「エージェント」は1日複数回の取引が可能に、管理画面もリニューアル

2023年4月8日に一部機能をリニューアルしました。前回、2023年1月28日には「『エージェント』の特徴量変更・追加などのリニューアル」を行いましたが、今回も「エージェント」の取引にかかわる変更があります。

「エージェント」は1日複数回の取引が可能に

これまで「エージェント」は1日に1回の取引でしたが、リニューアルにより1日に複数回の取引が可能となります。

売買判断は1日最大12回

「エージェント」は1日最大12回の売買判断を行えるようになりました。

例えば、

・朝8時に買い注文を出す⇒10時に決済注文を出す
・夕方の16時に売り注文を出す⇒24時に決済注文を出す

といった1日に複数回トレードする「エージェント」も今後は続々と誕生します。

1日複数回の売買判断でどう変わる？　成績を検証

「エージェント」が複数回の売買判断をできるようになり、成績にはどういった影響があるのか。過去の相場で「1日1回」と「1日6回」の成績を検証しました。

2つを比較すると、成績の上下幅に差があります。1日6回の売買判断で検証した方が、最大利益と最大損失が大きくなりました。

「利益を出していた好調な『エージェント』は、1日複数回の売買判断により、その利益をさらに伸ばせるようになった」一方で、「不調な『エージェント』の中には、1日複数回の売買判断により、損失を大きくしてしまった」という結果もありました。

「エージェント」を選ぶときには、この検証データも参考にしてください。

オリジナル「エージェント」作成時に売買判断の回数・時間を設定できます

1日の「売買判断の回数」と「判断する時間」の設定は、オリジナル「エージェント」作成時に行えます（オリジナル「エージェント」の作り方はマイメイト　「エージェント」作成方法と育てる機能の解説で紹介）。

上の画像のように1時間おき（5時、6時、7時は除く）に最大12回まで選択可能です。

例えば「毎日、東京時間とロンドン時間で売買判断を行い、利益を狙うような『エージェント』」も作れるようになりました。

管理画面をリニューアル

マイメイトの管理画面をリニューアルしたことで、様々な機能が集約・追加されました。

基本は3つのメニュー

基本のメニューは左にある「ダッシュボード」、「探す」、「マイアカウント」の3つです。

ダッシュボード

「ダッシュボード」では「エージェント」の成績や資金管理などができます。ここで、成績分析などを行い、運用の管理をします。

探す

「探す」では、「エージェント」の成績ランキングが見られます。これまでどおり、期間やフィルターを設定し、好みの「エージェント」を絞り込み、運用する「エージェント」を選べます。

マイアカウント

「マイアカウント」では、オリジナル「エージェント」の管理やマイメイトポイントの管理などができます。

収益率マップで「エージェント」管理がスムーズに

「ダッシュボード」には「収益率マップ」という機能を追加しました。収益率マップは現在稼働させている「エージェント」の成績が視覚的に把握できます。

期間も「30日」や「90日」などで設定可能。自身のポートフォリオでどの「エージェント」が活躍し、どの「エージェント」が不調なのか、などがパッと見でチェックできます。

「エージェント」の入れ替えに大きく役立つでしょう。

「エージェント」の再学習が「４週間に1回」に

「エージェント」が毎週行っていた再学習を「４週間に1回」に変更します。

今後の再学習は、全「エージェント」を4つのグループに分け、毎週土曜日に1グループずつ行われるようになります。

コピー学習機能の廃止

コピー学習機能が廃止となります。