通貨ペアの特徴
米ドル/カナダドルは、米国の通貨米ドル(USD)とカナダの通貨カナダドル(CAD)の組み合わせです。
アメリカとカナダは地理的に隣接しており、両国とも原油や天然ガスなどのエネルギー資源、自動車など工業製品が主要な輸出品で、貿易相手国として結びつきが強い特徴があります。
また、米ドルはリスク回避通貨、カナダドルは資源国通貨とされています。
そのため、原油価格や両国の政策金利、世界経済の動向が米ドル/カナダドルの値動きに影響する傾向があります。
上昇要因
- ●米国の利上げ
- ●原油価格の下落
下降要因
- ●カナダの利上げ
- ●原油価格の上昇
戦略サマリー
POINT
- ・過去10年間において米ドル/カナダドルは1.20~1.48のレンジで推移しており、上限下限に達する機会が多い特徴があります。
- ・レンジの端から端まで動く傾向にあるため、レンジ全体に注文を設定する戦略が適しています。
- ・本戦略ではレンジ中央の1.337より上では「売り」、下では「買い」のみ取引するように設定されており、想定レンジ内で買いか売り、どちらか一方の注文を設定するよりも必要証拠金や評価損失を抑えた運用が期待されます。
買いレンジ上限
1.33500
買いレンジ下限
1.19500
利確幅
50pips
売りレンジ上限
1.48000
売りレンジ下限
1.34000
買いレンジ上限
1.33500
買いレンジ下限
1.19500
利確幅
50pips
注文本数
29本ずつ
売りレンジ上限
1.48000
売りレンジ下限
1.34000
注文本数
29本ずつ
戦略サマリー
積極型
POINT
- ・直近1年間の相場変動を参考に、利確幅と注文間隔を狭く設定し、小さな値動きも積極的に捉える戦略です。
- ・レンジの上限は過去1年間の高値付近の1.4800、下限は過去1年間の安値より低めの1.3150に設定しています。
- ・レンジの中央より上では「売り」、下では「買い」のみを行うように設定しています。
- ・狭めのレンジをカバーしながら、細かく売買を重ねることで、コツコツと利益を積み上げる構成となっています。
買いレンジ上限
1.39600
買いレンジ下限
1.31500
利確幅
30pips
売りレンジ上限
1.48000
売りレンジ下限
1.39900
買いレンジ上限
1.39600
買いレンジ下限
1.31500
利確幅
30pips
注文本数
28本ずつ
売りレンジ上限
1.48000
売りレンジ下限
1.39900
注文本数
28本ずつ