昨晩の海外(2026/10/21)

 昨晩の海外市場は、米9月住宅着工件数が予想を下回るも、建設許可件数が想を上回り、影響は限られたが、その後発表された9月住宅販売保留指数が、大幅な悪化となったことが、全般的にドルの上値を抑えた。また、米10年物国債利回りは、5.140%から5.073%まで低下後5.134%まで反発、WTI原油先物期近物は、米国とイランの協議進展に向けた期待が高まる中、101.28ドルから95.26ドルまで下落も、一部通信社が「米国とイランの協議は継続中、合意が間近との報道は誤り」と報道したことで下げ止まりをみせ、総じて影響は限られた。尚ベッセント財務長官の「最近の国債入札は好調だ」、「フランスからの波及は見られない」、グリーン英MPC委員の「インフレリスクに対して積極的、かつ予防的に対抗すべきだと引き続き信じている」、「政策スタンスが十分に引き締まっていないのではないかと懸念する必要」などの発言が伝わっている。
 ドル円は、157.83まで一時下落、ユーロドルは、仏予算審議や財政運営への警戒感が残るなか、仏独の国債スプレッドが150BPまで拡大したことで、1.1205まで下落したが、その後1.1261まで反発、ポンドドルは1.3336から1.3409まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円は177.14から177.92まで反発、ポンド円も210.87から211.75、オージー円は110.36から110.81まで値を上げたが、NZD円は89.71から89.97で揉み合い、カナダ円も112.66まで上昇後、112.35が下値を支えた。