【重要】FX24の取引ルール変更について(証拠金不足ルール追加等)

FX24において、9月27日(予定)より、下記の取引ルールを変更いたします。
お客様におかれましては、変更内容をご確認のうえ、証拠金には余裕を持ってお取引いただきますようお願いいたします。

【対象サービス】 FX24

【対応予定日】 2014年9月27日(土)より 



1. 証拠金不足ルールの追加(個人のお客様)  

個人のお客様に対して、証拠金不足ルールを追加いたします。(法人のお客様には証拠金不足のルールは適用されません。)

■証拠金不足ルールの概要

  1. 1日の取引終了時に有効証拠金額が「必要証拠金額の合計※」を下回ると証拠金不足が発生し、新規注文が規制されます。
    ※必要証拠金額の合計=レバレッジ25倍コースの必要証拠金額×ポジション数
  2. 翌営業日26時(深夜2時)までに不足金額分の入金または全ての建玉の決済が必要です。
    当社での確認後、新規注文取引規制が解除されます。
  3. 翌営業日26時(深夜2時)までに当社で入金が確認できない場合、保有している全ての建玉を強制決済いたします。
    決済後に取引規制は解除されます。
  • 取引時間中の相場変動により有効証拠金額が回復した場合でも、前日証拠金不足額以上のご入金もしくは全ての建玉の決済をいただかないと不足の解消にはなりません。
  • 一部決済・一部入金では、証拠金不足は解消されません。
  • 不足額の入金前に、ロスカットにより強制決済となることもあります。
  • 出金依頼中の出金と発注中の未約定注文は取消されます。また、新たな出金指示も不可となります。


2.アラート・ロスカットルールの変更について

アラート・ロスカットを判定する有効比率を変更いたします。
また、新たに「プレアラート」を追加いたします。

現在 変更後(9月27日以降)
プレアラート 【New】 個人
(法人)
有効比率120%以下
(有効比率150%以下)
アラート 個人
(法人)
有効比率120%以下 有効比率75%以下
(有効比率120%以下)
ロスカット 個人
(法人)
有効比率100%以下 有効比率50%以下
(有効比率100%以下)
  • 有効比率について
  •  ①実効証拠金÷必要証拠金×100 ②有効証拠金÷必要証拠金×100
    ※ロスカットは、①が50%以下(法人は100%)になると新規注文が取消されます。②が50%以下(法人は100%)になると全ての建玉が決済されます。

・FX24のアラート・ロスカットルールについて詳しくはこちら


3. スリッページ機能の追加  

ストリーミング注文においてスリッページの設定が可能になります。
スリッページの設定範囲内であれば約定されるため、リスクの許容範囲内で約定率を高めることができます。

現在 発注(クリック)時の価格と当社で受注した時点の価格が、
(1)同価格またはお客様にとって有利な価格の場合は、発注(クリック)時の表示価格で約定します。
(2)不利な価格の場合は、約定しません。
変更後
9月27日以降
●スリッページを設定しない場合  現状通り。

●スリッページを設定した場合
発注(クリック)時の価格と当社で受注した時点の価格が、
(1)スリッページ範囲内の場合
当社受注時の価格で約定します。(お客様にとって有利・不利を問わずスリッページ範囲内で約定します)
(2)スリッページ範囲外の場合
お客様にとって有利な価格の場合は、スリッページ設定上限値で約定します。不利な価格の場合は、約定しません。

4. 両建て時の証拠金について  

両建て時の必要証拠金額と発注証拠金額をMAX方式に変更いたします。

現在 変更後(9月27日以降)
必要証拠金 売り買い両方に対して必要証拠金がかかります。 ・同一通貨ペアの売建玉と買建玉の証拠金額を比較し、金額の多い方のみ証拠金として必要です。
・保有する建玉がすべて同一のレバレッジコースの場合は、建玉枚数が多い方が必要証拠金となります。

発注証拠金 売り買い両方に対して発注証拠金がかかります。 ・新規注文が約定した場合の同一通貨ペアの必要証拠金額を比較し、現在の必要証拠金額を超過する差額分が発注証拠金額になります。

5. ロスカット判定間隔の変更

ロスカット判定の間隔を下記のとおり変更いたします。

有効比率※ 判定間隔
現在 変更後(9月27日以降)
200%超 約10分 約5分
150%超~200%以下 約5分 約1分
150%以下 約1分

※実効証拠金÷必要証拠金×100で判定します。

従来どおり、ロスカット判定は一定時間毎の判定となるため、定められた有効比率で必ず執行されるとは限りません。 相場の急激な変動により、お預かりした証拠金以上の損失が発生する場合もありますのでご注意ください。


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