一発屋?それとも次世代のスター? わずか1ヶ月で17万円超の実績!「nianchuyifx」

1つの節目として大きな壁になると思われていたドル円110円のラインもあっさり割り込み、円高が進んでいます。クロス円についてはさらに大きく動くことも懸念されており、波乱含みの展開となっています。

一方でユーロドルについては3月の上昇もひと段落し、直近はもみ合いの展開となっています。

ドル円 日足

※チャートはトライオートFXのもの インヴァスト証券作成

ユーロドル 日足

※チャートはトライオートFXのもの インヴァスト証券作成

今、当社ストラテジーの中でも話題となっている「nianchuyifx EURUSD」ですが、まさに3月のユーロドル相場をぴたりと追随して利益を積み重ねたストラテジーです。

トレーデンシーの評価基準であるTスコアでは満点の10か、それに近い水準を維持しています。
10~20pipsといった細かい利益確定を重ねに重ねて、1ヶ月間で100回以上のトレードを行う中で、勝率96%というとんでもない実績をたたき出しています。

人気どころであったAUDUSDのスウィング系ストラテジーが3月はさえない展開となったこともあり、評価も人気もうなぎ昇りとなったストラテジーです。

とは言え、懸念材料がない訳ではありません。これまでイマコレに登場しなかったことにも理由があります。「nianchuyifx EURUSD」の素晴らしい実績を振り返りつつ、実際の稼働にあたっての懸念材料もしっかり認識しておこうと思います。

☆3月を代表するストラテジー! nianchuyifx EURUSD☆


「nianchuyifx EURUSD」
は稼働開始日が2015年10月となっており、稼働からまだ半年程度しか経っていないルーキーストラテジーになります。

とは言え、その中で半年間右肩上がりの「銀の卵」、そして人気と実力のバロメーターとも言える、「利益更新中」「人気上昇中」のステータスなど、多くのアイコンが点灯しています。

直近3月のユーロドルはチャートを見ていただいても分かる通り、決して一本調子の上昇だったわけではなく、日足ベースで見れば、急上昇と緩やかな下落が交互に訪れる、ある意味ストラテジー泣かせの相場でした。スウィング系のトレンド強者も乗るに乗れない相場展開だったように思われます。

そういった中で、「nianchuyifx EURUSD」は相場の乱高下など気にもかけない風で、コツコツと利益を積み重ねました。損益チャートが斜め45度の安定的な右肩上がりがそれを示しています。

実際の取引履歴から取引スタイルを確認していくと、トレンドに沿ってポジションを積み増しながら、複数ポジションを決済するというオーソドックスなスタイルとあわせて、3月末には1ポジずつ買いと売りの攻守を入れ替えながら利益確定を繰り返すなど、利益幅こそ小さいものの的確に利益確定を行っています。



取引が多いので上記の履歴は直近2週間程度しか表示できていませんが、3/31の損切りも積み上げたポジションの一斉決済の一部であり、その4ポジションの決済自体はプラスにしています。

これだけを見ていくと、トレンドにも上手く追随できそうですし、相場が足踏みする場面でも上手く対応したことが見てとれます。

まさに絶好調と言える「nianchuyifx EURUSD」ですが、稼働開始よりまだ半年ということで、相場の変化等によるドローダウンへの耐性が見極められず、情報不足の面があることは否めません。

また、この半年間の稼働でも、2016年1月月初から2月下旬にかけて取引実績がないなど、相場を選ぶようなストラテジーである可能性もあります。

イマコレでは中長期の実績とあわせて、相場の変化にも一定の耐性がある(例えば年間の最大ドローダウンが▲2000pips以下)ことを重視していましたので、ルーキーストラテジーには厳しい評価を行っていました。

とは言え、3月の難しい相場を、ほぼ負けなしの状態に近い形(3月に決済された115取引中、110勝5敗)で乗り切ったこと、また、相場の状態に応じて1ポジションで売買の攻守を切り替えるなど、かなり器用な一面も覗かせていることから、少なくとも単純にユーロドルの上昇に乗っかって利益を上げたストラテジーではないことは分かります。

またこれから半年の稼働期間を経て、ルーキーストラテジーから中堅ストラテジーへと 変化し、新たに実績を重ねていくことになります。

4月に入り、ユーロドルはやや停滞したような形となっており、今年の1月を彷彿させる相場展開となっています。1月は「nianchuyifx EURUSD」の取引実績があまりなかったことからも、3月と同じような状況が続くと考えるよりは、取引スタイルや実績も変化することをあらかじめ認識しておいた方が良さそうです。

相場が変化すればストラテジーの実績も多少の差異はあるものの当然影響を受けますので、3月と同じ実績を期待して「nianchuyifx EURUSD」に過度に依存するような取引ではなく、取引数を多少制限してでも、ユーロドル以外の他のストラテジーにも分散させる形をオススメします。

今後の運用については

EURUSD,EURGBPストラテジーの活躍もあって、金の卵または銀の卵がついており、なおかつ年間の最大ドローダウンも低いようなストラテジーがその2通貨に多く見受けられるようになりました。

とは言え、やはりストラテジーの違いを踏まえて、ただ成績上位順に同じ通貨ペアを組むよりは、ユーロ系以外の通貨ペアも意識して盛り込むなど工夫いただいた方が、これから訪れるであろう変化に対応できるポートフォリオが組めるものと思われます。

今回ご紹介した「nianchuyifx EURUSD」についても、まだ実績を見極めながらの運用が良いかと思いますので、イマコレユニットでは5kでの試し運用としたいと思います。

来週の「イマコレ」ストラテジーです。

※Myシストレ24より4月8日作成
※最大DD(ドローダウン)の単位は”pips”
※☆印は期間12ヶ月の最大DDの値が1000未満