「買い・売り」を巧みに仕掛ける「Omni-R USDJPY」が円安継続でプラス!

「買い・売り」を巧みに仕掛ける「Omni-R USDJPY」が円安継続でプラス!

先週末に1ドル115円台をつけるなどトランプ相場が継続しています。

テラス・ストラテジーのみのフルオートとしている「(1週間)収益率1位 / PF1.2以上 / 3ポジション以上」では先週、「Omni-R USDJPY」をスタートし+168pipsの利益を確定させ、週末時点で含み益+300pips超えと好調です。

12/3からフルオート選択され、直後にイタリア国民投票での改憲否決、その後ECBのQE延長と欧州系のイベントがあり、乱高下したドル円に対して1ポジションながら、うまく買いと売りをあわせています。

「Omni-R USDJPY」のトレードをみて感心するのは最大ポジション3にもかかわらず先週のように、1ポジションのみで相場に乱高下に合わせに行く点です。

そして、トレンド判断に強いシグナルが出た時は最大ポジション3つまで仕掛けにいきます。

12/6に買いを3つ仕掛け、1つは利食いし、残り2つは現在保有中で1ドル115円の円安による含み益が+300pipsを超えています。

11/8以降の伸びが顕著で上昇相場で一気に利益を伸ばしてきています。

ただ、売りも13トレードしており、売りトータルでもプラスになっています。

上昇相場において「買い」でも「売り」でも勝てるというのは”向かうところ敵無し”というところですが、2014年2月から稼動している「Omni-R USDJPY」の特徴を顕著に表してういる数字があります。

それは、

です。

2年以上の期間において「買い」は「売り」の1.6倍近くトレードされています。

これは、システムに組み込まれたロジックが複数存在し、「買い」と「売り」とでそのルールが異なる為だと考えられます。まったくの正反対のロジックではないということです(正反対のロジックの簡単な例としては、「5日平均-2%乖離で買い/5日平均+2%乖離で売り」など)。

これは、ドル円攻略において「売り」より「買い」のほうが利益を出しやすい結果が導き出せたためそれをロジックに組み込んでいると考えられます。

このようなストラテジーは、まさに今のように「買い」で利益を伸ばしやすい相場に向いています。

ただ、テラスのみフルオートでは今週外れてしまったので残念ではありますが、現在の含み益を大きな利益にできれば、再度採用となるでしょう。

テラスのみストラテジーによるフルオート(以下)では、今週から「Genius_Eta AUDUSD」が選ばれています。

「Genius_Eta AUDUSD」が今週選択されていますが、今週再度急激な原油安などにならない限り、保有中ポジションはプラスにならないため、来週はフルオートから外れると思います。かなり前に建てたポジションを保有していたり、大きな含み損があるストラテジーは週単位での入れ替えを行う場合は運用しないようにしたほうがよいでしょう。