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認定ビルダー「最適すくみPO1_豪ドル/NZドル_米ドル/円」について

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始めましてSSSと申します。私はFXが大好きで、FX自動売買に魅せられております。
私はFXの世界に入り早十数年が経ちますが、最近はFXの自動売買システムに魅せられて、日々チャートのにらめっこと自動売買システムの作りこみをしております。

FXという金融商品を「商売」と捉えた時の素晴らしさは、多々あります。各国の通貨を売り買いするだけですので営業もいらず、常にお客様が目の前におり、すぐに約定しますし、レバレッジが効き自分の持っているお金以上に利益を出すことも可能です。こんな良い商売ないなと感じました。

また様々な通貨ペアを同時に取引できるので、一つの通貨ペアだけに起こる大きな変動をヘッジすることもでき、これらの組み合わせで最適な利益を得ることも目指せるので、大変重宝しております。

更には24時間変動する相場が、24時間利益獲得を狙えるタイミングを作ってくれるために、人力で張り付くわけにもいかなく困っていた時期もありましたが、自動売買システムが出てきた後は、自動で24時間お金を稼いでくれます。これは最高なイノベーションです。今はやりのフィンテックですよ。
・・・というように、私はFX自動売買の手法の検討に没頭しております。
自己紹介はここまでにして、プログラムの説明をさせて頂きます!

はじめに

お忙しい方が多いと思いますので、結論から申し上げますと、「最適すくみPO1_豪ドル/NZドル_米ドル/円」は、ヘッジがうまくできている「すくみ手法」であり、安定感抜群な手法で、ドル円の両建てと、豪ドルNZドルの両建てを組み合わせた仕掛けです。
POは「Pacific Ocian」の略で、環太平洋の通貨ペアという意味。「1」は今後もシリーズとして継続的に作成していけたらと思い、つけさせて頂きました。

「すくみ手法」とは?と疑問に思われる方も居られると思いますので説明します。

すくみ手法とは

これまでの手動でのFX取引の時に何度も味わったのが、円独歩高やトルコリラ独歩安などの一通貨ペアでの大きなトレンドです。
特に円高トレンド、このトレンドは一度始まると止めようがなく、ついついスワップポイントにつられて、外貨を買ってしまう毎日で、円高時の含み損のダメージが大きく、悩んでおりました。そんなときに、じゃあ円を買えばいいのだと気づき、外貨を売って、円を買ったのですが、そんな時に限って、円安になるんですよね。じゃあ、外貨をやはり買うかと思って、外貨を買って、円を売るとまた円高になるんですよ。
もうこの繰り返しに疲れて、もっと根本的に、「円安でも、円高でもどちらでも利益が出る手法はないものか」と考えたところから、「すくみ手法」が生まれました。

図①_3すくみのイメージ

すくみ手法とは、じゃんけんのようなものをイメージしてください。じゃんけんのような形で通貨を売り買いすることで大きな枠での両建てを作り出し、証拠金を有効活用できます。
すくみとは私の考えているイメージを表した単語で、じゃんけんのような感じです。ぐー、ちょき、ぱー、でぐるっと回したイメージがわかりやすいですかね。例えば、①円でドルを買い、②ドルでユーロを買い、③ユーロでドルを買うと3すくみの出来上がりです (図①)。

このすくみは、実はドルでドルを買っているので、両建てになっています。この両建てがFXと結構相性がいいと感じています。なぜなら、FXの7割はレンジであるといわれており、レンジ=つまり国の力と国の力が拮抗しているために、通貨ペアの価値も一定の幅で拮抗することが極めて多く起こるためです。特に先進国通貨に関しては、その値動きはかなり安定しており、ここ10年ほどは、ドルと円なら75-150円程度、ユーロとドルなら0.9-1.6程度をいったりきたりしています。ある大きな枠での両建てを建てていることと同じこととなり、上下にその両建てを出ていかない限りは、FX自動売買により利益が積み重なります。

またじゃんけんの、ぐー、ちょきー、ぱーですので、常にある一つの通貨が勝つと、他の一つの通貨が負け、他の一つの通貨があいことなります。この負けが1/3しかないため、証拠金も負け分の1/3を入金しておけば、あとの通貨ペアは特段問題なく維持されます。これが証拠金の有効活用になると思っています。

プログラムの概要

今回のプログラムの通貨ペアにおいては、ドル円の2すくみ=両建て、豪ドルNZドルの2すくみ=両建てとなっており、上下の幅の間に戻る力で利益を出す形をとりました。
本通貨ペア同士は、お互いが一緒の動きをすることが少なく、どちらかが利益が出ていると、どちらかは動かなかったり、動いたりとぐちゃぐちゃに動きます。

そのため、一方通行の負けになることが少なく、どれかの通貨ペアが淡々と利益を稼げると思っています。さらに両建てであり、「ハーフ」のような形で上では売り、下では買う形をとることで、証拠金の有効活用をしています。

また最適な仕掛け幅・利益幅になるようにデータを積み上げ検討を重ねた結果、この仕掛け幅に落ち着いています。ヘッジが効いており、資金効率も良く、最適幅にも設定したので、すぐ自分でも動かしました。

円とドルは、円高、円安でかなり動きます。一方その時は、他の対円の通貨ペアも同じように動いてしまいます。例えば、ドル円を仕掛けた際に、豪ドル円とかNZドル円を使ってしまうと、円高の時は外貨安、円安の時は外貨高と、ドル円の値動きと同じように動きが出てしまいます。

その時に円を絡めていない通貨ペアである、豪ドルNZドルペアを置いておくと、全然違う動きをします。これが安定感に対して極めて高い価値を持ちます。

さらには、過去のチャートからは比較的高い値では売りを仕掛け、比較的安い値では買いを仕掛けることで、通貨ペアごとの安定感も増した形をとることができます。

まとめ

図②_収益シミュレーション(2020年1月29日時点)

ドル円、豪ドルNZドルを上では売り、下では買う手法を組み合わせた「最適すくみPO1」。この仕掛けは、「推奨証拠金155,182円、2018年1月からの期間収益率75.97%、リスクリターン評価 Excellent !」 となりました。(2020年1月29日時点)

悪くない形になっていると思い自分でも運用を始めましたが、結局最後は相場次第。
基本は両建てですので、上下どちらにも大きく動いた際には、どちらにも損失となります。
ここには十分お気をつけ下さい。

また、初めはご無理のないように、安定して利益を出せるように、1000通貨単位で1システムから仕掛けてみてください。あまり一気に仕掛けを増やしますと、チャートの値動き次第では、証拠金維持率が一気に減じる可能性が高いと思います。

良い結果が出たら途中で止めていただくのも手です。勝ち逃げができるように安定した利益が出た後は、無理なくやめてみてください。ある程度まで行き、勝ち逃げするのは両建て手法では最適な手法と感じています。どうしても両建てはある一定以上はトレンドがでてくると負けがこんできますから。

そうはいっても考えに考え抜いた「最適すくみPO1」、悪くない形には仕上がっていると感じています。
このビルダーが皆様の爆益に少しでも資するよう心よりお祈り申し上げます。

ブログ:SSSの世界観 FX、株、不動産、消費の仕方

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※売り注文と買い注文の両方を発注するため、両建てになる可能性があります。両建てはスプレッド・金利が二重にかかること等デメリットがある点をご理解の上ご利用ください。
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