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【志摩力男監修_ストラテジスト_日経225ETF】レポート

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有名ストラテジストによる将来の相場予想をもとに、インヴァスト証券が作成したトライオートETF自動売買セレクト「ストラテジスト」がバージョンアップ!

本レポートでは現役のトレーダーでもある志摩力男氏の監修した「志摩力男監修_ストラテジスト_日経225ETF」について、2023年5月末までの想定レンジとその根拠について解説します。

1.自動売買セレクト「ストラテジスト」

今回の有名ストラテジストロジックは、「将来の相場予測」に基づいた想定レンジ設計という観点で作成されています。

自動売買セレクトにおける、過去の期間収益率やリスクリターン評価、推奨証拠金等は参考になりません。推奨証拠金ではなく、運用資金の目安を参考にした上で運用の検討をしてください。
自動売買プログラムを選択する上では、ストラテジストの解説レポートを確認し、

①運用銘柄がロジックの設定レンジ内で推移するか
②ストラテジストの相場予測の考え方が腑に落ちるか
③最終的に上昇方向に相場が推移するか


という点から自動売買プログラムを選出して頂けますと幸いです。

2.概要

2-1. 設定値

銘柄: 日経225ETF
想定期間:2022年12月~2023年5月末
運用資金目安: 117,440円
利確幅:250円
※上記運用資金目安は1セットあたりの運用資金目安です。
 ご注文セット数に応じて、運用資金目安を調整してください
例)2セット稼働する場合
  1セットあたり運用資金目安×2=2セット分の運用資金目安

ストラテジスト想定値
想定レンジ上限 :29,500円
想定レンジ下限 :26,500円

出所:トライオートETFのシミュレーション画面よりインヴァスト証券作成

2-2.注意点

ストラテジストによる相場想定は、2022年12月時点のものです。
今後の相場状況等の変化により、想定が変更される可能性がございます。
相場の状況と、解説レポートの内容、及び自動売買ロジックの注文設定をご確認いただき、お客様のご判断のもとで運用をご検討ください。

3.想定レンジ根拠

今回、私は買い戦略にふさわしい銘柄として1321(日経225ETF)を選択しました。その理由について解説して行きたいと思います。

日経225は、過去2年間、上は31,500円、下は25,500円のレンジで推移してきました。非常に安定していたと思います。過去1年に関して言えば、上は30,000円、下は25,500円です。

米国株が下値不安にさらされ、一時的に年初来30%を超える下落をしたことを考えると、日本株は比較的安定していたと言えます。この動きの背景にあるのが「円安」です。米国株が下落しても、ドル円の上昇(円安)の結果、日本の輸出企業の株価がアウトパフォームするだろうという連想が働き、日経225ETFは急落を免れています。

今年は、日本経済がコロナからの正常化がようやく始まります。インバウンド需要も回復するでしょう。

インフレ対応の金融引締から、他の主要国では景気後退が始まると予想されており、世界銀行等、主要な金融機関の予測によれば、日本経済の成長が他の主要国を上回ると予想されています。

来年5月まで、どのようなリスクがあるか? ウクライナにおける戦争は未だ終結の兆しはありませんが、激化することありません。ロシア原油価格制限の制裁が、実質的に効き始める来年に資源価格が上昇する可能性はありますが、そのときは円安が更に進むことで、日経平均はサポートされるでしょう。

日銀総裁交代で、日本の金融政策が変わり、円高になるという意見も強い。しかし、どなたが日銀総裁に就任されても、日本の金利が他国に対抗できるほど高くなるはずはないので、結局杞憂となるだろう。

金融緩和継続とその結果による円安で日経はサポートされることになります。押し目買いで行きたいところです。