マーケットはユーロ買いだがストラテジーではカナダドルが上位に!

ECBドラギ総裁の会見を機に再度ユーロ買いの勢いを強くなっています。米国はトランプ政権に対する不透明感、ロシア疑惑等からドルも買えない、円も買えない、そしてポンドも買えないという状況で資金がユーロに集中しています。さすがに過熱感は否めなませんが、ECBは超金融緩和政策により作り出したユーロ安から早めれば秋ごろから金融正常化に向けた政策転換を目指していることを考えると、中期ではユーロ高が進みやすいと考えるのが妥当でしょう。

シストレ24では、ポンド関連ストラテジーが成績を落とし、カナダドル、豪ドル等の資源国通貨とユーロがベスト10のうち9つを占めています。ただ、買いポジションに偏っているため、急な調整的な相場下落が起こったときには成績を大きく崩しやすくもあるため、ストラテジー選択が偏らないようにしましょう。フルオートで毎週入れ替えを行っていれば特定通貨ペアに偏るリスクを減らすことができますので、活用していただければと思います。

■イマコレストラテジーの成績

API2TBX(GBPNZD)は、週前半に約700pips利益確定したものの、週後半に6連敗で約860pipsの損切りとなりトータルマイナスに転じてしまいました。コツコツ型のNewHope(AUDJPY)は11連勝で利益を積み重ねたものの、保有の4ポジションの評価マイナスが拡大しているのが気になるところです。

先週稼動したもう一つのストラテジーOnTheSpot(CADJPY)は2ポジション保有したものの、こちらも評価マイナスとなっています。

2017/7/17~2017/7/22 5:50

■今週のイマコレストラテジー

APIシリーズの変調の兆しを感じて少しずつ入れ替えてきましたが、1ヶ月弱継続したAPI2TBX(GBPNZD)をここで外します。ただ、APIシリーズすべてが調子を落としているわけではありません。同じGBPNZDでその前に稼動していたAPI1TBXは、GBPNZDの下落にもしっかりついて利益を伸ばしています。また、USDCADでも成績を上げてきました。今週は、この2つAPI1TBX(GBPNZD)とAPI1TBX(USDCAD)に新たに注目します。

API1TBX(GBPNZD)

API2とのロジックの違いは分かりませんが、今週のポンド急落局面にもうまく利益を上げています。今の時点では明らかにAPI2よりもAPI1の方が勝っています。

 

○統計情報

12ヶ月の取引履歴を分析すると、売りポジションを持った時の方が成績が良いようです。

 

○損益分布(12ヶ月)

 

API1TBX(USDCAD)

APIシリーズの中から、現在下げトレンドにあるUSDCADで成績を上げてきたストラテジーです。

原油価格の回復と、米国の次の利上げまでの不透明感から資源国通貨が買われていますが、その中でもUSDCADは米ドル売りカナダドル買いが鮮明に続いています。ストラテジーは売り一方ではなく買いポジションも持ちますが、堅実に利益を伸ばしています。

 

○統計情報

 

○損益分布(12ヶ月)

ざっくり見ると、4月を境にストラテジーの売買傾向が変わっていることが分かります。

以前は損切りも▲200pips、▲300pipsと2段階に設定していたようですが、今は▲100pipsに設定しているようですね。まあルーキーストラテジーなのできっと調整したのでしょうね。ただ、それから成績が良くなっています。

 

■リアル口座運用状況

トータルでは先週よりも少しプラスとなりましたが、ここにきて勢いが鈍くなっています。もう一度流れを掴みたいところです。

 

○損益推移

 

○ジョイントレードの成績

 

○現在のポートフォリオとポジション