昨晩の海外(2025/02/05)

 昨晩の海外市場は、米12月雇用動態調査や製造業新規受注が予想より弱い結果となったことで、10年物国債債利回りが、4.598%から4.509%まで低下、ドル売りが優勢となった。中国が米国に報復関税を発表したが、影響は限られた。また、報道されている米中首脳電話会談は未だ行われていない模様。尚デイリー・サンフランシスコ連銀総裁は、「経済は非常に好調」と述べている。
 ドル円は、154.17までじり安、ユーロドルが1.0387、ポンドドルは1.2494まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円が160.70まで反発後160.01まで売りに押され、ポンド円は193.18から192.46で揉み合い、オージー円は96.18から96.76、NZD円は86.92から87.36、カナダ円は107.31から108.03で反発気味に推移した。