クイック仕掛けで「レンジ追尾」を作成する

中長期で一定範囲での上げ下げを繰り返すという為替変動の特徴を捉えて自動売買として多くの方に利用いただいているレンジ追尾ですが、自分の相場観でもう少し短期的なレンジの動きを狙いたい、取引額を調整したいなどの場合には「クイック仕掛け」が便利です。

レンジ追尾についておさらい

はじめに、レンジ追尾について簡単におさらいしておきます。

レンジ追尾は、上昇、下落いずれか一方向を予想するのではなく、一定の値幅に「売り」「買い」両方の注文を仕掛けることにより動いた方向でコツコツ利益確定を繰り返し、実現利益を積み上げていく自動売買手法です。利益確定の一方で評価損失も抱えている状態が続きますが、その評価損失は実現利益と相殺され緩和されることになります。

仕掛けランキングでは、過去1年間の変動幅を基準に利益確定幅、損切り幅、注文数を設定し、それを「オリジナル」として、より効率の良い運用を行っていただけるようにいくつかの「パーツ」に分けています。

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クイック仕掛けでレンジ追尾を作成する方法

では、「クイック仕掛け」でレンジ追尾を作成する方法をご紹介します。

普段から特定の通貨ペアに注目して取引しているという方や、比較的短期のレンジで仕掛けたいという方は、ぜひこの「クイック仕掛け」をご活用ください。

 「クイック仕掛け」と「仕掛けランキング」の自動売買の違いは、スタート地点が”現在”か”過去”です。

仕掛けランキングに搭載されている自動売買は、「バックテスト開始日(206/1/4)」を起点となり現在の注文価格はその継続になります。一方、クイック仕掛けは現在値を中心に注文価格が設定されるので、より現在の状況および今後想定する動きに即した注文設定をすることができます。

 作成方法は簡単です。

  1. 取引ツールの自動売買パネルで「複数AP(クイック仕掛け)」タブをクリックすると、最初にタイプ「レンジ追尾」が選択されています。
  2. 自分で設定する際のポイントは「期間」の選択です。過去何ヶ月の変動幅を想定して仕掛けるかという選択肢で、期間が長くなれば想定レンジが広くなり、それに応じて中に設定される注文数も増えていきます。
  3. 推奨証拠金は取引額の増減で調整することができます。

 

詳細設定をクリックすると、利確幅や損切り幅、カウンター値、フォロー値など任意に変更することができますが、変更するとレンジ追尾の基本ロジックを損なう恐れがありますので、ご注意ください。

 

●レンジ追尾基本ロジック

想定レンジ幅 選択した期間の価格変動幅(高値-安値)
初回OCO 初回注文をOCO形式で発注することで、価格が上下どちらに動いても「売り」「買い」両方の注文が想定通り約定する
AP数 想定レンジ幅÷利確幅
フォロー値 想定レンジ幅-利確値
カウンター値 利確値と同じ値幅
利確幅 選択期間の1日平均変動幅の4分の1の値幅
損切幅 想定レンジ-利確幅

 

自動売買を稼動するには「リストに追加」、「リストを確定」をクリック。注文内容を確認し「仕掛けを稼動」をクリックし、「OK」をクリックすれば稼動開始です。あとは、注文価格に到達すれば自動で売買が繰り返し行われます。

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