今日の裏読み、表読み(2026/09/04)

 昨晩は円が全面高となった。実際財務省が介入したのかは不透明だが、ベッセント財務長官の円高容認発言や今後日銀の利上げペースが加速するとの思惑が要因となっている。ただ、未だドル円の155円は維持されており、突っ込み売りは避けたいが、今回は長期的な投資家、例えばGPIFなどが円を買い戻している可能性があり、上値は重くとなると見ておいた方が良いだろう。
 経済指標としては、日7月全世帯家計調査・消費支出、独7月製造業新規受注、英8月建設業PMI、ユーロ圏7月小売売上高、加8月雇用統計とIvey購買部協会指数、米8月雇用統計などが発表される。
 注目はやはり米雇用統計となる。直近の指標からは弱い結果が想定されるが、統計的にブレ易く、サプライズ的な強い可能性もあることは留意しておきたい。ただ、そこでのドル買いのタイミングはドルの売場としたい。
 
 戦略としては、ドル円は、163.99を高値に、当局の介入で155.23まで下落後、反発が160.39でCapされて再調整。未だ155円が守られており、突っ込み売りは出来ないが、買い介入警戒感も強く、戻りではやれやれの売りが出易いだろう。上値は既に157円前後が抑えると弱く、買いは利食い優先や売り狙い。超えても158.20前後、160.39、160.54-88、161.48、162.30、介入がスタートした162.81、それまでの高値163.74、更には163.99抑えると売りや利食い優先。下値は155.23-30が維持されると買いは利食いや買い狙い。割れるなら止めて155円前後の動向次第だが、割れると大口のストップが出る可能性に留意して対応だが152.09-59、150.27、149.38、148.99割れをストップに順次買い下がりとなる。 
 ユーロドルは、昨年の高値1.1919を超えて、1.2083まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1641-58が抑えると買いは利食いや売っても超えるなら止めて1.1680、1.1711-22、1.1788-97、1.1849、1.1858、1.1919越えをストップに売場探し。下値は1.1598-13が維持されると売りは買い戻しや買っても、割れるなら止めて1.1564-66、1.1500-26、1.1435-55、1.1375、1.1333-53、1.12ミドル、1.1211、1.1131、1.1015割れをストップに順次買い場探し。
 ポンドドルは、1.3870まで一時上値を拡大も、調整が続いている。上値は1.35548が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えて1.3598-03、1.3712-33、1.3787越えをストップに売り狙いとなる。下値は1.3518が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3474、1.3400-34、1.3333、1.3264-95、1.3212-19、1.3180-86、1.3140-50、1.3125、1.3080、1.30割れをストップに順次買い直し。
 一方クロス円では、ユーロ円は、187.95まで歴史的高値を更新も更なる展開とならず、上値は185.99-18が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えても183.66、184.20、185.04、185.75-99、187円前後、187.56、187.95、テクニカル的な188.90、190円が抑えると買いは利食いや売り狙い。下値は180.53が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて180.03、179.37、175.71割れをストップに順次買い場探し。
 ポンド円は219.62まで上値を拡大も、調整的な展開となっている。上値は211.91が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて212.33、213.71、214.48、215.15,215.90、216.85、217.06、217.35-48、218.22、218.69、218.73-95、219.62越えをストップに順次売り直しとなる。下値は209.97が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて209.58、209.11、208.48、208.09、207.63、207.24割れをストップに順次買い直しとなる。
 豪ドル円は、上値を114.96まで拡大も更なる展開とならず、上値は111.82が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて113.23、113.60、114.68、114.96、115.50、116円前後越えをストップに順次売り直しとなる。下値は111.70が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて111.18、110.85-07、110.53-64、109.97、109.24-57、109.05割れをストップに順次買い直しとなる。
 NZD円は、95.44まで上値を拡大も、高値圏での保合。上値は91.98が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて93.05、93.60、93.90、94.71-79、95.12-44、95.96や96円前後、サイコロジカルな96.50や97円越えをストップに売り直しとなる。下値は91.29が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて91.05、90.51、90.06-15、89.85割れをストップに買い直しとなる。