【重要】フランス大統領選挙投開票(4月23日~24日)に伴う相場急変動・スプレッド拡大等にご注意ください

日本時間4月23日(日)~24日(月)にかけてフランス大統領選挙の投開票が予定されてりおり、24日(月)は流動性の低下に伴うスプレッドの拡大や一時的にお取引しづらい状況、また、21日(金)の終値から大きく乖離して取引が始まる可能性があります。

お客様におかれましては、現在の建玉状況、ご資金の管理について十分にご注意くださいますようお願いいたします。

スプレッド拡大による評価損の拡大、およびロスカットに関するご注意

上記期間は、相場急変動による為替市場の流動性の低下により、インターバンクレートのスプレッドが著しく拡大する場合がございます。スプレッドが拡大した場合、通常よりも評価損が拡大するため、通常のマーケット環境に比べてロスカットとなる可能性が高くなります。
なお、両建取引をされている場合でも、スプレッドの拡大により評価損失が大きくなりロスカットになる可能性がございますのでご注意ください。
※くりっく365は仲値計算のため、両建て時スプレッド拡大による評価損失の拡大はございません。

例)スプレッド拡大について

買建玉を115.50円で1万通貨保有している場合

通常時(スプレッド1銭の場合)

通常時

  • 買建玉評価:[BID(売)]115.20円 ― [ポジション価格]115.50円 × 1万通貨 = ▲3,000円

スプレッド拡大時

スプレッド拡大時

  • 買建玉評価:[BID(売)]114.70円 ― [ポジション価格]115.50円 × 1万通貨 = ▲8,000円

スプレッドが拡大すると、通常時は▲3,000円だった評価損が▲8,000円に拡大します。(売建玉の場合はASK(買気配値)で評価します)

ロスカットに関するご注意

スプレッドが拡大した場合、評価損が拡大し、ロスカットの可能性が高まります。
また、上記期間は、相場急変動によりロスカット水準を大幅に下回ってロスカットが執行される場合がございます。
その場合、お預かりしている証拠金以上の損失が発生する可能性がありますので、ご資金やポジションの管理に十分にご注意してくださいますようお願いいたします。

逆指値注文に関するご注意

逆指値注文の場合、買注文はASK(買気配値)が指定価格以上となった時、売注文はBID(売気配値)が指定価格以下となった時に「成行注文」となって約定します。
価格が大きく動いた場合、指定価格から大きく乖離した価格でご注文が約定する可能性がありますのでご注意してください。

例 115円の売逆指値注文

下図のように直前の価格115.50円の次の価格が114.50円へと大きく下落した場合、下落後の114.50円が逆指値の条件を最初に満たす価格となるため、114.50円以下の不利な価格で逆指値注文が約定する場合がございます。

レート価格の乖離について

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