【トライオートETF】8月29日(月)より「売り」のお取引が可能になります

トライオートETFでは、2016年8月29日(月)よりマニュアル取引による売り注文が可能となります。また、レバレッジ5倍の際の必要証拠金を全銘柄一律20%といたします。

マニュアル取引による「新規売り」のお取引について

原資産を株式や債券とする銘柄は、原資産の長期的上昇や分配金を期待する銘柄のため、買い注文が基本となりますが、マニュアル注文による「新規売り注文」により一時的な値下がりに対するヘッジが可能となります。
また、金や原油などコモディティ銘柄は分配金もなく、価格変動は原資産の需給要因等により上昇、下落を繰り返す傾向があるため、下落トレンドを狙った「売り」取引が可能となることで収益チャンスが広がります。
しかし、売り取引の場合、分配金がある場合は支払いとなること、保有期間に応じて金利調整額・貸株料の負担が発生すること、理論上損失は無限であること等から、必ず損切りの逆指値注文を入れておくなど、お取引には十分ご注意くださいますようお願いいたします。

売り取引のメリット

お取引に関する注意点

  • 分配金相当額について
    買い建玉保有時には分配相当額を受け取ることができますが、売り建玉保有時には分配相当額の支払いが発生します。
  • 金利調整額・貸株料について
    午前5時55分(米国サマータイム期間午前4時55分)を超えて売り建玉を保有している場合、金利調整額・貸株料の支払いが発生します。金利調整額・貸株料の料率は銘柄ごとに異なります。詳しくは銘柄リストでご確認いただけます。
  • 発注上限について
    マニュアル注文の売り発注上限は10口です。
    ※TOPIX連動型上場投資信託 (ティッカー:1306)のみ100口となります。
  • 約定について
    新規の売り注文はカバー先の状況により約定しない(注文失効)する場合があります。
    注文失効となった場合、メールまたは取引ツールの [照会] > [更新履歴] にてご案内いたします。決済の売り注文については、原則注文失効となることはありません。
    ※相場状況によってレートの提示が困難となった場合には約定しない可能性もございます。
  • オートパイロット注文ではご利用いただけません
    オートパイロット注文では新規売り注文はご利用いただけません。
    また、(NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信 (ティッカー:1357)は、マニュアル注文においても売りのお取引はできません。ご了承ください。

レバレッジ5倍の際の必要証拠金を一律に

一部の銘柄におきまして、レバレッジ5倍へ変更いただいた後もレバレッジ1倍と同額の証拠金が必要だった銘柄がありましたが、29日より全銘柄レバレッジ5倍時の必要証拠金額(5分の1)となります。
既に存在している建玉や発注済の注文に関しては証拠金は変更されません。29日以降発注した注文のみが対象となります。
対象銘柄は下記の通りです。

銘柄(正式) 現在 29日以降
(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ上場投信 11,000 2,200
(NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信 3,000 1,000
Direxion デイリー米国金融株ブル3倍 ETF 3,000 1,000
プロシェアーズ ウルトラS&P500R 7,500 1,500
プロシェアーズ ウルトラプロQQQ 12,500 2,500
WTI原油連動ETF 1,500 300

※2016年8月19日時点