各国の5月製造業とサービス業PMI・速報値、英5月製造業とサービス業PMI・速報値、メキシコ4月小売売上高、米国では、週間新規失業保険申請件数、5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、4月住宅着工・建設許可件数、5月製造業とサービス業PMI・速報値、5月カンザスシティー連銀・総合指数、ユーロ圏5月消費者信頼感・速報値などが発表される。
 注目としては、各国の5月製造業とサービス業PMIは格差次第で、一定の影響はありそう。また、米週間新規失業保険申請件数やユーロ圏5月消費者信頼感・速報値なども予想比で変化があれば、相場一定の反応を示すが、引き続き米国とイランの和平協議の行方を睨みながら、原油価格や株価に左右される展開が続くとみておきたい。
 要人発言としては、小枝日銀審議委員の発言機会があるが、6月の日銀の利上げに向けて、一定のタカ派発言があるか焦点。ただ、それ自体で円買いが強まっても一時的に留まりそうだ。

 戦略としては、ドル円は、160.72まで上昇も、その後は当局の続く円買い介入で、急落や反騰を繰り替えしたが、再び下値の堅い状況。上値は159.25が抑えると弱く、買いは利食い優先や売り狙い。超えても160円のサイコロジカル、160.72、161.95の高値が抑えると売りや利食い優先。下値は158.30-60が維持されると買いは利食いや買い狙い。割れるなら止めて157.84、157.32、156.02-45、155.62、154.94や155.04、153.98-22、152.70-07割れをストップに順次買い下がりとなる。 
 ユーロドルは、昨年の高値1.1919を超えて、1.2083まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1662が抑えると買いは利食いや売っても超えるなら止めて1.1722、1.1788-97、1.1849、1.1858、1.1919越えをストップに売場探し。下値は1.1583が維持されると売りは買い戻しや買っても、割れるなら止めて1.1505-24、1.1433-43、1.1373-11、1.1344、1.1211、1.1131、1.1015割れをストップに順次買い場探し。
 ポンドドルは、1.3870まで一時上値を拡大も、調整が続いている。上値は1.35前後が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えて1.3551、1.3653-62、1.3712-33、1.3787越えをストップに売り狙いとなる。下値は、1.3372が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3301、1.3211、1.3159-77、1.3125、1.3080、1.30割れをストップに順次買い直し。
 一方クロス円では、ユーロ円は、187.95まで歴史的高値を更新も更なる展開とならず、上値は185.21が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えても186円前後、187.56、187.95、テクニカル的な188.90、190円が抑えると買いは利食いや売り狙い。下値は184.06-21が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて183.42、182.75、181.87-02、180.81、180.10割れをストップに順次買い場探し。
 ポンド円は215.91まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は213.71が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて214.24、214.90、216.60、216.60、サイコロジカルな218円、219円や220円、過去の高値からは最大222.78越えをストップに順次売り直しとなる。下値は212.60が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて212円前後、211.30、210.47-76、209.63、208.98-19、208.09-15、207.24割れをストップに順次買い直しとなる。
 豪ドル円は、上値を114.74まで拡大も更なる上値追いは避けたい。上値は113.99が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて114.41-74、サイコロジカルな116円や117円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は112.64-73が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて112.20-38、111.78-94、111.33、110.31、109.41-75割れをストップに順次買い直しとなる。
 NZD円は、94.98まで上値を拡大も、現状は押さえる形。上値は93.42が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて93.70-81、94.01-33、94.98、サイコロジカルな96円、97円、98円、99.04越えをストップに売り直しとなる。下値は92.50が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて91.72-94、91.34、90.90、90.51、90.06-15割れをストップに買い直しとなる。