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マイメイト エージェントの探し方・選び方

2022年2月1日

マイメイトでは、選んだエージェントにFX取引を任せることになります。「良いエージェントを見つける」こともマイメイトの運用における大切なポイントです。

なるべく質の良いエージェントと巡り合うためには、どうすればよいか。本ページでは「AIとエージェントの探し方、選び方」の手順を紹介します。

エージェントの探し方、選び方

マイメイトのエージェントには、リピートエージェントとトレードエージェントという2種類のエージェントを提供しています。

各エージェントの詳細や違いは下記ブログをご覧ください

>> リピートエージェントについて詳しくはコチラ

>> トレードエージェントについて詳しくはコチラ

エージェントの違いを理解したら、エージェントを選びます。

マイメイトの運用の基本方針となる「通貨ペア選び」が終わった後、取引を任せるエージェントはランキングから選びます(運用の基本については「マイメイト 基本の運用方針 」を参照)。

エージェントを選ぶまでの手順は以下のようなイメージです。

  1. 通貨ペアと期間を絞る
  2. 成績が良いものをチェック
  3. エージェントのスペック、リピートエージェントのロジックや損益曲線などもチェック

エージェントを選ぶ

エージェントは、取引画面の「探す」から選びます。

「エージェント」をクリックすると、「リピート」と「トレード」と表示されますので、いずれかを選択してエージェントを探しましょう。

「ファンド」をクリックすると、複数のトレードエージェントを設定に沿って自動的に選択・入替えを行うファンドを選べます。

「探す」画面イメージ

絞込みをして探してみる

リピートエージェント
トレードエージェント

リピートエージェントは、レンジ相場に適した通貨ペアのみの取扱いとなるので「期間」を絞ってエージェントを絞りこんでみましょう。

トレードエージェントは、期間に加えて「フィルター」から通貨ペアなどの絞込みができます。期間は「180日」や「90日」といった期間からまずはチェックしてみましょう。

成績が良いものをチェック

マイメイト「エージェント」ライオン

期間を絞り、過去の取引成績が良いエージェントからチェックします。収益率も参考にできるでしょう。

損益曲線なども参考に

リピートエージェント詳細画面イメージ
トレードエージェント詳細画面イメージ

「探す」画面から、気になるエージェントのカードを押すと、各エージェントの詳細画面に移行します。

各エージェントのカードには、そのエージェントの決済履歴や損益曲線、リピートエージェントの「ロジック」からは設定値を、トレードエージェントでは、エージェントが参考にしている情報などの特徴が分かります。

各エージェントがどんな取引をしているのか、これまでの獲得利益や損失はどうだったかも確認して、稼働させるエージェントを決定しましょう。

リピートエージェントの「ロジック」

エージェントのロジックは、詳細画面で表示されるTarget Rangeなどから判断できます。ここではTarget Rangeについて紹介します。

Target Range

(画像は取引画面より)

エージェントの詳細画面を見ると、Target Rangeがあります。このTarget Rangeは、その下の「Settings」がぱっと見で分かります。

各項目については以下のとおりです。

銘柄

取引する銘柄です。

注文タイプ

どのようなロジックかです。

レンジ

取引するレンジです。

注文本数

売り買いそれぞれ何本かです。

推奨証拠金

注文本数に対する必要証拠金とレンジアウトした際の想定損失額の合計です。 推奨証拠金は、リピートエージェントを稼働する際の目安の金額となります。

注文間隔

注文と注文の間隔はどれくらいかです。

利確幅

ポジション保有からどれだけ価格が動いたら決済するかです。

エージェントの誕生日

いつ生まれたかです。

エージェントのロジックをどう見る?

現在の相場がロジックに合っていて今後もTarget Rangeで価格が推移しそうなら利益獲得が狙えるでしょう。

トレードエージェントのデータ

トレードエージェントの成績を含めた各種データは詳細画面で確認できます。

トレードエージェント詳細画面イメージ

トレードエージェントの詳細画面を開くと確認できる「損益曲線」からは、選択期間中の「収益率」、「最大DD(ドローダウン)」、「勝率」、「シャープレシオ」、「リスクリワードレシオ」、「取引回数」を確認することができます。初期設定は「過去1年間」のデータとなり、最短で過去30日間、最長で全期間までと7つの期間の成績を確認できます。

各項目については以下のとおりです。

収益率

「年間どれくらいの利益を出したか」の数値です。詳細は、過去1年間における「初回ポジション保有時の証拠金(レバレッジ25倍)」に対する「累積損益+評価損益(それぞれ実現・未実現スワップポイントを含む)」の割合。

最大DD

過去1年間の「累積損益+評価損益(それぞれ実現・未実現スワップポイントを含む)の最大値から最も大きく落ち込んだとき」の下落率。この最大DDが小さいと、期間中はリスクを抑えて取引できたエージェントといえます。

勝率

過去1年間で利益を上げた取引回数の割合。

シャープレシオ

過去1年間の「損益変動リスク」に対する「平均損益」の度合いを表します。シャープレシオの数値が大きくなるほど、運用効率が良いといえます。

リスクリワードレシオ

過去1年間の「負けたトレードの平均損失」に対する「勝ったトレードの平均利益」の度合いを表します。リスクリワードレシオが「1」を超えると、平均利益が平均損失よりも高くなります。

取引回数

過去1年間のトレード回数です。取引回数が多いと、トレードに積極的なエージェントといえます。

トレードエージェントの各種データをどう見る?

能力が高いエージェントの中でも、取引回数が多い・少ないは差が現れやすいです。例えば米ドル/円のエージェントを2体選ぶとき、取引回数が多いもの・少ないものを選ぶ、という方法もあるでしょう。

また最大DDは過去1年間で「どれくらいの大きな損をしたか」を表すので、リスクを抑えた運用を意識するなら、最大DDを比較するのも良いでしょう。

損益曲線で調子を見る

損益曲線は、リピートエージェント・トレードエージェントどちらにおいても確認できます。

損益の推移をはじめ、期間も選択できるので「直近3か月はどんな調子だったか」「半年や1年の長期間では安定的に利益を上げられたのか」といった観点で情報を見られます。

今後どういった取引をしそうかをイメージして損益曲線を見て、エージェントを選びの参考にしてください。

損益曲線の見方

損益曲線イメージ
  1. 損益曲線のタブ:「損益曲線」タブを押すと、期間中の損益推移が表示されます。
  2. 期間:取引期間を選択できます。
  3. 累積決済損益:指定した期間の累積決済損益額です。
  4. 累積決済損益チャート:日次の累積損益を白の折れ線グラフで表示しています。右肩上がりになっていれ期間中利益を上げ続けているということです。減少するということはその期間に損失を出していることを意味します。
  5. 評価損益:チャート下部の緑と赤の棒グラフで表しています。緑はプラスの評価利益、赤はマイナスの評価損失を意味しています。
  6. 最大ドローダウン:白色の累積決済損益チャートが、最も凹んだ(最大損失を出した)部分になります。この値が大きいほどリスクが高い取引をしているということになります。

累積損益だけではなく、評価損益も見る

損益曲線では、「累積損益」だけではなく、「評価損益」も見ましょう。「累積損益」は決済をした利益と損失額の合計で、損切りをしなければ、利益だけを伸ばすことも可能です。

実際に取っているリスクを理解するためには、「評価損益」の動向を把握しておく必要があります。マイメイトに限らずFX等の自動売買サービスを利用する際には累積の実現損益だけでなく、その時の未実現損益を含んだ「評価損益」が大きすぎるものになっていないか、という点を稼働させる前に必ず確認するようにしましょう

直近の取引動向もチェック

「損益曲線」の期間を変えて、直近30日間や直近90日間などの確認すると、いまの相場で調子の良いエージェントを探せる可能性が広がります。一方で、過去の相場では成績が良かったものの、いまの相場では調子を落としているエージェントも判断できる可能性がありますので、期間を変えて損益曲線を確認してみましょう。

最後に

エージェントの探し方の参考情報を紹介してきましたが、ここでの内容はほんの一例です。

実際にエージェントを稼働させ、取引を任せてみてから、気づくこともあります。利用するエージェントを選んで終わりにせず、どんな取引をするのかにも注目しておくと、今後の運用に必ず役立つはずです。

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