買い・カウンターを利用した3つの取引例
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買い値を切り上げていく
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相場がもみ合いながら上昇すると予想し、買い・カウンターを利用した例です。
利益幅は+20pipsに設定し、損切り幅は-40pipsとしました。フォロー値は設定せず、カウンター幅は-10pipsで少しでも安いところで買いながら、徐々に買い値を切り上げていく戦略です。
①102.100で買い、+20pips(102.300)で利益確定しました。
②102.200で買い、+20pips(102.400)で利益確定しました。
③102.300で買い、+20pips(102.500)で利益確定しました。
④102.400で買い、+20pips(102.600)で利益確定しました。
⑤102.500で買い、-40pips(102.100)で損切りしました。
⑥102.000で買い、-40pips(101.600)で損切りしました。セーフティー設定を設定するか、自動売買注文を稼働停止しない限り、その後も取引は続きます。
※あらかじめ、セーフティー設定をして一定条件に達すると自動売買注文を停止するようにしておくと、取引がうまくいかなくなった時に、それ以上取引しないようにできます。
価格指定:102.100
利益幅:20pips
損切り幅:-40pips
カウンター幅:-10pips
セーフティー設定:最大連敗数1
利益確定幅>カウンター幅にするのがコツです。できれば、セーフティー設定もしましょう。
※価格指定は、自動売買注文稼働時の現在値に対して、①が上または下なのかで、指値/逆指値を自動的に判断します。
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同水準で買う
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相場がもみ合っている状態(レンジ相場)で、買い・カウンターを利用した例です。
利益幅は+20pipsに設定し、損切り幅は-30pipsとしました。フォロー値は設定せず、カウンター幅は利益幅と同じ-20pipsとし、決済したらまた同水準で買いにいく戦略です。
①102.200で買い、+20pips(102.400)で利益確定しました。
②102.200で買い、+20pips(102.400)で利益確定しました。
③102.200で買い、+20pips(102.400)で利益確定しました。
④102.200で買い、+20pips(102.400)で利益確定しました。
⑤102.200で買い、-30pips(101.900)で損切りしました。
⑥101.700で買い、-30pips(101.400)で損切りしました。セーフティー設定を設定するか、自動売買注文を稼働停止しない限り、その後も取引は続きます。
あらかじめ、セーフティー設定をして一定条件に達すると自動売買注文を停止するようにしておくと、取引がうまくいかなくなった時に、それ以上取引しないようにできます。
価格指定:102.200
利益幅:+20pips
損切り幅:-30pips
カウンター幅:-20pips
セーフティー設定:最大連敗数1
利益確定幅=カウンター幅にするのがコツです。できれば、セーフティー設定もしましょう。
※価格指定は、自動売買注文稼働時の現在値に対して、①が上または下なのかで、指値/逆指値を自動的に判断します。
※②以降の買い価格は、決済価格-カウンター幅以下となるため、相場状況によって前後する可能性があります。
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買い値を切り下げていく
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相場がもみ合いながら下降すると予想し、上昇カウンターを利用した例です。
利益幅・損切り幅は、+40pips/-40pipsとしました。カウンター幅は利益幅より広い-50pipsとし、フォロー幅は設定しません。買い下がりを狙いながら、徐々に買い値を切り下げていく戦略です。
①102.200で買い、+40pips(102.600)で利益確定しました。
②102.100で買い、+40pips(102.500)で利益確定しました。
③102.000で買い、+40pips(102.400)で利益確定しました。
④101.900で買い、-40pips(101.500)で損切りしました。
あらかじめ、セーフティー設定をして一定条件に達すると自動売買注文を停止するようにしておくと、取引がうまくいかなくなった時に、それ以上取引しないようにできます。
価格指定:102.200
利益幅:40pips
損切り幅:-40pips
カウンター幅:-50pips
セーフティー設定:最大連敗数1
利益確定幅<カウンター幅にするのがコツです。できれば、セーフティー設定もしましょう。
※価格指定は、自動売買注文稼働時の現在値に対して、①が上または下なのかで、指値/逆指値を自動的に判断します。