システムレポート
取引ツールへのログイン不可
現象
トライオートFX、トライオートETFの取引画面にログイン出来ない事象が発生いたしました。
原因
ハードウェアの故障により、通信障害が発生したため。
対応
ネットワーク構成を変更し、また監視体制を強化いたしました。
取引ツールへのログイン不可
現象
ログイン後の画面が表示されず処理中の状態で、ログイン出来ない事象が発生いたしました。
原因
ログイン時の処理はFX、ETFともに共通のため、ログイン数の増大により認証処理を正常に行うことができなかったため。
対応
ログイン認証機能の、スレッド数の上限を変更いたしました。
注文変更時に最新のマークアップ値が適用されない
現象
新システム移行時に、旧システムから新システムへ移行対象となった決済注文に対し、注文内容の変更をした際に本来発生すべきではない手数料が設定されていました。
原因
新システム移行時の設計では、手数料が発生する状態として設定されていたため。
対応
設計・開発において運用フローの見直しを行いました。
レート配信停止
現象
2020年10月1日16時39分頃から17時39分の間、EUR/GBPの取引レートの配信が停止いたしました。
原因
当社カバー先から配信された価格が実勢価格とかい離したため、当該通貨ペアのレート配信を停止しましたが、その後の配信再開のオペレーションが遅延したため。
対応
業務運用の見直しを行いました。
約定結果の表示、全通貨ペアのレート及びチャートの更新が遅延
現象
9月4日7時27分頃から7時28分頃まで、トライオートFXの約定結果の表示が遅延し、また全通貨ペアのレートおよびチャートの更新が遅延いたしました。
原因
データを異なるデータセンターにて冗長化していたため。
対応
同じデータセンター内での冗長化といたしました。
ログイン停止
現象
2020年8月31日11時50分頃から12時47分の間、全てのお客様がログインおよび発注ボタンが押下できない事象が発生いたしました。
原因
開発環境用のデータベースを削除しようとしたところ、誤って本番環境のデータベースを削除したため。
対応
全システムのアカウント・アクセス権限を確認し、本番環境へのアクセスを不可としアクセス権限管理ルールを策定しました。
取引ツールへのログイン不可と全通貨のレートおよびチャートの更新が遅延
現象
取引ツールへのログインができない状況と全通貨のレートおよびチャートの更新が遅延いたしました。
原因
トライオートFXで利用している専用回線に通信障害が発生したため。
対応
専用回線を新しい回線に切り替え、また監視体制を強化いたしました。
発注結果の取引画面への反映およびロスカット監視システムの遅延
現象
一部のお客様において、発注結果の取引画面への反映およびロスカット監視システムの遅延が発生しました。
※当該遅延によるロスカット取引の遅延は発生しておりません。
原因
システム負荷が高まりメモリの枯渇が発生したため。
対応
システムのメモリを増強しました。
一部の注文の処理が実施されなかった
現象
一部の注文の処理が実施されなかった
原因
ソフトウェアにおいて通信速度が遅延したため
対応
新基盤移行に伴いソフトウェアのバージョンアップを実施しました
2018年5月7日14時29分頃から15時09分頃まで全てのお客様がログインおよび取引が出来ない
現象
2018年5月7日14時29分頃から57分頃まで一部のお客様においてログインおよび取引が出来ませんでした。
原因
トライオートFX取引システムは、注文約定および証拠金管理等は、複数台のサーバー群が分散して処理を行っています。
そのうち1台が応答不能となった場合は、問題があるサーバーを隔離して、残りのサーバー群で処理を継続する仕組み(フェイルオーバー)です。
5月7日14時29分頃、サーバーのうち1台がハングアップ(停止状態)となりました。本来、すぐにそのサーバーを切り離して、残りのサーバー群で処理を継続するべきところ、サーバーの死活監視システムが正常に機能しなかった事が原因で問題のあるサーバーの隔離が行われず、本事象が発生いたしました。
対応
問題の生じたサーバーのRAIDコントローラー(搭載機器に対するディスクアクセスを司る装置)のファームウェアバージョンアップをしました。また、従来の死活監視に加え、ディスクアクセス可否(対象ハードディスクにアクセス出来るか)を監視項目に追加しました。
取引ツールへのログイン不可および約定情報等の反映遅延
現象
2018年4月27日21時7分頃から2時34分頃まで、下記の事象が発生しました。
- ・約定結果が取引画面に反映されない
- ・注文取消し結果が取引画面に反映されない
- ・注文を発注できない
- ・約定通知が遅延した事により、自動売買の後続注文発注が遅延
- ・4月27日22時45分頃から4月30日2時34分頃まで、ログイン停止・新規取引停止
原因
データベースのメモリ領域不足が発生したため
対応
データベースのメモリ領域を拡大しました。またメモリ使用領域の監視を強化しました。
取引ツールおよび取引管理システムへの接続不可
現象
2017年11月28日7時12分頃から50分頃までの約38分間、取引システムと取引管理システムの接続ができない状態でした。 これによる、当該時間帯のお客様の影響は以下の通りです。
- ・取引画面から約定照会、建玉照会、注文照会および証拠金状況の照会ができない
- ・マニュアル注文の発注ができない
- ・取引画面の口座情報が更新されない
- ・注文結果が取引画面に反映されない
原因
取引システムのデータベースサーバーの1つで想定外エラーが発生し、取引システムと注文約定管理システムのセッションが異常停止した事が原因です。
対応
手動で取引システムと注文約定管理システムのセッションを再接続しました。
また、取引システムと注文約定管理システムの間に複数あるセッションの切り分けを行い、1つのセッションで異常が生じても互いに影響を受けないよう改修しました。
Myページへのログインおよび即時入金が行えない
現象
2017年9月21日 断続的に即時入金が行なえませんでした
下記時間帯においてMyページへ接続できない事象が発生しました。
- ・9月21日8時45分頃から9時30分頃までの約45分間
- ・9月22日8時32分頃~9時20分頃までの約48分間
原因
一時的にネットワーク帯域に負荷がかかったため。
対応
ネットワークの設定を変更いたしました。
Myページへのログイン不可
現象
2016年7月5日22時30分から翌2時30分頃、ネットワーク障害によりMyページシステムへの接続が出来なくなり、お客様へ以下の影響が発生いたしました。
- ・2016年7月5日22時30分から翌2時30分頃、スマ-トフォン版の取引ツールへのログインができませんでした。
- ・2016年7月5日22時30分から翌5時30分頃、Myページへのログインができませんでした。
原因
当社が使用するインフラ共通基盤装置群内のネットワーク機器が故障し、その回復作業の過程で高負荷状態が発生したため
対応
共通基盤装置群から当社システムへの高負荷状態の伝播を防ぐための、ネットワーク機器の組み入れおよび設定を実施しました。
取引ツールへのログイン不可および約定情報等の反映遅延
現象
19時14分頃、取引システムのデータベースサーバーがダウンしたため、下記の事象が発生しました。
- ・取引ツールへログインができない状態となりました。
- ・約定済の注文の、取引ツールへの約定結果の反映が遅延しました。
- ・自動売買注文において、本来は約定後すぐに発注される後続注文の発注が遅延しました。
- ・お客様が取引ツールから発注もしくは取消しの操作をした注文を正常に受注できておりませんでした。
原因
取引システム内にある複数のネットワーク機器の1つにハードウェア障害が発生したため
対応
故障していたネットワーク機器の交換を行うとともに、ネットワーク機器の正常挙動をチェックする監視機能を追加しました。
レート配信停止
現象
平成27年10月23日9時54分頃から9時58分頃までの約4分間のNZD/USD、AUD/NZDの取引レートの配信が一時停止しました。
原因
当社カバー先から配信された価格が、実勢価格とかい離したため、当該通貨ペアのレート配信を停止しましたが、その後の配信再開のオペレーションが遅延したため。
対応
配信再開オペレーションを見直し、システム改修を行いました。
ログイン遅延およびチャート等の表示遅延について
現象
平成27年2月6日の22時30分頃から23時頃および2月16日の20時頃から0時頃に下記事象が発生しました。
•ログインに数十秒かかった
•APカードの表示に数十秒かかった
•チャートが表示されない
原因
各webサーバからデータベースサーバへのアクセスが、接続上限を超えたことによりデータベースへの接続が「待機」の状態となり、データベースにアクセスを行う処理が待機する状態となったため。
対応
データベースサーバへのアクセス方法の修正を行い、過大な接続を削減しました。また、ログイン時のレスポンスを向上するようシステム改修を行いました。
取引停止
現象
日次処理が正常に開始されず、2014年3月13日(木)の6時26分から6時36分までの10分程取引を停止しました。
原因
日次処理を開始するジョブが正しく稼働しなかったため。
対応
日次処理を開始するジョブが正しく稼働しなかった場合の運用フローを変更しました。