今週の相場&注目ストラテジー

ドル/円:調整局面続く。短期はドルの戻り売り方針継続。

14年01月27日 / 川合 美智子

(分析)
ドル/円は、2手連続大陰線が出ており、直近の日足が103.00-10の下値抵抗を下抜けて
下落余地がさらに拡がった形となりました。

現状は週足サポートである102.20-40のポイントに位置していること、102.00-10の
日足ベースで見た強い下値抵抗を守っており、週初の突っ込み売りに注意する必要が
ありそうですが、102円台を日足の実体で守り切れない場合は100.00前後までもう一段
下値余地が拡がり易くなるので、ドルの下値リスクがより高い状態です。

 

kawai_140127_usdjpy_day.png

 

週初の下値攻めに失敗した場合は103.00-20近辺までの戻りの可能性が生じますが、
短期トレンドは104.60-70の抵抗をクリアしない限り、ドル強気の流れに戻せません。

一方週足も実体のやや大きい陰線引けとなり、下値リスクを残した形で終えています。

 

kawai_140127_usdjpy_week.png

現状は週足サポートレベルにありますが、これを守りきれずに越週した場合は一段の
ドル下落の可能性が高くなります。

一方で、中期トレンドは"ドル強気"の状態を保っており、100円前後までの下げは
調整の範囲内と見ることが出来ます。
調整下げに留まるなら、押しは深い場合でも100~99円に留まる可能性が高くなります。

 

kawai_140127_usdjpy_P&F.png

 

P&Fの200ポイントリバースチャートは102.00まで一段の下げを見ていますが、これも
98.00~97.50までは調整下げの範囲内と見ることができます。

但し、現状下での可能性は低い状態ですが、97円割れを見た場合は長期サポートを下抜けて、
90円方向への"下離れ"に注意する必要が生じます。

このチャートは104.00を付けた場合は上方向へリバースしますが、104.50超えを見ない
限りは"ニュートラル"な状態です。

短期戦略を"ドルの戻り売り方針"継続とします。


(戦略)
短期トレンドが調整局面にあるので、基本戦略を102.80-00でのドルの戻り売り方針
継続とします。

戻り余地は103.00~103.30近辺まで見ておく必要があります。
損切りは浅い場合で104.00超え、深い場合は104.60で撤退です。

ドル買いは今週一杯、基本様子見でいいでしょう。
或いは100.00±10銭以下は慎重に買い場探しで。損切りは99円割れ。

日足の上値抵抗は102.80-90に軽い抵抗が、103.00-10、103.30-40に強い抵抗があります。
下値抵抗は102.00-10、101.60-70、101.10-20にあります。

週足ベースでみた重要ポイントは102.30-40、99.20-30に、中期的に見た強い下値抵抗は
100.10-20にあります。


(ストラテジーを選ぶなら)
下に振れる展開が予想されます。『sky_07_MACD_UJ』がドローダウンを抑えて
ベテランの強みを発揮してくれることに期待しています。