昨晩の海外(2026/10/09)

 昨晩の海外市場は、米週間新規失業保険申請件数が、7月以来の低水準となったが反応は薄く、米10年物国債利回りが、5.354%から5.235%まで低下したことで、ドル売りが優勢となった。WTI原油先物期近物は、「米国防総省が対イラン攻撃準備命令」、「トランプ大統領が中間選挙前にイラン攻撃命令の可能性」と報道されたことで、93.22ドルまで一時上昇したが、トランプ大統領が「中間選挙前にイランを攻撃することはない」と述べたことで、伸び悩んだ。
 ドル円は、158.37まで上昇後、米長期金利の低下を背景に157.52まで下落、ユーロドルは、レーンECB専務理事が「来年は食品価格に上昇圧力がかかる見通し」と発言、9月9日-10日開催分のECB理事会議事録では、「すべての政策委員が、インフレ見通しを巡るリスクは上振れ方向にあると認識」と示されたこともあり、仏10年債利回りが5%目前まで上昇、1.1172から1.1227まで一時上昇、ポンドドルも1.3184から1.3248まで値を上げた。
 一方クロス円は上値が重く、ユーロ円は177.44を高値に176.71まで下落、ポンド円は209.41から208.47、オージー円は110.24から109.64、NZD円は88.73から88.33、カナダ円は111.26110.79まで売りに押された。