認定ビルダー「大暴落でも継続運用_ナスダック100」について

はじめまして!
「不労所得でセミリタイアを目指す30代のブログ」を運営している鈴と申します。
この度は、インヴァスト証券さんの認定ビルダーに選ばれました、
「ナスダック100」を利用した設定を解説していきたいと思います!
「トライオートETFで不労所得を構築したいけど、どういう設定を組んだらいいか分からない」
「相場を予想して設定を変更していくなんて無理。。。」
「初心者でも運用しやすい設定を教えて!!」
こういった疑問に答えていこうと思います(^^♪
≪大暴落でも継続運用_ナスダック100≫の特徴
① 上昇傾向&変動の激しいナスダック100
② 50%の大暴落にも耐えられる幅広い想定レンジ
③ 必要資金は100万円~
私はトライオートETFを3年以上運用し、月平均15万円の利益を得ています。

≪鈴のトライオートETF運用実績≫※
実現損益:6,188,349円
評価損益:+32,117円
合計損益:+6,220,466円
※2021年7月時点
トライオートは長期的に上昇傾向の銘柄やレンジ相場を形成する銘柄などが用意されており、選択を誤らなければ利益を積み上げやすい仕組みだと考えます。
今回はわたしも運用しているナスダック100を利用した設定を解説していきます。
1.プログラムの特徴
まずはわたしが考案した『大暴落でも継続運用_ナスダック100』の特徴を紹介していきます(^^♪
①上昇傾向&変動の激しいナスダック100
②50%の大暴落にも耐えられる幅広い想定レンジ
③必要資金は100万円~
1-1.上昇傾向&変動の激しいナスダック100
アメリカ株のインデックス(株の詰め合わせ)は上昇傾向にあることが多いです。
今回注目したナスダック100はアメリカの優良企業約100社の詰め合わせなので、アメリカ全体が衰退しない限りは上昇することが期待できます。
なにせダメな企業はクビにして、好調の企業に入れ替えるんですから、ちょっとズルいですよね(^_^;)
しかもハイテク銘柄が多く上昇が急なので、『長期的に上昇傾向かつ変動が激しい』銘柄なのです。

1-2.50%の大暴落にも耐えられる幅広い想定レンジ
この設定の大前提は『長期的には上昇傾向』です。
勿論、アメリカ経済全体が衰退し続けることになれば、上昇しなくなるでしょうが、アメリカが世界で存在感を発揮している間は上昇傾向が続くと考えています!
そのため、この設定では大暴落があってもいつか必ず回復すると考え、ポジションを保有し続けます。
リーマンショック時の下落率が約50%だったことから、50%の大暴落に耐えられるように想定レンジを広く取りました。
通常、ここまで幅広く仕掛けた設定では大きな利益を期待できませんが、『上昇傾向&変動の激しい』ナスダック100だからこそ、こんな設定でも十分な利益が期待できると考えました。
今回の設定はナスダック100と言う優秀な銘柄の特性に乗っかっただけの戦略とも言えると思います(^^ゞ
1-3.必要資金は100万円~
この戦略の必要資金は100万円~です。
注意点としては相場を追いかけ続けるので、レートの上昇に合わせて50%の大暴落に耐えられる資金が増えていきます。

2.プログラムの設定値

※現在レート=前日終値
この戦略ではナスダック100に対し、上昇方向に120ドル、下落方向に120ドルずつOCO注文で仕掛けています。

【想定レンジの変化】
- 運用開始時のレートが400ドルの場合:
280ドル~520ドルに注文(想定ロスカットレートは200ドル) - 運用を続けレートが500ドルまで上昇した場合:
380ドル~620ドルに注文(想定ロスカットレートは250ドル)
レート固定ではないので、相場の上昇に併せて注文を仕掛けたレンジも上昇していきます。
2-1.OCO注文で常に上下120ドルのレンジをカバー
OCO注文とは2つの注文を同時に発注し、一方の注文が約定するともう一方の注文がキャンセルされる注文です。
大暴落でも継続運用_ナスダック100ではこのOCO注文を利用することで、レートが変動しても常に上昇方向に120ドル、下落方向に120ドル注文を敷き詰めています。
2-2.利確幅2ドルで小さな値動きを捉える
大暴落でも継続運用_ナスダック100では安定して利益を得ることを期待して注文の半分は小さめの利確幅を設定しています。
4ドル間隔で注文を敷き詰め、2ドルの利確幅を設定しています。

2-3.利確幅5ドルで大きな値動きを捉える
大暴落でも継続運用_ナスダック100では相場が大きく動いた時にガッツリ利益を得られるように注文の半分は大きめの利確幅を設定しています。
4ドル間隔で注文を敷き詰め、5ドルの利確幅を設定しています。

利確幅が2ドルの注文とはずらしているので、利確幅2ドルと5ドルを合わせると2ドル間隔で注文を敷き詰めていることになります。
2-4.必要資金の解説
大暴落でも継続運用の必要資金は約100万円~です。

最高値のポジションが360ドルの時は約100万円、最高値のポジションが400ドルに上昇した時は約120万円とナスダック100の上昇に合わせて必要資金が増えていきます。
【必要証拠金について】
- 必要証拠金は保有した時のレートではなく、前営業日の終値のレートのため、日々変動します。
上記は50%の暴落に耐える想定なので、必要証拠金は最高値から50%暴落した時のレートで計算しました。(インヴァスト証券の必要証拠金)
2-5.設定値のメンテナンス
レートが上昇していくと際限なく必要資金が増えていってしまうので、定期的に設定値を見直す必要があります。
レートが600ドルを超えてくると必要資金が200万円と当初の倍になってしまうので、相場にもよりますが、1年~2年ごとに設定を見直す予定です。
現在の2ドル間隔から3ドル間隔など注文の密度を変えることで対応することになると思います。
3.おわりに
今回私が考案した認定ビルダー「大暴落でも継続運用_ナスダック100」を一言で表すなら、ずばり
「相場を予想せず、死ぬまで利益を受け取り続けることを目指す戦略」
です!
運営ブログではわたし自身の実績も公開しているので、ぜひそちらも参考にしてください(^^♪
――――――――――――――――――――――――――――――
※上記ブログのリンク先の掲載内容は、インヴァスト証券株式会社が何ら保証するものではなく、一切の責任を負いません。