
3通貨ペア共に先月比勝率アップ(※) 2022年1月度成績レポート
2022年2月28日
(※)2021年12月と2022年1月の当社、ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドル・米ドル/円の「エージェント」における取引の勝率を比較
編集部まゆまろです!今月もよろしくお願いします!
2022年1月度のマイメイトの成績レポートをお届けします(本レポートの対象「エージェント」は、2022年1月31日時点のものです)。
主要3通貨ペアの「エージェント」 2022年1月度レポート
主要3通貨ペア(ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、米ドル/円) における「エージェント」の成績を項目別に振り返ります。
- 全期間の成績推移(2019年7月24日~2022年1月31日)
- 2022年1月の平均総合損益
- 2022年1月のTOP100平均総合損益
- 2022年1月の損益分布の分析
(1)全期間の成績推移

まずは主要3通貨の「マイメイトFX100指数」と「マイメイトFX総合指数」を見ていきます(指数については下で紹介)。
2022年1月のマイメイトFX100指数は月中に下押しする局面もありましたが、月末にかけて上向き、最終的に+779.7pips(先月比で+67.6pips)で終えました。
一方、マイメイトFX総合指数は+221.6pipsながら、前月比では-111.0pipsと5か月連続で調子を落としています。
【「マイメイトFX100指数」と「マイメイトFX総合指数」とは?】
■マイメイトFX100指数(調子の良い「エージェント」に定期的に入れ替え運用した際のベンチマーク)
下記条件で「エージェント」を組み替えた場合の総合損益(実現損益+評価損益)を平均した指数(「マイメイトFX100指数」はシミュレーションの結果であり、将来の利益を保証するものではありません)
・毎月末に算出するユーロ/米ドル・英ポンド/米ドル・米ドル/円の年間総合損益上位100位以内の「エージェント」が組み入れ対象
・月末の年間損益の結果をもとに対象通貨ペアで「エージェント」の入れ替えを実施する
・入れ替え前の「エージェント」の保有ポジションは決済するまで引き継ぐ
■マイメイトFX総合指数(「エージェント」全体の調子を表した指標)
ユーロ/米ドル、ポンド/米ドル、米ドル/円における全「エージェント」の総合損益を平均した指数(実情を正確に把握するため、誕生後1回も取引していない「エージェント」は排除し算出)
(2)2022年1月の平均総合損益

2022年1月における主要3通貨ペアの全「エージェント」をもとにした平均総合損益を確認していきます(実情を正確に反映するため誕生後に一度も取引していない「エージェント」は排除 )。
米ドル/円は、月中に3通貨ペアの中で一番低い成績を残す場面が続きましたが、月末には調子を取り戻し、プラスの成績で着地しました。
ユーロ/米ドルについては、月初・月中・月末と徐々に調子を上げていき、成績はプラスで終えています。
一方、英ポンド/米ドルは月中に3通貨ペアの中で一番高い成績を残すときがあったものの、月末には調子を崩し、成績はマイナスに転落してしまいました。
それぞれの勝率(「エージェント」総数と1月中成績がプラスだった「エージェント」の割合)を見てみると、米ドル/円は先月比+0.6%、英ポンド/米ドルは先月比+7.4%、ユーロ/米ドルは先月比+15%と、先月よりアップしています。
(3)2022年1月のTOP100平均総合損益

「TOP100平均総合損益」は、2021年12月末時点で成績の良かった上位100「エージェント」の2022年1月の平均総合損益です。これは「前月調子の良かった『エージェント』が翌月ではどうだったか?」を示すものです。
2022年1月のTOP100平均総合損益は、米ドル/円は+131.8pips、英ポンド/米ドルが+107.7pips、ユーロ/米ドルは+89.4 pipsと、3つの通貨ペアすべてでプラスの成績となりました。
英ポンド/米ドルとユーロ/米ドルは、先月の成績が-13.6pipsと-13.2pipsだったので、大きく調子を上げました。
TOP100と全体の平均総合損益を比べると、差が表れています。
(4)2022年1月の損益分布の分析
主張3通貨ペアの「エージェント」損益分布図を見ていきます。
【「エージェント」損益分布図の見方】
・棒グラフは「エージェント」の数を示しています
・全体が積み上げグラフになっていて、濃い色になればなるほど利益を上げている「エージェント」の割合が多く、薄い色ほど利益の少ない「エージェント」が多いということになります
・折れ線グラフは各通貨ペアの日足終値を表示しています。利益、損失は総合損益をもとに作成
米ドル/円の損益分布

米ドル/円は12月からの好調が続き、相場のトレンドに関わらず、成績の良い「エージェント」が一定数キープされました。
1月12日頃の下落トレンドに伴い成績の良くない「エージェント」が増加したものの、月末の上昇トレンドで成績は上向いています。
英ポンド/米ドルの損益分布

1月14日頃を境に成績の良い「エージェント」が増え、月末まで同水準で推移したものの、同時期に成績の特に悪い「エージェント」が増加。これは1月中の平均総合損益がマイナスになったひとつの要因と考えられます。
月末には成績の良い「エージェント」が増え、成績の悪い「エージェント」が減少しているので、次月の動向に期待したいです。
ユーロ/米ドルの損益分布

英ポンド/米ドルと同様に、1月14日頃を境に、成績の良い「エージェント」が増加し、月末まで同水準を保ちました。英ポンド/米ドルとは異なり、同時期に成績の悪い「エージェント」が増加しなかったので、1月の平均総合損益は底堅く推移したのでしょう。
また、12月と1月の価格推移を比べると、12月は上下のトレンドがはっきりしない展開だったものの、1月は中旬から緩やかな下落を始め、トレンドが以前より明確になったことも成績の良い「エージェント」が増えたことと関連しているかもしれません。
最後に
1月のレポートを振り返ると、米ドル/円は12月に続き勝率が高く、ユーロ/米ドルも米ドル/円と同等の勝率となりました。英ポンド/米ドルは勝率が12月より向上したものの、まだ50%をきっています。
ただし、TOP100の平均総合損益では、3通貨ペアでプラスの成績を残していたので、前月調子の良かった「エージェント」は利益を伸ばせた相場展開だったといえます。
もし、稼働している「エージェント」の取引がうまくいっていないようなら、「エージェント」選びを見直してみるのもいいでしょう。
また、異なる通貨ペアの「エージェント」を稼働させる「ポートフォリオ運用」も大切です。例えば英ポンド/米ドルだけの「エージェント」を稼働するよりも、米ドル/円やユーロ/米ドルの「エージェント」も稼働させることで、リスク分散を狙うこともできます。
実取引がスタートして以降、「エージェント」の数も順調に増えています。新たな「エージェント」が生まれることで、「エージェント」の成績ランキングも変動すると思われるので、ランキングは定期的にチェックすることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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