通貨ペアの特徴
豪ドル/カナダドルは、オーストラリアの通貨オーストラリアドル(AUD)とカナダの通貨カナダドル(CAD)を組み合わせた通貨ペアです。
両国は共に資源輸出国です。
オーストラリアの主要な貿易相手国は中国をはじめとするアジア諸国で、鉄鉱石や石炭などを輸出しています。
一方カナダは米国との貿易関係が深く、原油の輸出が活発です。
そのため豪ドル/カナダドルは米国と中国の動向や、オーストラリアとカナダの政策金利の影響を受けやすい特徴があります。
上昇要因
- ●中国経済の成長
- ●オーストラリアの利上げ
下降要因
- ●米国経済の成長
- ●カナダの利上げ
戦略サマリー
POINT
- ・過去10年間において豪ドル/カナダドルは0.80~1.05のレンジで推移していることから、中心となる0.925を基準にレンジ戦略の下限は2020年のコロナショック時に記録した0.80までをカバー、上限は高値である1.05を設定しています。
- ・また、1985年から約40年間においても、歴史的に0.72~1.10のレンジ内で推移しており、そのおよそ90%をカバーするレンジとなっています。
- ・本戦略はレンジ中央の0.925より上では「売り」、下では「買い」の取引をおこないます。また、直近3年間の日足の終値を95%以上カバーできる0.866~0.988では注文間隔と利確幅を狭く設定しています。
- ・広いレンジをカバーしながら、取引が集中していた価格帯では細かく売買することで、効率よく収益を狙う構成になっています。
買いレンジ上限
0.92100
買いレンジ下限
0.84300
利確幅
30pips
売りレンジ上限
1.00200
売りレンジ下限
0.92400
買いレンジ上限
0.92100
買いレンジ下限
0.84300
利確幅
30pips
注文本数
27本ずつ
売りレンジ上限
1.00200
売りレンジ下限
0.92400
注文本数
27本ずつ
買いサブレンジ
上限
上限
0.83700
買いサブレンジ
下限
下限
0.79500
利確幅
60pips
売りサブレンジ
上限
上限
1.05000
売りサブレンジ
下限
下限
1.00800
買いサブレンジ
上限
上限
0.83700
買いサブレンジ
下限
下限
0.79500
利確幅
60pips
注文本数
8本ずつ
売りサブレンジ
上限
上限
1.05000
売りサブレンジ
下限
下限
1.00800
注文本数
8本ずつ