昨晩の海外(2026/09/03)

昨晩の海外市場は、米8月ADP全米雇用報告が、+3.8万人と予想を下回り、米10年物国債利回りが、4.816%から4.772%まで低下も、ドルは堅調を維持、一方円は介入警戒感から全面高となった。尚、WTI原油先物期近物は92ドルから88.99ドルまで下落したが、影響は限られた。
 ドル円は、160.39を高値に、東京時間に高田日銀審議委員が「従来の半年に一度という状況ではなく、機動的な対応が必要」と述べたこともあって、158.22まで一時下落、ユーロドルは、1.1566から1.1609まで一時上昇、ポンドドルは1.3475から1.3513で上下した。
 一方クロス円では、ユーロ円が183.66、ポンド円は213.71、オージー円は113.39、NZD円は、アジア時間のNZ中銀理事会の声明で、「今回の決定により、後になってOCRをより大幅に引き上げる必要が生じるリスクが軽減される」、ブレマンNZ中銀総裁が「政策金利のさらなる引き上げは、既に実施した利上げの影響次第」と述べたことから、対豪ドルでの売りの影響もあって、92.39まで大きく値を下げ、カナダ円は、一時113.83まで下落後、加中銀が政策金利を据え置き、マックレム加銀行総裁が、「インフレが問題だと感じれば、複数回の利上げが必要になる可能性もある」と発言したことで、114.87まで反発した。尚、AUD/NZDは、一時1.22878まで急騰した。