今週の相場&注目ストラテジー

ユーロ/円:ニュートラルな状態。140.50割れを見たら一段の下落へ。

14年01月20日 / 川合 美智子

(分析)
ユーロ/円は、先週初に140.50までの下落を見た後、反発に転じて142.50超えまで
戻しており、短期トレンドは"ニュートラル"から上値余地を若干残している
可能性が高い状態です。

一方で、日足が145円台を高値として上値を切り下げており、144.10~144.60
ゾーンに強い上値抵抗が出来ています。

145円台に日足の実体を戻すか、145.50-60の抵抗を上抜けない限りは、
上昇余地も拡がり難く、下値リスクにも注意が必要です。

日足の形状がやや悪化し始めていますが、現状は141.00-10の下値抵抗も
守っており、140.50割れを見ない限りは突っ込み売りにも注意が必要です。

週初の下値トライでも140.50割れを見ずに反発、142.60-70を日足の実体ベースで
上抜けた場合は、下値トライに失敗した反動から144.10~144.60ゾーンにある
上値抵抗の厚さを確かめる動きが強まり易くなります。

逆に、直近の安値140.50を再び切れた場合は200ポイントのP&Fも再び下方向へ
転換することから、下落余地がさらに拡がり易くなります。

この場合は135~137円台の下値抵抗の強さを確認する動きへ。

 

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年初の大陰線が11/8に付けた131.31を起点として下値を切り上げて来たトレンド
ラインを実体ベースで下抜けており、目先天井を見た可能性が生じていますが、
週足が実体の小さい陰線引けとなり、単体では下げ余力の強いものではないことや、
週足ベースで見た強い下値抵抗ポイントである141.20-40を下抜け切れずに終えており、
反発の可能性を残しています。

週初の下値トライに失敗して142.50-60の抵抗もクリアした場合は、再度144円超えの
上値抵抗の厚さを確認する動きが強まるでしょう。

但し、前述の通り、下値を切り上げて来た流れに変化が生じていることや、年初の
週足がカブセの陰線引けとなり、下げエネルギーの強いものであることから、
12/27に付けた145.67で目先天井を確認した可能性を念頭に置く必要があります。

現状下での可能性は極めて低い状態ですが133円台を週足終値ベースで守りきれなかった
場合は、中期トレンドが"ユーロ弱気"に変化します。


(戦略)
短期的には141.00-10、140.50-60に強い下値抵抗があり、これを支えとして反発の
可能性を残しているので、週初の突っ込み売りに注意する必要があります。

買いは141.00-10で買い狙い、140.50割れで撤退です。
この場合は下値余地がさらに拡がる可能性が高くなるので、ユーロの戻り売りに転換します。

ユーロ売りは142.00-10で軽く試し売り程度に。
浅い損切りは142.70超え、深い場合は143円超えで撤退です。

この場合は144.10~144.60の上値抵抗の厚さを確認する動きが強まり易くなります。
但し、145円台が壁となる可能性に要注意。

日足ベースで見た強い上値抵抗は142.00-10、142.60-70に、下値抵抗は141.00-10、
140.50-60にあります。

週足ベースで見た強い上値抵抗は144.40~144.80に、下値抵抗は141.00-20にあります。


(ストラテジーを選ぶなら)
経験が浅く未知数ですが、売りでも買いでも実績を残している『XO CURRENCY』
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