【トライオートFX】新仕掛け「レンジフォーカス」12月5日(月)登場

12月5日(月)より、「トライオートFX」の自動売買機能に「レンジフォーカス」を追加いたします。
トライオートFXに口座をお持ちのお客様はどなたでもご利用いただけます。

「レンジフォーカス」は、トライオートFXの人気仕掛け「レンジ追尾」をインヴァスト証券データサイエンス部が中心となり改良を加えた自動売買仕掛けです。
改良にあたり当社データサイエンティスト栢本淳一率いるデータサイエンス部では取扱全通貨ペアの過去3年間の価格データを分析し、現在もっともレンジ相場に適した通貨ペアと最適なレンジ幅、そしてそれを最大限に活かす設定を導き出し「レンジフォーカス」を考案しました。

今後、データサイエンス部にて毎月価格データを分析し、その時点で最もレンジ相場に最適な通貨ペアと仕掛けを一つに絞って提案してまいります。

また、今回の「レンジフォーカス」追加に伴い、仕掛けランキングより「買追尾」「売追尾」仕掛けを削除し、仕掛けランキングでは「レンジ追尾」と「レンジフォーカス」をお選びいただけるよう変更いたします。

「レンジフォーカス」の特徴および自動売買パネル「仕掛けランキング」の変更点につきまして以下をご確認ください。

レンジフォーカスの特徴

レンジ取引に向いた通貨ペアを選ぶ

レンジ取引の効果を最も得られるのは、レンジの中心価格からピラミッド型に左右キレイに価格が分布している、つまり中心のブレが少ない通貨ペアです。主に以下の点から取扱全通貨ペアの2014年1月以降の価格データを分析し、レンジ相場に最も適している通貨ペアを選びます。

  1. 「中心回帰性(ある値を中心に価格が変動している)」
  2. 「過去の為替上昇・下降トレンド期間のバラつき」
  3. 「過去の価格変動範囲」

2016年12月現在、レンジ相場に最も適した通貨ペアはユーロ/豪ドル(EURAUD)です。

最適なレンジ幅の設定

レンジ取引においては、レンジ内で価格の上下の変動を頻繁に繰り返している方が収益が上がります。しかし、レンジの上限と下限近くの注文はめったに約定しませんがこれらの注文にも証拠金が必要となるため非効率と言えます。レンジフォーカスでは多くの価格が集まっている価格帯にフォーカスを当て過去3年間の価格の「80%の価格をフォローできる範囲」をレンジ幅として設定しています。

評価損を軽減する設計

高値の買いと安値の売りを避けるために、レンジの高値の買い注文と安値の売り注文を設定いたしません。これにより注文数、ポジション数が減り、評価損を軽減いたします。

レンジフォーカスの設定内容

  • 推奨通貨ペアは、過去3年間の価格変動で良質な中心回帰性が確認できるユーロ/豪ドル(EURAUD)
  • レンジ幅は過去3年間の価格データに基づき下図の通りといたします。
  • 1つの買い/売り注文あたりの利益が1,000円を超えるように50pipsに設定。

通貨ペア レンジ幅 注文数 1注文あたり
取引数量
EURAUD 1,380pips
上値:1.551
下値:1.413
買い20
売り20
合計40
3,000通貨
(3k)
利確幅 損切り幅 フォロー カウンター
50pips 価格指定
買い:1.367
売り:1.649
なし 50pips

その他の変更点

推奨証拠金計算式の変更

ポジション保有中に証拠金不足が発生しないことを考慮した計算式のみに変更いたします。

12月2日まで 以下のいずれか大きい額
  1. 必要証拠金(最大ポジション数額)+最大評価損失(1年)
  2. 必要証拠金(最大ポジション数額)+最大ドローダウン(1年)
  3. 必要証拠金(最大ポジション数額)+全ポジションが損失確定した時の損失額
12月5日から 必要証拠金(最大ポジション数額)+最大評価損失(1年)

※レンジ追尾の推奨証拠金も上記に変更いたします。

仕掛けランキングより「買追尾」「売追尾」仕掛けを削除

現在仕掛けランキングに搭載している「買追尾」「売追尾」仕掛けにつきましては、12月5日よりランキングから削除いたします。これにより、仕掛けランキングには「レンジ追尾」「レンジフォーカス」の2つのタイプの仕掛けを搭載することになります。なお、追尾仕掛けにつきましては複数AP作成(クイック仕掛け)より作成いただけます。
また、これに伴い、「プロ厳選」「市場予想」アイコンなどのアイコンを削除いたします。

自動売買パネル「想定資金」を削除

自動売買パネル右側上部の「想定資金」による絞り込みを削除いたします。