続く北朝鮮リスク。MachNumber360およびKingSword共に連続プラスなるか?

先週も、ドル安・ドル高と上下動を伴う方向感の定まらない週となりました。29日の北朝鮮の日本上空を超えるミサイル発射など北朝鮮リスクによる相場の変動が大きくなっています。

そのような不安定な先週相場で、MachNumber360 GBPJPYは+285.4pips、KingSword EURUSD +75.9pipsと決済ベースで共にプラスとなりました。今週も引き続き北朝鮮リスクが相場に影響を与え、乱高下する可能性があります。逆張りでの仕掛けを得意とする両ストラテジーにとっては好都合と言えるので今週も連続プラスに期待が持てます。

MachNumber360 GBPJPY

ポンド円は週を通し上昇(円安)トレンドが見られました。

前週仕掛けた買いポジションを8/30に手仕舞い+340.8pipsと利益を伸ばしました。

そこから急激に上昇したタイミングで得意とする「逆張り」を仕掛けましたが想定以上に値が上がり不利なポジションとなりました。

それでも一時的に下落したタイミングでマイナスながらも絶好のタイミングで決済を行い、損失を最小限に抑えています。

週を通しての上昇トレンドの押し目となった9/1に買いをエントリーし、現在(執筆時点)保有中となっています。

ポジションはまだ1なので逆を行く相場となっても対応(早めの決済→新規エントリー)ができると思います。

 

KingSword EURUSD

北朝鮮リスクの影響やECBのテーパリングへの思惑、弱い米雇用統計などにより乱高下をしたEURUSD相場でしたが、大きな損切をすることなく切り抜けることができています。

基本スタンスは今まで通り、

・高値圏での逆張りの売り

・安値圏での逆張りの買い

であり、ポジションはあまり長く持ちすぎず早めに決済しており、それが有利に働いています。乱高下が激しいときは、利食いのタイミングをじっくりと待っているタイプのストラテジーでは激しい値動きで損切りの繰り返しとなりがちです。

北朝鮮リスクが続く今週も相場が乱高下する可能性がありますので、KingSword EURUSDにとっては好都合と言えます。

現在の保有ポジションは売り×2なので、北朝鮮問題が沈静化する方向が望ましいですが、そうでなかったとしても早めのポジション切りをして次の仕掛けに期待できると思います。

 

テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「JetWalk360 USDJPY」が採用となっています。

先週決済ベースではGeronimon USDCHFが5トレードで合計+20.1pipsとなりました。

トレンドが出にくく、値幅の変化も激しい現状では継続して好調さを維持できるストラテジーが少ないように感じます。その為か、フルオートが選ぶストラテジーも毎週のように変更となっています。