今週の相場&注目ストラテジー

ドル/円:短期トレンドは"ニュートラル"な状態。上下の抵抗に挟まれた状態。

13年09月24日 / 川合 美智子

(分析)
ドル/円は、日足が99.60-70の上値抵抗にぶつかって反落に転じており、
上値が重い状態が続いていますが、6月13日に付けた93.75を直近の安値として
下値を切り上げる流れを維持しております。

また、上値も5/22に付けた103円75銭を直近の高値として上値を切り下げて来た
トレンドラインより上で推移しており、反発に転ずる可能性を残しています。

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一方、P&Fの200ポイントリバース(50銭×4=2円)は98円割れを見たことにより
下向きに変化しています。

しかし、このP&Fの200ポイントリバースチャートは下値も切り上げており、
下値リスクを内包しているものの、97.60までの下落を見るまでは"ニュートラル"な状態を保ちます。

kawai_USDJPY_P&F_130924.png

 

一方、直近の週足を見ると、下ヒゲがやや長く実体の小さい陽線で終えており、
下値トライに失敗した形で終えています。また、この足が上値を切り下げる流れから
実体ベースではかろうじて上抜けた位置で終えており、上値トライの可能性に繋げています。

kawai_USDJPY_week_130924.png

 

しかし、直近の2手の足が"ダマシ"である可能性にも注意が必要であることから、
今週のトレードは難しい対応を迫られることになりそうです。

値動きの収縮が週足だけではなく、月足でも見られることから、近々に年末へかけての
方向性をはっきり示す動きが出てくるでしょう。
振らされ易い動きが続いており、突っ込み売り、飛びつき買いに注意が必要です。

このトレンドは、100.00-10までは"ニュートラル"100.50-60超えで"ドルやや強気"に変化します。
また、下値は97.50割れまでは"ニュートラル"、97円割れを見たら下値リスクがやや高くます。

さらに96.50割れで"揉み合いからの下離れ"の可能性が生じます。
31週移動平均線は9/23現在98.28に位置しており、週足の実体で守れない場合は
下落リスクがやや高くなります。

週足で97円割れ、或いは値動きの中で96.50割れを見たらドルの続落に要注意です。


(戦略)
先週の値動きの中で98円割れを見ていますが、反転の可能性を残しているので、
ドル買いは98.50-60まで引き付けて、損切りポイントは浅めにするなら98円割れ。
深めにするなら97円割れで撤退です。

ドル売りは上値抵抗にぶつかる可能性を考慮して99.30-50で売り狙い、
損切りは浅い損切りは100.10超え、深い場合は100.60で撤退です。

日足ベースで見た強い上値抵抗は99.90-00、100.30-40にあります。
下値抵抗は98.50-70、98.10-20にあります。

週足ベースで見た強い上値抵抗は100.40-60、101.30-40に、
下値抵抗は98.00-20、97.00±10銭にあります。

 

(ストラテジーを選ぶなら)
短期トレンドはドルの下落リスクにも注意が必要ですが、
引き続きドル買いで攻める「LION B」がいいかもしれません。