注文の種類と注文例

トリガ(逆指値)注文

トリガ(逆指値)注文とは

「いくら以上になったら買いたい」 「いくら以下になったら売りたい」 というときに使います。
逆指値注文やストップ注文とも言われます。
通貨ペア、トリガ価格、数量などを指定して発注し、指定したトリガ価格を含めた不利な価格が取引所で提示されると約定する注文です。
※指定したトリガ価格に達すると「成行」で執行します。 そのため、必ずしも指定した価格で約定するわけではありません。

トリガ注文の具体的な使い方はこちらをご覧ください。

 買い注文の例

トリガ注文 買い注文の例

現在米ドル/円の価格が89円。
「90円以上になったら買いたい」と考えた場合。

注意
通常、買いトリガ注文は、提示されている価格より高い価格で発注します。<br />
※提示されている価格以下のトリガ価格で買いトリガ注文を発注すると、注文時に提示された価格で即時に約定する可能性があります。

 売り注文の例

トリガ注文 売り注文の例

現在米ドル/円の価格が90円。
「89円以下になったら売りたい」と考えた場合。

注意
通常、売りトリガ注文は、現在の価格より安い価格で発注します。
※提示されている価格以上のトリガ価格で売りトリガ注文を発注すると、注文時に提示された価格で即時に約定する可能性があります。

トリガ(逆指値)注文の具体的な使い方

現在値より不利な価格を指定して発注するトリガ注文。
「それなら今の価格で取引したほうがいいのではないですか?」 こういった声を耳にしますが、トリガ注文はとても便利な注文になります。
以下にトリガ注文の利用方法をご紹介いたします。
※価格変動が激しいときなどトリガ価格と大きく異なる価格で売買が成立する可能性がありますのでご注意ください。

【損切り】

現在の米ドル円の価格が90円。
この価格で米ドル/円を1枚買っていたとします。
仮に外出している間や寝ている間に価格が85円まで下落した場合、決済の注文を発注していないと、知らないうちに5万円の損失が発生してしまいます。
そこで予想外の損失に対処するには、前もって自分が許容できる範囲内に損失を限定する注文を出す必要が出てきます。

トリガ注文 損切りの例

ここで必要になるのがトリガ注文。
仮に損失は2万円程度に抑えたいと考えた場合、決済する建玉を指定し、 トリガ価格が88円の売りトリガ注文を出します。
この注文により価格が88円以下になると成行注文が発注され、 ある程度損失を抑えることができます。

【利益確定】

米ドル/円を90円で1枚買い、現在の価格が92円で2万円の評価益が出ているとします。
価格が90円まで下落した場合、決済の注文を発注していないとせっかくの利益をを逃してしまうことになります。
このようなときにトリガ注文を使うことで利益を確定することができます。

トリガ注文 利益確定

例えば、2万円の評価益が出ている状態でまだを建玉を保有していたいが、相場が下がっても1万円程度の利益を得たいと考えます。
この場合、決済する建玉を指定し、トリガ価格を91円にして売りトリガ注文を出します。
価格が91円以下になると成行注文を発注するので、1万円程度の利益を確定することができます。

【新規注文】

現在の米ドル円の価格が90円。
仮に価格が91円を超えるのであれば、そのまま上昇していくと考えた場合、 「91円になったら買いたい」という注文が必要になります。
このとき、誤って価格が91円の買い指値注文を発注してしまうと、すぐに、90円前後で約定してしまいます。
ここでも利用できるのがトリガ注文です。

トリガ注文 新規注文

この場合は、91円の買いトリガ注文をしておきます。
価格が91円以上になると注文が成立するため、更に、価格が上昇する場合、トレンドに乗り遅れることなく建玉することができます。



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