今週の相場&注目ストラテジー

ユーロ/円:上値余地を探る動き。但し、139円割れを見たらトレンド変化に注意。

14年02月24日 / 川合 美智子

(分析)
ユーロ/円は直近の日足が陽線引けとなりましたが、上昇余力の強いものではないので、週初の
上値トライでも141.20-30の上値抵抗をクリア出来なかった場合は、再度140円台前半の足元を
固め直す動きが出てきてもおかしくありません。

短期トレンドが強い状態を維持していので、139円割れを見ない限り、突っ込み売りにも
注意が必要です。

一方週足は上値を切り下げる流れから頭一つ上抜けた位置に陽線が出ており、新たな上昇トレンド
形成の動きに入った可能性が生じています。

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139円割れを見ない限り短期トレンドは"ユーロやや強気"を維持します。
但し、週足ベースで見た強い上値抵抗が、142.20-40に位置しており、これをしっかり上抜けて
越週しない限り、反落に転ずるリスクにも注意が必要です。

一方、今週の週足ベースで見た強い下値抵抗が、138.00-20と、136.80-00に位置しており、
強いサポートとして働いています。

可能性がやや低いと見ていますが、週足の終値ベースで136.80-00を守り切れずに越週した場合、
或いは値動きの中で136円割れも見た場合は、中期トレンドが変化して下落余地が更に拡がる
可能性に注意を要します。

31週移動平均線は2/21現在136.01に位置しており、中期トレンドをサポートしています。

P&F200ポイントリバースチャートは2/6に138.83を付けて上方向へリバースしていますが、
141.00~142.00まではニュートラルな状態です。

また、139円割れを見た場合は下方向へリバースしてユーロの下落リスクがやや高くなります。

136円台を週足の終値ベースで守りきれなかった場合は、中期トレンドが"ユーロ弱気"に変化します。


(戦略)
現状は短期トレンドが強い状態を維持しているので、140.00-20で押し目買い狙いで、
139円割れで一旦撤退とします。

この場合は138.00前後にある一段と強い下値抵抗をトライする動きへ。

ユーロ売りは、短期トレンドが強きを維持しているので、基本は様子見ですが、
強い上値抵抗ポイントである、142.20-40があれば試し売り程度に。
但し、143円超えで撤退です。

日足ベースで見た強い上値抵抗は141.70-80、142.20-40に、
下値抵抗は140.00-10、139.50-70にあります。

週足ベースで見た強い上値抵抗は142.20-40、142.80-00に、
下値抵抗は138.00-20、136.80-00にあります。

136円割れも見た場合は一段の下落リスクに要注意。