5月11日(月)の相場急変にご注意ください(ユーロ圏財務相会合の開催について)

すでに報道されております通り、5月12日(火)にギリシャはIMFへの債務返済期限を迎えます。その前日、5月11日(月)には、ギリシャの財政改革の焦点となるユーロ圏財務相会合が開催されます。

会合の内容によっては、ユーロをはじめとした欧州通貨を中心に為替レートが急激に変動する場合や、スプレッドが大幅に拡大する可能性があります。
また、これに伴いお客様の意図する価格と乖離して約定することや、ロスカット比率を大きく割り込んだ価格で強制決済される場合、お預かりしている証拠金の額を上回る損失が発生する可能性もございますので、特にユーロなどの欧州通貨を含む通貨ぺアのポジションを保有されているお客様におかれましては、お取引およびポジション管理に十分にご注意ください。

5月8日(金)日本時間21時30分には、米国雇用関連指標の発表も予定されております。発表内容によっては週明け月曜日(5月11日)の取引開始時の価格が週末の取引終了時から大きく乖離して始まることがあり、意図した価格と乖離して約定する可能性がございます。
今週末から週明けのお取引やリスク管理にご注意いただきますよう重ねてお願い申し上げます。