米大統領選で上位の顔ぶれに変化!英ポンド以外の通貨にチャンス

これまで英ポンド関連通貨ペアのストラテジーが上位を占めていましたが、先週の米国大統領選挙で米ドルが上下に大きく動いたことで直近の実現損益上位の顔ぶれが変わってきました。

フルオートにおいても、これまで比較的馴染みのあるストラテジーから初めて目にするストラテジーが選ばれています。一定の基準で自動選択しているからこそ、マーケットの状況を反映して選ばれるストラテジーも様変わりしています。

 

今週(11月12日入替)のフルオートストラテジー


先週(11月5日入替)のフルオートストラテジー

 

■今週の注目ストラテジー

その中で、今週2つのストラテジーに注目したいと思います。それがAmydalate(USDJPY)HyperSwing(EURAUD)です。

 

Amydalate(USDJPY)

11月9日の米国大統領選挙時の値動きを捉えて一気に成績を上げ「損小利大」「中堅」のステータスで選らばれていますが、直近の実績よりも長期で見た時の安定性に注目しています。特に12ヶ月の最大ドローダウンが▲1,020.10pipsと小さく、かつ3・6・12ヶ月の平均利益、平均損失、勝率、平均取引時間が大きくぶれていません。こうしたストラテジーを自分で見つけるのは意外と難しく、フルオートならではの選択だと思います。


長期の統計情報を見比べてみると、平均利益120pips、平均損失▲80pips程度で勝率50%前後という典型的な「損小利大」タイプのストラテジーであることが分かります。

1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
累積損益 +145,430円 +156,850円 +110,320円 +183,730円
最大ドローダウン ▲110.60pips ▲510.70pips ▲855.80pips ▲1,020.10pips
平均利益 +173.88pips +129.71pips +130.73pips +113.38pips
平均損失 ▲55.30pips ▲77.03pips ▲84.76pips ▲75.10pips
勝率 81.82% 58.33% 50% 50%
平均取引時間 71時間28分45秒 70時間08分11秒 67時間08分14秒 59時間59分45秒


ミラートレーダーのストラテジーカードでは月間の損益pipsを確認できますのでこちらもご参照ください。10月の損益pipsが0となっていますが売買履歴はあり実際には差引▲0.5pipsでした。

 

注意いただきたい点が一つあります。
それは「損小利大」タイプのストラテジーに共通することですが、▲100pips等一定水準で損切りをするため時として連敗を繰り返すことがあるということです。

Amygdalate(USDJPY)では7月下旬の日銀金融政策決定会合に関連して失望感から円高が進展したときにやはり6連敗を喫しています。今後は12月に米国の利上げが注目されますが、もし利上げ自体が先延ばしになる等現在の円安に戻している流れを急激に変化させるようなことがあると連敗モードに入ってしまう可能性があります。

フルオートであれば自動で入れ替られることになるでしょうが、もし個別に稼働する場合、こうした「損小利大」タイプのストラテジーは長期の実績を信じて、たとえ連敗したとしても稼働を続ける方が良い結果に繋がる可能性が高いと考えます。勝率50%ということは6連敗後に6連勝しておかしくありません。資金バランスなどを考慮して判断いただければと思います。

 

HyperSwing(EURAUD)

以前より複数の通貨ペアで実績を上げ、現在もユーロ豪ドルの他にユーロ英ポンドでも好成績を上げているストラテジーです。1ヶ月の成績ではユーロ豪ドルが上回っていますが、3・6・12ヶ月の成績ではユーロ英ポンドの方が上回っていますので今回迷いましたが、やはり「金の卵」ステータスがついたユーロ豪ドルをご紹介いたします。

以前プロバイダーのゴゴジャン様が紹介していますが、レンジ相場でコツコツ利益を上げるタイプではなくトレンドフォロー型のストラテジーです。直近1ヶ月は負けなしの結果ですが、統計情報を確認すると利益確定が125pips、損切りは▲140pipsあたりに設定されていることが読み取れます。

1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
累積損益 +110,977円 +170,288円 +200,425円 +532,591円
最大ドローダウン 0pips ▲1,086.00pips ▲2,847.00pips ▲2,847.00pips
平均利益 +125.96pips +125.45pips +125.30pips +125.02pips
平均損失 0pips ▲134.99pips ▲142.07pips ▲137.52pips
勝率 100% 73.68% 64.63% 64.53%
平均取引時間 38時間26分56秒 74時間10分04秒 86時間28分46秒 66時間42分16秒

 

月間の損益pipsの推移は以下のようになります。

比較的短期トレンドをうまく捉えるストラテジーですが、損切りラインが浅目なため、急激な相場転換時にはやはり連敗しやすいという特徴があります。「損小利大」ステータスが付いていないことからも連敗モードに入った時には稼働停止するなど臨機応変な運用が必要かもしれません。

直近では7月中旬から8月はじめにかけて18連敗を喫しています。

今週は、欧州中央銀行(ECB)ドラギ総裁の発言やユーロ圏の四半期GDPなど経済指標の発表もあり比較的値動きが出やすい週だとは考えていますがもしレンジ相場に入り4ポジション損切りなどが発生した場合には無理せず稼働停止して様子をみましょう。


HyperSwingについてはこちらの記事もご参照ください。

緩やかなトレンド相場で成績上昇中のHyperSwing

 

リアル口座でこの2つのストラテジーを稼働しました。

さて、どのような結果になるか、次週ご報告いたします。

2016/11/14(月)17時現在のポジション状況


■今週のイマコレストラテジー

AmygdalateUSDJPY\145,430192%\532,591-2,8473トレーデンシーHyperSwingEURAUD\110,977101%\183,730-1,020.104ゴゴジャン

ストラテジー名 通貨ペア 【1ヶ月】 【12ヶ月】 最大ポジション プロバイダ
実現損益 収益率 実現損益 最大DD

※ストラテジー実績はMyシストレ24より11月14日作成

※最大DD(ドローダウン)の単位は”pips”

 

「イマコレ」ストラテジーを含むフルオート

Amydalate(USDJPY)

・損小利大トップ2実現T60・T80・T100

・中堅トップ1実現T40・T50・T60

 

HyperSwing(EURAUD)

・金の卵トップ1実現T40・T50・T60

・金の卵トップ2実現T60・T80・T100