夏枯れ相場で大活躍!利益更新中の『QuantsST』、レンジに強い『KAGI』

8月も後半となり、9月からの欧米勢の本格的な参戦に備えたいところですが、いかんせん目先の相場ではポンド円ストラテジーの苦戦が目立ちます。そこである程度のボラティリティを求める『Yumonkin V2』、『Aznable++』のポンド円ストラテジーをいったんイマコレから外します。
ポンド円のボラティリティ復活に合わせて再稼働させるべく、ウォッチリスト等での監視をオススメします。

同じポンド円ストラテジーでも代表格の『DaisyForex GBPJPY』については引き続き稼働を継続します。今週はポンド円に対して売り姿勢で向かっていたところ、事前予想よりも悪くなかった経済指標を受けてポンドの買い戻しが進んだことで損切りを行なっております。低ボラティリティの中、方向性の判断も難しく、我慢の展開が続いています。

とは言え、『DaisyForex GBPJPY』がこれまで高い収益を上げてきたストラテジーであることは
ご存知の通りです。

勝率は50~60%程度とそれほど高くないものの、利食いを柔軟に行い、伸ばせるときは利益を大きく伸ばす形で、毎月1000pipsを超える高い収益を上げてきました。

好不調はあるものの直近1ヶ月の勝率も52.46%と極端に悪くなっているわけではありません。現在保有中のポジションすべてを損切りするような展開になるならば、好調時の最大連敗数を超えることになりますので、いったん取引額を縮小するなど調整が必要となります。

9月に先駆けて相場が動意づく可能性も十分にあるため、調整は視野に入れつつも、稼働継続をオススメします。

なお、ポンド円ストラテジーが苦戦する中で、ユーロドルストラテジーが成績を伸ばしています。レポートでも何度も紹介している『Beatrice07 EURUSD』も、今週は決済こそ行っていないものの、執筆時点で4ポジション合計700pips超と利益を伸ばしつつあり、好調です。

Beatrice07 EURUSD』の保有ポジション※執筆時点

そんな中、今週新たにイマコレに登録したストラテジー『QuantsST EURUSD』も好調なユーロドルストラテジーの1つです。

「利益更新中」「連勝タイ記録」といった正にイマの相場に合っていることを示すステータスが点灯していることとあわせて、「銀の卵」も点灯しており、中期的な成績の安定性も伺えるストラテジーです。

通常の移動平均線よりも価格変動に敏感に反応するというハル移動平均線を活用し、その距離でもってトレンドを判定。さらに時間間隔の黄金比でもって慎重にトレンドを見極めるとのこと。

過去の取引実績を見ると確かにトレンドを確認するかのように連続して同一方向に取引を行なっており利益を上げてきています。トレンドと見れば連続して取引を行いますが、トレンドがないと見れば取引を休む場面も見られ、攻守を兼ね備えたストラテジーです。

直近1ヶ月の取引状況は、負けなしの勝率100%、しかも現在17連勝中でストラテジータイ記録というあまりに出来過ぎの面はあります。
しかしながら、その内容を見ると、決して相場が一方向に進んでいたために勝ったわけではなく、勝ち取引の後でも柔軟に方向を変えたり(時には様子を見たりと)、トレンドの切替え判断が今の相場にマッチしていることが分かります。旬のストラテジーであり、今ポートフォリオへの追加を行うなら、相場にマッチしているこのストラテジーをオススメします。

30pipsの利確から100pips超の利確まで柔軟に行い、当日中の決済も含めてエントリーから決済までの期間が比較的短いことも今成績好調である要因の一つと考えられます。

もうひとつ今回イマコレに登録しましたのが、『KAGI USDJPY』です。

現在、「フィット」ステータスが点灯しており、ここ3ヶ月で大きなドローダウンを出すことなく、順調に利益を出しています。また、「金の卵」が点灯しており、年間を通じて右肩上がりと安定した成績を上げているストラテジーです。

KAGIはその名の通り、カギ足チャートをベースに設計されたストラテジーであり、その特長を一言で言うと、ボックス相場に強いことです。トレンドが出ることは逆に嫌います。

値幅の動きから値動きの力を捉えるとされ、直近の取引では「買い」ポジションを損切りした後、売りの勢いが強いと見て「売り」に転換しています。

ドル円に関しては結局レンジ相場が続くとの見方も根強いことから、相場観をお持ちの方もポートフォリオに組み入れやすいストラテジーです。


今後の運用については

トレンドが出にくい相場状況においても、「DaisyForex GBPJPY」、「Beatrice 07 EURUSD」という収益力の高いストラテジーを組み合わせておくことで、成績を補完しあうことができています。

9月に向けて参加者が徐々に戻る中で、通貨ペアの選別がより鮮明になってくることが予想されます。
ボックス相場に強いとされる『QQtrain AUDUSD』や、今回ご紹介した『KAGI USDJPY』などは現在運用しやすい状況ですが、9月以降に相場状況が大きく変化してくるようであれば乗り換えることも必要となります。

今、乗り換えやポートフォリオへの追加を検討するのであれば、現在の低ボラティリティ相場でも生成績を伸ばしている『QuantsST EURUSD』などをオススメします。

来週のイマコレ

※8月21日時点 Myシストレ24より(期間:3ヶ月) 
※期間損益(円)は1万通貨当たりの金額(円)