ETFの自動売買って簡単?儲かるの?

ETFの自動売買って簡単?儲かるの?

※2017/3/16追記あり

こんにちは!インヴァスト証券、テクニカルアナリストの山口です。  

トライオートETFのメリットの1つは自動売買ができる点にあります。  

「自動売買なんてなんかわからないから興味ないよ~」

「自動売買で儲かるわけないじゃん!」

「自動売買ってなんか難しいんでしょ?」

「お高いんでしょ??」  

という方、多いんじゃないでしょうか?

大体において「自動○○」というものが世に出る当初は、批判的な意見が多いものです。

 例えば、1900年初期アメリカでの自動車。当時、ヨーロッパでは富裕層の趣味の自動車。アメリカでは1908年にT型フォードが登場します。当時の人はこんなことを言っていました。  

「車なんて欲しい人いるわけないでしょ!やっぱり馬がいいよね。みんな馬に慣れてるしさ。馬が食べる草だって、ほら?ここそこに生えている。車なんて売れるわけがない!車なんてガソリンがなきゃ走りもしないんでしょ?ガソリンなんてどこにあるの?売って無いじゃん。車なんて売れないよ!」  

今では考えられませんよね。    

【自動って言っても全部が自動じゃない】

色々なことが自動化されることで世の中が便利になっているのは事実だと思います。しかしながら、自動って言っても全部自動では無い。

『自動車の前に立って、「どこに行きたい!」と言ったら、ドアが自動的に開き、座席に自動的に座らせてくれて、自動操縦で目的地まで着く』てなわけでは無く、あくまでも現在は動力だけの話です。 自動販売機もそうですよね?

『自販機の前に立って、「なんか飲みたい!」と言ったら、買う人の嗜好や今の体調などからその人に合った商品を自動的に判別して蓋を取って飲ませてくれ、代金はICカードなどから自動的に支払われる』ってなわけでは無く、あくまでも販売の部分だけです。

もちろん、近い将来には技術の進歩によって、上記の例のそれ以外の部分も自動化されるかもしれません。    

【トライオートETFの自動売買とは?儲かるの?】

さて、自動売買です。

例えば、生活必需品セレクト・セクター SPDR® ファンド【生活必需品株】(ティッカーシンボル:XLP)の2010年から2015年までの次のような週足チャート。2010年には25ドル付近だったものが、2015年には50ドルまで上昇しています。

 仮に、普通のETFの取引で2010年2月4日に26ドルで100口買い、2016年3月29日に53ドルで決済したら、約6年間で投資金234,000円に対し利益が364,900円となりました。投資金と合計で598,900円ですから、良いパフォーマンスですよね。

 でも、ちょっと待ってください。実際はもっと利益を取る機会があるんです。  

下のチャートをご覧ください。チャート自体は先程と同じ「生活必需品セレクト・セクター SPDR® ファンド【生活必需品株】(XLP)」ですが、そこに赤いラインを引いています。

当初の資金は234,000円(2,600米ドル)と先程と同じように26ドルから売買し始めて、53ドルまで上昇していく中で、この赤いラインのところで100口単位で売買をしていたら、いかがでしょう?約6年間で投資金234,000円に対し利益が658,700円。投資金と合計で892,700円ですから、良いパフォーマンスですよね。

もっと細かい上げ下げもありますので、そういう値動きを狙って取引ができれば、更に収益を伸ばすことができますよね?もちろん、このように取引できれば、、、の話で、こんな取引を自動でというのは、やはりは難しい。自動車の前に立って「目的地まで連れてって」と言ったら、後は自動でというのと同じレベルです。  

それでは、次のチャートをご覧ください。チャートは先程と同じ「生活必需品セレクト・セクター SPDR® ファンド【生活必需品株】(XLP)」で、26ドルから52ドルまで2ドル刻みで区切っています。

このチャートで、「26ドルで買い、2ドル上がったら決済。決済後、また2ドル下がったところ(26ドル)で買うという取引を繰り返しおこなわせる」という自動売買ができたらいかがでしょう?下のチャートの赤い矢印のような取引になりますよね?

合計4ドル(2ドル×2回)の利益です。

「それじゃ、全然だめじゃん!」という声が聞こえてきそうです。  

それでは、更に、先程の「26ドルで買い、2ドル上がったら決済。決済後、また2ドル下がったところ(26ドル)で買うという取引を繰り返しおこなわせる」①という注文に加え、もう1つ、「28ドルで買い、2ドル上がったら決済。決済後、また2ドル下がったところ(28ドル)で買うという取引を繰り返しおこなわせる」②という自動売買をおこなわせてみたらいかがでしょう?

②の方は青い矢印のような取引になりますよね。①と②の合計で8ドルの利益です。

(2ドル×2回)①+(2ドル×2回)②=8ドル

「やっぱり、全然だめじゃん!」という声が聞こえてきそうです。  

それでは、①と②のの自動売買注文の条件をもう少しだけ変えてみましょう。

①の注文の方は「26ドルで買い、2ドル上がったら決済。決済後、また2ドル下がったところ(26ドル)で買うという取引を繰り返しおこなわせる」でしたが、これを「26ドルで買い、2ドル上がったら決済。決済後、2ドル下がったところか、2ドル上がったところで買うという取引を繰り返しおこなわせる」に、

②の注文の方も「28ドルで買い、2ドル上がったら決済。決済後、また2ドル下がったところ(26ドル)で買うという取引を繰り返しおこなわせる」でしたが、これを「26ドルで買い、2ドル上がったら決済。決済後、2ドル下がったところか、2ドル上がったところで買うという取引を繰り返しおこなわせる」にした場合、次のような取引にます。

赤い矢印の取引は①の、青い矢印の取引は②の自動売買ですが、特に40ドルから42ドルまでと、48ドルから50ドルまではレンジ相場となっていたため、全ての取引の利益の合計は50ドルでした。

(2ドル×10回)①+(2ドル×15回)②=50ドル  

トライオートETFの自動売買は、このように「利食い幅」「損切り幅」、決済後、「いくら上がったら買うのか」「いくら下がったら買うのか」という『値幅』を決め、その注文を繰り返すことができます。もちろんそれらの値幅の設定は各投資家の自由です。仕事をしている間や寝ている間も自動にコツコツと取引してくれるのです。  

上昇相場でも下落相場でも、一次関数のように上がっていったり、下がっていったりするわけではありません。長い目で見れば上がっていく相場でも、その中では上げ下げを繰り返しながら、また、保ち合い相場(レンジ相場)などを経て動きます。トライオートETFの自動売買は、お客様の中長期の相場観に対し、お客様が設定した通りに細かい利幅を、自動的に売買させられると言うことです。

いかがでしょう?自動売買も利用できそうですよね?  

【トライオートETFの自動売買は簡単】

「でもやっぱり、難しいんですよね?」

という声が聞こえてきそうです。

答えは、「いいえ、簡単」です。

「26ドルで買い、2ドル上がったら決済。決済後、2ドル下がったところか、2ドル上がったところで買うという取引を繰り返しおこなわせる」

「26ドルで買い、2ドル上がったら決済。決済後、2ドル下がったところか、2ドル上がったところで買うという取引を繰り返しおこなわせる」②

先程の2つの自動売買注文を発注する例であれば、上記の注文内容をそのまま注文画面に入力するだけです。

手順

(1)トライオートETFの取引ツールで「自動売買パネル」をクリックする

(2)「単一AP作成」をクリックする

(3)「26ドルで買い、2ドル上がったら決済。決済後、2ドル下がったところか、2ドル上がったところで買うという取引を繰り返しおこなわせる」①の注文内容を取引口数も含め以下の4つの赤枠に入力して、リストに追加をクリックする。

(4)「28ドルで買い、2ドル上がったら決済。決済後、2ドル下がったところか、2ドル上がったところで買うという取引を繰り返しおこなわせる」②の注文内容を取引口数も含め以下の4つの赤枠に入力して、「リストに追加」をクリックし、「リストを確定」をクリックする。

(5)先程の2つの自動売買注文の内容が表示されるので、最後に、注文内容を確認して「仕掛けを稼働」をクリックする。

これだけで発注完了です。簡単ですよね。    

【コストも非常に安い】

「なんとなくわかったけど、お高いんでしょ?」

通常のETFの場合は、売買毎に約定代金の数%の手数料がかかるのが一般的です。しかし、トライオートETFでは手動で取引する場合の売買手数料は無料です。しかしながら、この自動売買の注文に関しては1約定あたり、発注代金の0.3%の手数料をいただいています2017/2/4以降、自動売買注文の手数料無料

例えば先程の生活必需品セレクト・セクター SPDR® ファンド【生活必需品株】(ティッカーシンボル:XLP)を50ドルで100口取引する場合は、50ドル×100口×0.3%=15ドル(仮に為替レートが1ドル110円であれば、15ドル×110円=1650円)です。

また、自動売買手数料以外に金利調整額がかかります。 金利調整額(買い建玉保有時)= ETFの終値(仲値) × 保有口数 × (1.25%+Libor)× 付与日数/365  

しかしながら、なんと今年7月31日までは「金利&自動売買手数料W無料キャンペーン」をおこなっており、自動売買手数料・金利調整額どちらも無料となっています。是非、この機会に、トライオートETFの自動売買で、どんなことができるのかお試しください。

 キャンペーンの詳細はこちら  

長くなりましたが、トライオートETFの自動売買は、こういう仕組みになっています。

それからトライオートETFの自動売買注文には「損切り」の設定もでき、「セーフティ設定」という安全装置もあるので、 こういったところも上手く活用いただければと思います。