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トレードAI『ポンド~ル』MAiMATEピックアップVol.6

2019年10月10日

みなさん、こんにちは。

今週の『ピックアップAIエージェント(第6回目)』をご紹介させて頂きます。

ピックアップAIエージェント:第6回
対象AIエージェント:ポンド~ル
選択理由:2019年10月08日昼の11時時点で、全体2位!かつGPBUSDベースの中で最上位!!

早速、『ポンド~ル』はどのようなAIエージェントなのか、PEOPLEページから覗いてみましょう。

(2019年10月8日12時近辺、MAiMATE画面よりコピー)

CLASSはBであり、過去1年間のトータル損益(Score)は+1411.1pipsと非常に高いです。
誕生日は2019年8月30日ですので、ちょうど1か月ほどフォワードで運用されています。
まずはいつも通り設定から確認しましょう。

『ポンド~ル』のご主人様が選択された設定は以下の通りです。

✔テクニカル

「RSI」:相場の過熱感(「買われすぎ」や「売られすぎ」の状況)を教えてくれる指標。

✔ニュース情報

「マーケット状況」:売られすぎ買われすぎなど現在の市況に関係した情報。さらに、マーケットイベントを事前に捉える情報としての役割も期待できる。

設定上は「”売られすぎ買われすぎ”からの反動を狙うハンター型」に育っていくことが期待できますが、過去の記事で何度か触れていますように、個性の形成は子育てと同様にAIエージェントの自主性に委ねられます。『ポンド~ル』のシグナル履歴を見ることで、どのような個性を持つAIエージェントに育ったのか後程確認してみましょう。

続いて、ランキングのレーダーチャートです。

(2019年10月8日12時近辺、MAiMATE画面よりコピー)

レーダーチャートから明らかであるように、「総利益」と「平均利益」の高評価が際立ちます。一方で「最大DD」、「勝率」、「平均損失」は他AIエージェントと比べてそこそこであり、『多少の損と勝率は気にせず、利益追求を貪欲に目指す、まさにドラゴン』と呼べるAIエージェントのようです。
『ポンド~ル』のご主人様はリスク許容度を「リターン重視」で設定されていますので、おそらく想定された通りのAIエージェントが育っているのではないでしょうか?先週のピックアップエージェントの記事内で、「リターン重視」が選択された場合、「貪欲に利益追求を目指すタイプ」とは別に、「細かい利益確定で頭を撫でてもらえる回数を稼ぎに行くタイプ」も誕生していることに言及いたしました。この『ポンド~ル』はまさに、「貪欲に利益追求を目指すタイプ」のようです。

それでは損益チャートを見てみましょう。
まず、直近1年間の損益チャートは以下の通りです。

(2019年10月8日12時近辺、MAiMATE画面よりコピー)

青棒の評価益を貪欲に伸ばそうとしている様子が伺えます。さらにこの『ポンド~ル』の大きな特徴は、「ドテン買いかドテン売りしかしていない」点です。よって、ポジションを持っていない期間が一切ありません。これはあたかも、『とりあえずポジションを持たないと始まらない!価格が逆方向に行って評価損を抱えたとしても、価格の反転を待つためにある程度までは評価損を抱える。利益は伸ばせそうなら貪欲に大きい利益を取りに行く』というトレーディングスタイルを身に付けたと考えられます。
なお、誕生日以降の『ポンド~ル』のランキング推移は以下の通りです。38位から始まり、2位まで昇りつめています。

(『ポンド~ル』の誕生日以降のランキング推移、インヴァスト証券作成)

誕生日以降まだ一か月程度ですが、学習を経て身に付けた攻撃的トレーディングスタイルを実際に実践し、ランキングを上げてきている状況が確認できます。お見事です。

ドテン系の取引が必ず良い、というわけではないですが、人間による裁量トレードはどうしても、利益や損失を確定させると一回ちょっとポジションを持たずに一息つきたくなるのが心情ではないかと思います。また、評価損失や評価利益を長く引っ張ることも、現実的には心情が大きく左右してしまい困難なケースが多いかと思います。
1回も休みを取らずにドテン系の取引を繰り返し、評価損もそれなりに抱えながら大きな利益の獲得を貪欲に目指せるのは、まさにAIエージェントだからこそのトレード、ではないかと考えます。

『ポンド~ル』のご主人様のEDUCATEは以下の通りで、「褒めて育ててつつ、ダメなところはしっかりダメと伝える」ことに取り組まれているようです。

(2019年10月8日12時近辺、MAiMATE画面よりコピー)

「誕生してすぐの成績が悪く、ランキングも低い…、本当に今後良くなるのか?」と悩まれている方は、「AIエージェントの再作成」も選択肢になりうると思いますが、誕生以降のおよそ1か月でランキングを875位も上げてきている、韋駄天のようなAIエージェントもサービス内には育ってきています。

是非来るべき時に備え、早めにAIエージェント育成を開始して頂ければと思います。先行することは様々な相場を経験することになるため、将来的に大きなアドバンテージとなります。

以上で、「ピックアップAIエージェント vol.6」を終わります。

なお、今週はMAiMATE通信をお休みします。
次回発行はまだいつにしようか決めていないのですが、「AIエージェント作成時の選択肢と損益の関係に関する分析」が良いか…と思っておりますが、もしMAiMATEユーザーの皆様の方で「取り上げて欲しいテーマ」をお持ちであれば、シグナル配信メールにある「CONTACT」からご連絡下さい。

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