今後のウェストミンスター通貨のクロス円(2026/10/23)

ウェストミンスター通貨のインデックスから見た、豪ドル円、NZドル円、カナダドル円、南アランド円の今後見通しです。

 ウェストミンスター通貨とは、旧英領の通貨をインデックス化したもので、以下はそのクロス円のチャートです。



 過去案外変動していますが、直近では過去の高値圏となる255.72を若干超える位置まで上昇も上値には上げ渋りが見えて、下段のスロー・ストキャスティクスも反転下落気味です。一定の調整止む無しの雰囲気です。

 次に2020年からの月足もみておきましょう。一応波動では5波つきの感もあって、この355.85が抑え続けるなら、長期のトレンドサポートと雲の上限が重なる320ポイントまでの調整は十分ありそうです。




 また次のチャートは、このウェストミンスター通貨のクロス円の10年サイクルごとの変化です。



 紫は2000年から2009年ですが、2007年まで順調に上昇しましたが、ここでピークをつけて大きな下落相場に転じています。リーマンショックの影響もあって、当然と言えば当然ですが、次の2010年からのチャートでも、若干ですが2014年にピークをつけて下落トレンドに転じています。
 最後の赤は、2020年からの上昇相場ですが、まだ確定ではありませんが、ちょっと下落トレンドの始まるのような雰囲気見えています。
 これが意味するものは過去のこの10年毎のウェストミンスタークロス円の動きに一定の傾向が見えることは注目しましょう。そうなると直ぐとは言えませんが、下落トレンド、または急落という展開もあるかもしれませんで注意です。
 

 それでは個別をみましょう。
 豪ドル円の2020年からの月足です。59.97から114.96まで比較的一過性の上昇となっていますが、サイコロジカルな115円が上値を押さえて、スロー・ストキャスティクスも反転下落気味です。サポート圏から考えると100円前後までの調整はありそうです。



 次にNZドル円ですが、こちらは99.04と95.45でレジスタンスをつけて、同様にスロー・ストキャスティクスは反転気味です。こちらもサポートからは85程度、更に80円の可能性はありそうです。



 次はカナダドル円ですが、こちらも118.86と117.52でレジスタンスを形成して、スロー・ストキャスティクスはデッドクロス気味です。サポート圏からは105円などの調整のリスクです。



 次に南アランド円ですが、5.61から順調に上昇して、10.02の高値後、下段のスロー・ストキャスティクスはデッドクロスです。こちも9円、更には最大8円の可能性が残っていることは注目しましょう。




 最後の前述のウェスミンスターインデックスから想定した今後の各通貨の目途を見てみましょう。ウェスミンスターインデックスが320ポインドまで下げるなら各通貨ペアは、こういった位置までの下落が装丁されます。一方で350ポイントは戻り売場となります。