伏兵の起用法が明暗を分ける!?「Pioneer」「TrendEater60」

当社のホームページや過去の広告においてご覧になられた方も多いと思いますが、シストレ24の運用を「スポーツチームの監督」の采配に例えることがあります。

野球で言うなら1番から9番まで打線を組む、サッカーで言うならFW、MF、DFとポジションを分けるといったように、チームの構成を考えることとポートフォリオの構成を考えることはよく似ています。

ポートフォリオを組むということは各ストラテジーで1つのチームを作ることと同じことだからです。

当然、スポーツの世界でもチームの主軸となるエースがいると、チーム作りが楽になります。
今活躍しているストラテジーで言うと、「ThirdBrainFx」や「Taiyo」といったストラテジーは、タイプこそ異なるものの今年だけでなく過去の実績においても優秀な実績を残しており、それぞれポートフォリオの軸となれるストラテジーです。

かと言って、エースのみを活用すればよいかと言うと、調子の良し悪しにより損益の振り幅がどうしても大きくなり、取引数量も少数のストラテジーに偏ることになるため、ポートフォリオの安定性に欠けてしまいます。

通貨ペアの分散、トレードタイプの分散を心掛けるのが第一ですが、今週は目立たないながらも12ヶ月間の収益率が高く、成績が安定しているストラテジーを2種ご紹介していきます。

☆順張りナンピンでトレンドを切り開く Pioneer USDJPY☆


「Pioneer USDJPY」
は年間右肩上がりの「金の卵」、そして「利益更新中」のステータスが点灯するなど今好調のストラテジーです。投資収益率も期間12ヶ月で+146.87%となっており、過大なリスクを負うことなく効率よく利益を上げているストラテジーであることが伺えます。

開発者の方の言葉を借りて、ストラテジーの説明をするなら「移動平均を使用した順張りナンピンストラテジー」です。

順張りナンピンという言葉になじみがある方は少ないかもしれません。
順張りはトレンドの方向に沿ったエントリーを行うことです。ざっくり言うと、相場が上がっている時には「買い」でエントリー、相場が下がっているときに「売り」でエントリーしていきます。

順張りナンピンは順張り時にナンピンを行うということですので、自身は相場が上がると判断して実際に「買い」ポジションを持ちますが、押し目等の安いところがあればナンピンしてさらにポジションを重ねることになります。

これが逆張りナンピンの場合、トレンドの反転を狙ったリスクの高い取引となることが多いのですが、順張りナンピンはあくまで相場の方向に沿った順張りの意識を持っているため、リスクは軽減されると言われます。

統計情報を確認してみましょう。


各統計期間において平均利益が50~60pipsで安定しており、70%以上の高い勝率を継続しています。
ドル円に関しては乱高下するような動きもないため取引回数が落ち着いているものの、直近で勝率も上げてきており、今の相場で上手く機能していることが伺えます。

取引履歴まで確認すると、その投資スタイルがより明確になります。

「Pioneer USDJPY」は最大4ポジションまで保有するストラテジーですが、1ポジション、2ポジションでのトレードが多く見られます。闇雲にポジションを保有するタイプではありません。

取引が非常に特徴的なのですが、最初のエントリーはまるでトレンドの方向性を確かめるような形でもち続け、後から保有した第2ポジション(または第3ポジション)の利食いを優先して行っていきます。

買い方向で保有している中、後から押し目を拾った第2、第3ポジションの利食いを随時行いますので、トレンド相場だけでなく、レンジ局面でも大いに活躍するストラテジーです。

7月10日のドル円買い戻し局面では早めの損切りを優先し6連敗していますが、数日の間に2円以上の揺り戻しがあるような局面は苦手としています。

ドル円の注目度が高く数円以上乱高下するような局面では注意が必要なものの、通常時においては最初のエントリーポジションをソナー代わりに利用しながらトレンド、レンジ相場を乗りこなす非常に面白いストラテジーです。

「Pioneer(開拓者)」という名前の由来も、まずは積極果敢にトレンド発生を見込んでポジション取りを行う一方で、その後は過度なリスクを取らないよう、ポジション取りや利益確定はじっくり行うといった積極性と慎重さを併せ持った動きから来ているのかもしれません。

☆守備力高い1ポジストラテジー TrendEater60 AUDNZD☆


「TrendEater60 AUDNZD」
は年間右肩上がりの「金の卵」、これから始める方向けにオススメの「初心者」、そして「利益更新中」のステータスが点灯しています。

先週ご紹介し、今週もイマコレに登録されている「trendeater AUDUSD」と名前が似ており、「金の卵」「初心者」といった表示ステータスも似ていますが、まったく別物のストラテジーになります。

ストラテジー名も大文字小文字の別があり数字の有無も異なります。提供するプロバイダーも、「trendeater AUDUSD」はテラス、今回ご紹介する「TrendEater60 AUDNZD」はオスピス提供となります。

「TrendEater60 AUDNZD」
もその名の通りトレンド相場を好むストラテジーです。

先週ご紹介した「trendeater AUDUSD」がトレンドに合わせて最大4ポジションまで保有するのに対し、国産の「TrendEater60 AUDNZD」は最大1ポジションとなっています。

余計なポジションを保有しないその潔さもあって、期間12ヶ月の最大ドローダウンは▲390pipsと搭載ストラテジーの中でもトップクラスの水準です。当然、ポジションを積まない分、累積損益は12ヶ月で12万円と金額としてそれほど大きいわけではありません。

しかしながら、推奨証拠金5万円に対して12万円の実績で、投資収益率+247.63%は十分な実績です。

取引の特長としては、2本の移動平均線のかい離が拡大することで上昇トレンド、縮小している時を下降トレンドと定義付け、トレンドの方向にポジションをとります。

最大1ポジションということもあり連勝を重ねるタイプではありません。
直近1ヶ月では5回しか取引していないため、4勝1敗の勝率80%となっていますが、基本的に勝率は50~60%程度と認識しておいた方がベターです。

新規だけでなく、決済においても、移動平均線のかい離を基に判断するため、利益確定幅は200pips超や100pips超のこともあれば、50pips未満での決済もあり、一定の水準に定まっているわけではありません。逆にいえば、トレンドが継続しているようであればさらに大きく利益を伸ばす可能性を秘めています。

冒頭の損益曲線を見ていただいても分かる通り、成績は右肩上がりで安定しています。
しかし、それは最大ポジション1の設計や、取引回数を抑えた上での実績であり、「TrendEater60 AUDNZD」単体で使用した場合、どこか物足りないと思われる方が多いのも事実です。

AUDNZDという同じオセアニア通貨同士の組み合わせは普段あまり取引しない通貨ペアではありますが、これまで安定した稼働を続けていることから、「TrendEater60 AUDNZD」にとっては居心地が良い通貨ペアと考えられます。

推奨証拠金も1万通貨(10k)での取引で50,000円と少額なことから、ポートフォリオの守備固めの一環として起用しておくことをオススメします。

今後の運用については

今回ご紹介した「Pioneer USDJPY」「TrendEater60 AUDNZD」は、誰もが目を見張る利益を上げるタイプではなく、大人気のストラテジーと言うわけではありませんが、玄人好みの特徴あるストラテジーです。
また、両ストラテジーとも期間12ヶ月の収益率が高く、累積損益の推移が安定しているストラテジーです。

最近はクロス円、特にドル円で活躍が目立つストラテジーが少なかったので、「Pioneer USDJPY」は通貨ペアの分散という観点でも使い勝手が良いストラテジーです。

また、「TrendEater60 AUDNZD」はマイナー通貨ペアですが、同じオセアニア通貨の組合せであり、最大1ポジションと抱えるリスクも小さいことから、通貨ペアの分散という意識よりもポートフォリオの守備固めという観点で選んでいただいて良いストラテジーです。

「ThirBrainFXシリーズ」
「Taiyo AUDUSD」などとあわせて使用することで、通貨ペアの分散も含めてバランスの良いポートフォリオを目指すことができます。

ポートフォリオの一例
推奨証拠金50万円


推奨証拠金80万円

来週の「イマコレ」ストラテジーです。

※11月27日時点 Myシストレ24より(期間:1ヶ月
※期間損益(円)は1万通貨当たりの金額(円)
※☆印は期間12ヶ月の最大ドローダウンが1000pips未満