今週の相場&注目ストラテジー

ドル/円:ドルの戻り売り方針継続。

14年02月24日 / 川合 美智子

(分析)
ドル/円は、直近の日足が小陽線に終わり、下値を切り上げる流れを維持していますが、この足が
102.80-90の抵抗を消化しきれずに反落、押し戻されて終えており、上昇余力の強いものでは
ありません。

kawai_140224_usdjpy_day.png

週初の上値トライでも102.60超えの抵抗をクリア出来ない場合は、再度102.00以下の足元の強さを
確認する動きが強まり易くなります。

短期トレンドの変化は認められないので、基本戦略は103円台に損切りを置いてドルの戻り売り
方針継続です。

一方、21日移動平均線は2/21現在102.19にあり、直近の陽線が実体ベースで上抜け始めていますが、
まだ誤差の範囲内です。

kawai_140224_usdjpy_week.png

今週の週足ベースで見た強い上値抵抗は103.20-40に、下値抵抗は99.80-00に位置しており
これをどちらかに抜けて来ないと大きく動き難い展開が予想されます。
日足ベースで見た強い上値抵抗は、102.80-90と103.30-50に、下値抵抗は101.90-00と
101.50-60にあります。

101.50割れを見た場合は下値余地が更に拡がり易くなりますが、調整的な下げに留まるなら
押しは深い場合でも99-100円を大きく割り込まないでしょう。
逆にこれを維持出来ない場合は中期トレンドが変化する可能性が生じます。

P&Fの200ポイントリバースチャートはドル下げ方向にリバース中ですが、103.00を付けた場合は
上方向へリバースします。

kawai_140224_usdjpy_P&F.png

しかし、104.00まではニュートラルな状態で、105.00を付けない限り、"ドル強気"の流れに戻せません。
一方ドル下げ方向も、98.00~97.50までは調整下げの範囲内と見ることができます。

但し、現状下での可能性は低いと見ていますが、97円割れを見た場合は長期サポートを下抜けて、
90円方向への"下離れ"に注意する必要が生じます。


(戦略)
短期トレンドがドルの戻り売りを支持しているので、週初の102.50から102.80ゾーンで売り向かい、
損切りは103.20で浅めに撤退するか、深い場合でも103.60で一旦撤退です。

買いはトレンドの変化を確認するまで基本は様子見ですが、試し買いで攻めてみるなら101.90-00まで
引きつけて、101.50割れで浅めに撤退です。